2018年11月30日

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posted by ki at 23:51| お知らせ

2018年11月20日

【色々とみて】129_旧田中家住宅の和洋が組み合わさる不思議な空間


 先月ですが、川口市末広にある"川口市立文化財センター分館 旧田中家住宅" kawaguchi-bunkazai.jp/tanaka/ へ寄ってきました。ちょうど、建物内部を使った展示会や、和館の一部の畳替えの期間で、落ち着いて建物を見るという感じではなく、またもう一度寄る機会をつくろうという感じでした。

s181120a.jpg 国道側から見るとこのような洋館の建物です。この建物は、大正時代に、この場所で味噌醸造をしていた"田中コ兵衞商店" central-group.co.jp/.../enkaku.html の、迎賓のために建てられたそうです。昭和40年頃まで、川口市で盛んに味噌醸造が行われていた、というのは知りませんでした。
 建物のことを詳しく聞いてこれなかったのですが、木造3階建の建物の外周を、レンガ積みで覆ったような建物なのかなと思います。そのためか、窓の内側を見ると、ダブルスキンのようになっています。パラペット部は装飾的に水平に納められていますが、その内側には木造家屋の寄棟屋根が隠れています。

s181120b.jpg レンガ積みは、角の丸い箇所があったり、開口部上のまぐさ材の角を削って丸くしてあったり、が好きな感じです。

s181120c.jpg 室内は普通に良い雰囲気の洋間です。正面の窓は、木造部分の窓の外側に、もう一つレンガ部分の窓が見えています。右側はバルコニーなので、木造部分の窓だけです。左に置いてある白い枠は展示物で建物とは関係ありません。

s181120d.jpg ですが、洋館の中に普通に和室もあります。障子の向こうに見えている窓が高いので、そこに洋館の外観を感じます。この和室は2階ですが、この真上の3階は広い洋室の応接間だったりします。

s181120e.jpg 広い階段室には、各部屋への出入りに加えて、蔵への出入口もあります。この蔵も洋館の中にあるもので、3階建なので各階で階段室から蔵に出入りできます。貴重な家財道具などの保管のために造られた、とのことで、繁盛した商店ならではの間取りです。

s181120f.jpg 3階の蔵の内部から、木造の小屋組が見えます。太い材の本数が多く、かなり頑丈に屋根を組んでいるのが分かります。

s181120g.jpg 洋館の奥側には、このような数寄屋造りの和館が増築されています。仏間・次の間・座敷の三間つづきで36畳あり、和室の迎賓施設として使われたそうです。この日は展示に使われていて部屋の写真はありませんが、仕上げに張られている板などが、とても豪華なのが分かります。

s181120h.jpg その和館の縁側です。広く長く、庭園に面した、とても気持ちの良い空間です。この日は展示のため、座敷など障子は閉められていました。

s181120i.jpg こちらは和館の裏動線にあたる廊下の、洋館とつながる敷居のあたりです。ちょうどこの時、北側にあるマンションの反射光が当たっていて明るく、庶民的な意匠の建具がとてもイイ感じでした。

s181120j.jpg 洋館と増築した和館の間にある階段です。中間の踊り場部分で廊下の分だけクランクしている珍しい階段です。和風意匠の空間に、洋風手すりという組み合わせがまた不思議です。

s181120k.jpg その階段を降りたあたりにあった、床の穴です。床の下に何かあるので、何かに使っているのだと思うのですが、この時は分かりませんでした…。次回、聞いてみようと思います。

s181120l.jpg 庭園はかなり広くきれいです。昭和48年に「味噌醸造蔵の跡地に造営された本格的な池泉回遊式日本庭園…」とのことで、納得です。中央の橋に立つと、建物側は池で反対側は枯山水と、こちらも不思議なしつらえです。両方造りたかったということなのですかね。目

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posted by ki at 21:19| 色々と見て

