2010年03月06日

【ばり研通信】「切れるんです」は工夫が楽しいんです♪

 以下、「ばり研通信」122号より、一部、修正して掲載してます。
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とりあえずいってみますかぁ♪

「切れるんです」は工夫が楽しいんです♪

s100306.jpg OMIYAばりあフリー研究会に、「切れるんです」という装置があります。第三種郵便でばり研通信を送るために、封筒のフラップを一部切り取る作業を手助けします。動作が限られてしまう人でも、ばり研通信の仕事に関われるようにと、スタッフのGさんが自ら製作したものです。

 Gさんは、この封筒切りの作業を、全て片手でできるようにするため、様々な工夫をしています。そんな「切れるんです」の根幹は、トグルクランプにあります。トグルクランプとは、約120度の回転操作を、5cm程度の横ストロークに変換する機構で、本来は、加工等の際に、材の保持に使用します。
 ハサミで封筒を切り欠くためには、切る動作が2回必要になります。以前、溶接の仕事でトグルクランプを使っていたGさんは、トグルクランプに刃を取り付けて利用すれば、1回の回転操作によるワンストロークで、2辺をいっぺんに切れるのではと考えたそうです。

 ここから、封筒の保持や切り欠く刃の取り付けなど、全部は紹介できませんが、Gさんは様々な工夫をして、「切れるんです」を製作しています。封筒を斜めに立てるフレームを組み、ガイドとなるアングルも取り付けています。クランプに取り付ける2枚の刃は、最適な角度と長さとなるように、非常に堅いカッターの刃を、たがねで割って製作したそうです。たがねで割った刃が、壁で跳ね返ってきたりして、危なかったそうです…。

 封筒の切り欠きは、紙の張力を利用して、内側から外に向かって切り開く工夫がされています。ですが、最初に試作した時は、紙がよれて2、3枚しか続けて切れなかったそうです。そこでGさんは、封筒に刃が最初に触れるファーストコンタクトに、蓄音機用の鉄針を用いて、紙がよれないように改良しています。
 さらに、刃があるので、間違って手が入らないように、透明プラ板のカバーを取り付けたり、切り取った端切れが詰まらないようなど、改良を続けているそうです。Gさんのお話を聞きながら、アイデアと製作の話に、私は興味津々になってしまいました…。

 完成した頃は、ばり研のメンバーが、自らやりたいと名乗りでるほどで、ハサミでやるより楽しいと言っていたそうです。最近は、Bさんが封筒をセットして、Fさんがクランプを操作するというように、ペアでの作業が多いそうです。
 元々は作業の単純化から作られた装置ですが、作業を楽しくするという副産物?がついてきたようです。でも、この楽しいとか面白いと感じることが、とても大事なように思うのです。単純作業などをする時は、やはりおしゃべりをしたりして、気持ちを高めて楽しく作業しますよね。
さて、そんなGさんの次回作は、何になるのでしょう。るんるん

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posted by ki at 22:24| Comment(0) | ばり研通信

【ばり研通信】とりあえずいってみますかぁ♪ 一覧

     引き続きアップしていきます。るんるん
18 「切れるんです」は工夫が楽しいんです♪
17 特に意識はしてないですが…
16 お互い、すいませんスイマセン…
15 西武ドームで応援だ! その4 試合の盛り上がりとブルペン
14 西武ドームで応援だ! その3 スマートな案内とドームを見渡す席
13 西武ドームで応援だ! その2 歩きやすい通りと所沢駅の案内
12 西武ドームで応援だ! その1 川越駅は3時間前に
11 路線バスを利用するということ
10 高崎線に乗って帰ってく その6 高崎線の次はバスに乗る!?
09 高崎線に乗って帰ってく その5 車内の暗黙のルール?とリズム遊び?
08 高崎線に乗って帰ってく その4 ホームは楽しいけれど
07 高崎線に乗って帰ってく その3 どこのホームに行けば...
06 高崎線に乗って帰ってく その2 Suicaで乗りたいねぇ
05 高崎線に乗って帰ってく その1 駅までの道は分かるよね
04 プラザノースへ歩いてく その4 信号ないと難しいねぇ
03 プラザノースへ歩いてく その3 裏道で行ってみない?
02 プラザノースへ歩いてく その2 踏切は渡らないよね
01 プラザノースへ歩いてく その1 バスより歩いて行こうか