【色々と見て】 一覧

 引き続きアップしていきます。目
129 "旧田中家住宅の和洋が組み合わさる不思議な空間
128 "tupera tupera"の絵本とアンスティチュ・フランセ東京
127 埼玉会館の小ホール棟と、手刻み軸組を見せていただいて
126 "工房集"の展示・アトリエと「ブラジル先住民の椅子」展
125 森川里緒奈さん作品展「〜りおなさんの青〜」と"comeya"
124 「林芙美子記念館」の和風と間取りや空間の設え
123 吉屋信子記念館の近代的数寄屋と鎌倉文学館の折衷感
122 肥後細川庭園・松聲閣と文京の湯「銭湯GALLERY」展
121 江戸川公園から胸突坂や関口芭蕉庵あたりを歩く
120 「ここから2」、マスキングテープ展、国立新美術館など
119 川崎市市民ミュージアムと"みうらじゅんフェス!"など
118 亀戸天神社あたりへと春日部ふれあいキューブで気になる
117 「オットー・ネーベル展」・あべとしゆきさん・タラブックスなど
116 「ぷるすあるは」さん「子どものきもち絵本原画展 part.3」
115 丸木美術館とヨコハマトリエンナーレと「魔女の宅急便」展
114 「日本の家」展と「プチプチタングル」と杉谷知子さん切り絵
113 佐倉城址や武家屋敷の散策と成東駅前広場
112 尾山台団地50周年フェス準備と話しをするきっかけ
111 木を使ってリニューアルされた戸越銀座駅へ
110 「It's a Sony展」でソニー製品のデザインを感じて
→ 全てを表示(01〜)
posted by ki at 21:13| 色々と見て

2018年10月18日

【色々とみて】128_"tupera tupera"の絵本とアンスティチュ・フランセ東京


s181017a.jpg ずいぶん前になってしまいましたが…、うらわ美術館で開催していた、"tupera tupera(ツペラ ツペラ)"さん tupera-tupera.com の「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」に行ってました。エントランスホールの右には、「しろくまのパンツ」のしろくまさんがいました。
 「パンダ銭湯」の実写スペース?"パンダ銭湯"で写真と撮りたい、という方々に誘われて行ったのですが、絵本の原画や立体での表現がとても良くて、作品に観入ってしまいました。それまでは、"tupera tupera"さんは、なんとなく知ってるくらいでした。

s181017b.jpg テーマ性の強い絵本もとてもイイのですが、私は初期の表現方法が、とても好きな感じでした。なので、帰りに関連の絵本などを販売している須原屋に寄って、「魚がすいすい」と「みんなそれぞれ」を買ってきました。美術館で図録を買った際には、A3版のポスターと「MUSHI HOTEL」という小さな絵本をいただき、こちらもなかなかイイです。

s181017c.jpg そういえば…と、"おかし屋マーブル"さんで行ってる埼玉県立小児医療センターの、内装やデザインに関わっておられた"tupera tupera"さんとつながりました。あらためて作品の説明を読むと、「…入院・退院する子どもたちと ワークショップを通じて一緒につくりました。… 子どもたちの個性が存分に感じられる豊かなアートワークが完成しました。」とありました。るんるん

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s181017d.jpg こちらは先週で、飯田橋にある"アンスティチュ・フランセ東京" institutfrancais.jp/tokyo/ に寄ってきました。スマートになった東京理科大の前を通り右に曲がると、坂の上にそびえるモダニズム建築と、その横に小さな神社、手前に防災井戸…という、なんとも不思議な景色が現れました…。

 「建築家・坂倉準三 パリ‐東京 :生き続ける建築」は、その展示は少なかったのですが、それでも、"パリ万博日本館"や"神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館"などは当然ながら、出光"APOLLO"のガソリンスタンドが印象的でした。そういえば、新宿駅西口のロータリーも坂倉準三氏だったですねと。

s181017e.jpg この"アンスティチュ・フランセ東京"の敷地に入ると、ちょっと異空間です。文化の違いというだけでなく、緑の中に、開けっ広げのコンクリートの空間ということもありそうです。

s181017f.jpg ピロティにはフランスっぽい?"欧明社 リヴ・ゴーシュ店"がありました。
s181017g.jpg 魅力的なポストカードに惹かれて木製の開き戸を開けて入ると、棚に、パリの名所案内の 飛び出す 折りたたみ 絵本"PARIS PETIT POP-UP PANORAMIQUE"…を見つけ買ってきました。これとてもイイです。

s181017h.jpg 少し紹介しますと、"La tour Eiffel (エッフェル塔)"、
s181017i.jpg "Centre Pompidou(ポンピドゥー・センター)"、
s181017j.jpg "Moulin Rouge(ムーラン・ルージュ)"、
s181017k.jpg "Opéra(オペラ座)"です。家

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s181017l.jpg おまけで、駅ホームの移設と駅舎改築工事が進む飯田橋駅です。早稲田通りの橋のすぐ横の駅舎?工事ですが、新しい鉄骨が、橋のギリギリで施工されていてすごいです。20cmくらいしかクリアランスない気がします。目