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posted by ki at 22:10| ばり研通信

2010年02月25日

【堀崎町の家_アイデア】20_打合せスペースはIKEAの家具に

■様々に使えるテーブルとイスるんるん
s100225a.jpg ようやく、1階の作業場兼打合せスペースの土間の、打合せ機能の方が整いました。夜に写真を撮ったので、スクリーンが降りてますが、だいたいスクリーンのある範囲が窓です。
 作業場としては、すでに様々な加工作業を土間でやっています。打合せ機能としては、靴を脱がずに土間で打合せができるようにして、奥のワークスペースとつながった使い方もできるようにします。打合せのない時は、テーブルやイスは全て片付けられるようにするのですが、この方法を、半年くらい考えて図面書いたりしてました。コンクリートの壁のアンカーを検討したり、テーブルの脚の仕組みを考えたりしました。が、個人では対応できない問題に色々出会いまして、結局IKEAになりました...。
 テーブルは、1200×600mmのホワイトの天板に、ねじ込み式の伸縮脚を組合わせています。1Fは、コンクリの打放し面などでやや暗いので、ホワイトの天板にしてみました。伸縮脚を使うことで、天板レベルを土間から900mmにできます。土間と奥の床のレベルの差が200mm、ワークスペースの机が床から720mmなので、机とほぼ近いレベルになり、窓の外も見やすいようになります。
 伸縮脚は、土間から600〜900mmの高さで自由に調整できるので、状況によって良い高さに設定できます。また、天板にねじ込んで取付ける単純な構造なので、天板と脚は簡単に取り外してしまっておくことができます。幕板なども無い構造なので、テーブルの下が広く、車いすの人などには使いやすいかもです。その分、華奢なのですが、それを意識していれば問題はないです。
 イスの方は、やはり様々な使い勝手を考えて、座面のフラットなスツールです。左の1つが通常の高さで、右の3つはカウンター用の同型スツールの、脚を100mm切り詰めたものです。これらの組合せで最大4名までの来客に対応し、私はワークスペースのイスでテーブルに向かうことができます。

■IKEAの設計デザイン指向に感心目
s100225b.jpg そのIKEAのスツールですが、スツールの形に合わせた、台形の段ボールパッケージに入っています。できるだけ組立て済みとしつつも、パッケージの大きさがなるべく小さく納まるという、最適なバランスが考えられていそうです。なおかつ、パッケージを台形に合わせてしまうことで、緩衝材のたぐいは最小限にされているようです。スツールの設計デザインに、どう組立てパックするかまで含まれているんでしょうねぇ。こういうところのデザインは、大好きな領域です。使用のとこだけでなく、生産、流通、販売、廃棄など、デザインしなくてはと思うことは思うのですが...。

s100225c.jpg スツールの組立てに使う金物も、合理的かつ必要な箇所は強度が出る組合せで、なおかつ木材の下加工がとても単純になっているなど、感心してしまいます。木がやや硬めで、六角レンチを多用するので、ちょっと力が必要で手が痛くなるのが気になるくらいでしょうか。
 引き寄せ金物とかは、ホームセンターではあまり種類が売ってないけど、ダボ+引き寄せ金物は強度が出そうなので、使ってみたいと思うのです。ホゾ加工は難しいですし、ビス+接着だと強度はかなわない気がするのですが...。

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posted by ki at 23:50| Comment(0) | 堀崎町の家_アイデア