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posted by ki at 20:16| 色々と見て

2018年09月17日

【光と風と素材の家_メンテ】68_壁面直付けソケットをブラケット照明に交換など


s180917a.jpg 写真のように、壁に直付けしてた照明家具用のモーガルソケットですが、10年目を前に全廃しました。照明を極力小さくしたかったゆえですが、(→”53_玄関子機交換と壁の電球照明交換とパイプファン清掃”)にも書いたように、耐久面で無理がありました…。
 石膏ボード面のモーガルソケットは以前の時点で交換してましたが、今回、比較的しっかり固定できていた板壁面も、全て交換しました。配線や端子がソケット内でむき出しなので、酸化が進みやすいのと、点灯時間の長い箇所もあり、変色焼けがみられたことなどもあります。

s180917b.jpg 1ヶ所は、このオーデリック odelic.co.jp のブラケットに交換です。設計検討用のサンプルとして試しにとったもので、使われずに在庫していました。90mm角ぐらいで小さめの型ガラスのブラケットで、見た雰囲気はなかなか良いです。
s180917c.jpg ですが点灯すると、交換不可のLED発光部ゆえに、光の大半が壁面と垂直の方向に向かい、かなり明るさもあるので、ギラギラとした印象になってしまいます。なので、向かいが収納になっているこの壁面に付け、収納内も照らせるようにして使うことにします。

s180917d.jpg 3階廊下の2ヶ所は、こちらのオーデリックのブラケットに交換です。3階はプライベート的な空間で、夜間に長時間点灯していることが多く、電球や前記ブラケットのようなギラギラと明るくすることはやめにしました。
s180917e.jpg ブラケットのカバー側面は光を通さないタイプです。この側面は一応木製らしいのですが、木目も木の感じも分かりにくいので、ブラウン色のプラ製のような印象です…。
 点灯するとこのような感じです。中の光源が斜め下向きのLED電球なので、光の7割ぐらいが下方向から出ているのが良く、床面まで十分に明るくなります。

s180917f.jpg さらに1ヶ所、このような階段真上の梁に、モーゲルソケットを直付けしてました。ここは直下の階段を照らせればいいので、下方向のみを照らす写真のダイコー lighting-daiko.co.jp のブラケットに交換です。入手してから気付いたのですが、プラ製が主流の安価な中で、この照明はケースなどが金属製でした。
s180917g.jpg ただ取り付けの際に、接続端子が少し器具内に引き込まれた位置にあり、それまでのソケット接続のままでは長さが足りず、絶縁電線をコネクタで延長しました。ブラケット内は、このようなコネクタなどを納める余裕がありました。

s180917h.jpg こちらの照明も交換しています。(→”11_色々な照明その1(吹抜け・ダイニング・キッチン)”) にあるダクトレール用ソケットで、電球形蛍光灯が製造終了になり、蛍光灯の寿命と共に、同程度の明るさの全方位形LED電球へ交換になります。
s180917i.jpg ソケットがE17ゆえにLED電球もサイズが小さく、以前のD形蛍光灯を想定した金属カバーでは深すぎ、部屋の上の方が暗くなってしまいます。MAXRAY maxray.co.jp の製品を調べると、浅いタイプの金属カバーは引き続き販売されており、交換して以前と同じような照らし方となりました。ひらめき

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posted by ki at 21:15| 風.光.素材の家_アイデア

【光と風と素材の家 アイデアとメンテ】 一覧

 引き続きアップしていきます。るんるん
01 [アイデア]月と星とお魚の引戸
02 [アイデア]空間をつないで全館での冷暖房と換気
03 [アイデア]便利な広い土間と再生ガラスカレット
04 [アイデア]室内に風を導く窓+全館冷房室温測定1
05 [アイデア]在来浴室でシンプルに使いやすくする
06 [アイデア]木の加工の雰囲気と見える金物
07 [アイデア]珪藻土の左官壁と杉の板壁
08 [アイデア]手作りアプローチと庭を草花で覆いつくす
09 [アイデア]飾り棚のカエル+白っぽくなった下見板+室温測定2
10 [アイデア]ヒノキ集成材のアイランド型オープンキッチン
11 [アイデア]色々な照明その1(吹抜け・ダイニング・キッチン)
12 [アイデア]色々な照明その2(個室・ホール・屋外・その他)
13 (メンテ) 床のワックスがけとデッキのメンテナンス
14 [アイデア]住まいの環境の評価その1(CASBEE)
15 [アイデア]住まいの環境の評価その2(熱損失係数Q値)
16 (メンテ) 木部のオイル塗布メンテと階段の滑り止め
17 [アイデア]床暖房による全館暖房の室温測定
18 [アイデア]陶器製の洗面器の良い雰囲気と苦労
19 (メンテ) 乾燥による木材の割れと無垢フローリングの隙間
20 [アイデア]打合せスペースはIKEAの家具に
→ 全てを表示(21〜)
posted by ki at 21:10| 風.光.素材の家_アイデア