2010年02月17日

【日曜大工仕事】多目的トイレの水栓交換と照明安定器の交換

 少し前に、某所の多目的トイレの水栓と照明の部品交換をしました。

■立水栓の取付けと給水接続たらーっ(汗)
s100217a.jpg 自動水栓が付いていたのですが、反応しなくなったそうです。設置から15年近くが経過していたので、基盤かセンサーあたりがダメになったようです。一部、部品を交換してみたのですが復活しないので、交換することにしました。
 交換にあたって、この多目的トイレは使用頻度がとても少ないので、高価な自動水栓はやめ、手動の立水栓にすることにします。この差額を、15年前仕様の使い勝手の良くない、多目的トイレの修繕用に振り向けてもらいます。
 自動水栓を取り外しますが、止水栓はそのまま利用します。ただ古い止水栓のため、出が20Aなので、立水栓の13Aに変換して接続する必要があります。また、下向きに出ているので、方向も変える必要があります。色々考えた結果、上の写真のような、左が止水栓側で右が水栓側の接続にします。止水栓側から、20A(ナット付)から13A変換+エルボ+フレキ管200mm+13AからOリング変換(水栓付属)となってます。
s100217b.jpg 水栓は、INAXのLF-503です。吐水口の脇にハンドルが付いてるので、手を伸ばす距離が短くて済み、水はねの少ない泡沫式なことからです。ただ、水栓はφ27mm用なのですが、洗面器の穴径はφ36mmあるので、水栓の座りを安定させるためにゴムのパーツを挟み、洗面器の下側の押さえゴムは、以前の自動水栓のものを転用しています。

s100217c.jpg 洗面器の下は、こんな感じです。水栓は、フレキ管が付いてるタイプなので接続が楽なのですが、その接続がOリングになっているのは、若干不安要素です。この水栓のフレキ管が、事前に測ったより若干長くて、少し窮屈な納まりになりましたが、大丈夫そうです。約2ヶ月が経過しますが、水漏れ等はないようです。

■照明の安定器の交換ひらめき
s100217d.jpg 照明の方は、蛍光灯ベース照明の安定器がダメになったようで、はげしくチラついてました。こちらも費用を抑えるため、照明器具内の安定器のみを交換します。安定器は、ラピッド型もインバーター型もだいたい同じ値段なので、電圧や周波数の心配のないインバーター型に交換します。安定器は、東芝の2灯用のFMB-2-326221Rです。
 ラピッド型からインバーター型への交換なので、器具内の配線は大きく変わります。元の安定器を外す前に、全ての配線にラベルを付けてから作業するのですが、端子表記の違う松下電工から東芝への交換でもあり、目の前に配線図もぶら下げて、何度も確認しながら慎重に作業します。配線の延長等には、絶縁スリーブと圧着工具を用いて、確実に接続をしていきます。
s100217e.jpg 無事、1発で点灯しました。相対的なのかもですが、以前より、とても明るく感じます。

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posted by ki at 23:56| Comment(0) | 日曜大工仕事

2010年02月11日

【ばり研通信】特に意識はしてないですが…

 以下、「ばり研通信」121号より、一部、修正して掲載してます。
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とりあえずいってみますかぁ♪

特に意識はしてないですが…バス

s100211.jpg パソコンを左手だけで操って、Fさんは仕事をしています。右手や右足などに多少不自由があるそうで、街を歩いている時は、結構一所懸命?なように、私には感じていました。そこで、日々の通勤など街中を移動するときに、どんなことを意識しているのか、きいてみます。

 Fさんは、バスで通勤しています。バスの乗り降りは、左手で手すりをつかめるので、ステップは問題ないそうです。通勤時間帯なので、立って乗ることが多いそうですが、走行中のバスの揺れも、左手でつかまっていれば大丈夫だそうです。
 バス共通カードを利用しているので、乗る時にステップのとこでカードを通すのですが、たいてい運転手さんは発車を待ってくれるそうです。たまに通すのが間に合わなかった時は、降りる時に、乗ったバス停を運転手さんに伝えるそうですが、運賃を割り引くのに手帳をみせたりするので、どっちみち運転手さんとの話しは必要なのだそうです。このバス共通カードは、今年終了するのですが、Fさんは、PASMOはどう使ったらいいか、まだ分からないのだそうです。

 バスを降りてからは、人通りの多い駅前の道路を歩いて仕事場へ行きます。Fさんの歩くスピードは、周りの人より少し遅いくらいです。特に、周りの人を気にすることはないそうですが、混雑などで人の流れに乗らないとという時は、ちょっと早歩きをするそうです。早歩きは、Fさんにとっては特に大変なことではないそうです。足もとの凸凹も、右足が疲れて上がりにくくなった時に、たまにつまづくことがあるぐらいで、特別気にはしてないそうです。

 Fさんは、電車もたまに利用するのですが、切符を買ったり改札機を通るのには、主に左手の対応で全然問題ないそうです。階段は、左手で手すりにつかまることができれば、だいたい大丈夫だそうですが、下りの時だけ、右足が引っかかることがあるそうです。なので、エレベーターがある時は、エレベーターを使うようにしているそうです。エスカレーターは、乗り降りのタイミングを合わせれば大丈夫で、乗り降りの仕方などは、特に気にはしてないそうです。

 見た目の印象で、移動が大変そうについ思ってしまうのですが、Fさんは、特に意識はしてないのでした。大丈夫かなと思う気持ちもあるけれど、大丈夫だねと思う気持ちも必要だなと思ったのでした。るんるん

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posted by ki at 21:20| Comment(0) | ばり研通信

2010年02月07日

【堀崎町の家_アイデア】19_乾燥による木材の割れと無垢フローリングの隙間

■梁の表面割れ目
s100207a.jpg 約1年が経過し、乾燥する冬の季節を向かえ、無垢の木材が色々と動いてきました。室内の現しになっている梁や胴差、束、母屋などは、一部で割れが進んできました。さらに1年後の冬の季節ぐらいまでは、早期の乾燥による動きが現れてくるものと思われます。
 左は、今現在で、梁の中で最も大きな表面割れです。割れの発生は、木材の乾燥の具合などによるのですが、この梁は、負担がやや大きく、上下を柱で押さえ込まれているので、そういうことも関係してそうに思えます。その他の半分以上の梁は、まだ目立った表面割れは生じていません。
s100207b.jpg 表面割れの幅を、広そうな箇所で測ると3.5mmくらいです。表面割れの奥行きは、14mmくらいです。このような乾燥による表面割れは、見た目に好まれない場合もありますが、色々な所で行われている曲げや圧縮強度の実験から、強度的には問題無いと考えます。ただ、割れの仕方や金物などとの関係では、注視をするのですが、簡単には交換できる部材ではないのも現実です。

■無垢床材の1〜2.3mmくらいの隙間いい気分(温泉)
s100207c.jpg 無垢の床材は、乾燥と床暖房によって収縮しています。左は、2Fのクルミ(ウォールナット)の無垢のフローリングです。オイルフィニッシュとワックス仕上で、ウレタン塗装はしていません。床暖房が24時間運転でかかっているので、隙間があいてきています。
s100207d.jpg 隙間は、広い箇所で測ると2.3mmくらい空いてます。ただ、このフローリングは、働き巾がやや広い130mmなのと、そんなに硬いタイプの樹種ではないこともあって、この隙間だと思われます。実用上は、ゴミが中に入るくらいで、特に問題はありません。
 反りやうねりは、特に気になるようなものは生じていません。節があるので、節まわりが乾燥収縮で割れて、若干ひっかかる場合は、手入れをしています。手入れの仕方は、次回あたりにまたアップします。

s100207e.jpg こちらは、1Fのメープルの無垢フローリングで、やはり24時間床暖房がかかっています。オイルフィニッシュ(ホワイト拭き取り)とワックス仕上で、ウレタン塗装はしていません。
s100207f.jpg 隙間は、広い箇所で1.2mmくらいです。このフローリングは、働き巾90mmで、メープルは比較的硬い方の樹種になります。特に気になるような、反りやうねりは生じていません。

s100207g.jpg こちらは、床暖房の入ってない3Fと小上がりの、105mm巾の杉の無垢フローリング(縁甲板)です。今のところ、無塗装のままです。床暖房はなくても、収縮の大きい杉のため、室内環境で乾燥が進み、やはり隙間が空いてきます。
s100207h.jpg 隙間は、広い箇所で1mmくらいですが、隙間が生じているのは、全体の1/4くらいだけです。写真にあるように、杉も節が収縮割れしてくるので、引っかかる場合は手入れをしています。

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posted by ki at 23:48| Comment(0) | 堀崎町の家_アイデア