2018年08月30日

【色々とみて】127_埼玉会館の小ホール棟と、手刻み軸組を見せていただいて


s180830a.jpg 1ヶ月ほど前になってしまいましたが、少し載せておきます。上は、前川國男氏が設計した"埼玉会館" saf.or.jp/.../about/ の小ホール棟ですが、県庁通り側とは反対側の裏道から見た様子です。小ホール棟がこんな尖った形状なのは知らなかったのですが、見事な尖りのプロポーションです。
 昨年まで大規模改修が行われており、外観はオリジナルをできるだけ維持補修されたそうなので、よりきれいに見えるようです。これまで、手前には旧県立図書館が建っていたので、この角度から小ホール棟を見ることはできませんでした。それが解体され更地になり、次の建物が建つまでは眺めることができそうです。

s180830b.jpg せっかくなので近づいて、小幅板型枠のコンクリート打放しも見てみます。型枠の板サイズが思ったよりとても小さく、タイルくらいの大きさです。縦に木口?の目地のようなデザインが通してあり、これらが板目のばらつきと合わさって、オリジナリティが高くとても良い表情になっています。しかし、型枠にはとても手間がかかっていそうで、どう詳細設計や監理をしたのかが気になってしまいます…。目

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s180830c.jpg こちらは、以前お世話になった大工さんが、プレカットでなくご自身で手刻みされた、木造在来軸組構法の住宅の現場を見させていただける、とのことで少し寄らせていただきました。私は最近、新築現場から遠のいておりますが、現場は、知らない色々なコトに出会え、雰囲気も好きなので、つい長く居たくなってしまいます。

s180830d.jpg 組み上げる前に塗装されている化粧の梁が、とても立派です。その梁の左側に見える継手は、"尻ばさみ継ぎ"というそうで、"金輪継ぎ"より側面が意匠的きれいになるのだそうです。その梁より上に見えている屋根の野地板は、長期の耐久性を考慮して、一般的な耐水合板ではなく、杉の荒板にしているそうです。

s180830e.jpg 現場で"込み栓"を2本、勉強用に?いただいてきました。継手だけでなく、一部の柱の頭脚部にも、長ほぞ+込み栓で引き寄せ固定をしていました。樫の木で、サイズは五分(約15mm)角、長さは五寸(約150mm)より少し短いくらいです。樫は拍子木にも使うの木なので、2本で音を出すと硬く高いイイ音がします。

s180830f.jpg 現場を見させていただいたアンザイさん anzai.cc とその大工さん、ありがとうございました。このような現場のできる仕事に出会えるよう、私はガンバラねば…です。家

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posted by ki at 18:07| 色々と見て

2018年08月14日

【日曜大工仕事】31_杉の表情を活かして細い枠の箱型の額を製作


 先月くらいから、額縁を製作していました。M10号サイズ(530x333mm)のキャンバスの日本画作品を収めるのですが、油彩と違い、作品の周囲にスペースをとった箱型の額が適しています。ですが、既製の箱型の額は、小物の立体作品向けが多く、大きなサイズはほぼ種類が限られてしまいます。そこで、作品を魅せるための控えめで素朴な額を、製作してみることにしました。

s180814a.jpg 自然を描いた日本画作品なので、ペンキや金属的な表情を避け、木で製作します。適度に節が有り、素朴な印象が良いのでスギ材を選択します。本来、スギは表情の柔らかさゆえ木自身も柔らかく、強度も比較的弱いので、細い枠を組むにはあまい向いていません。ですが今回は、表情を優先してチャレンジです。
 材は少量のため、ホームセンターで入手可能な寸法の材の組み合わせで製作します。内枠を14x30mmで組み、それに外枠の9x60mmの材を、接着+隠し釘で取り付けていきます。外枠は、厚が9mmなので、留めにはせず縦勝ちの納めにします。

s180814b.jpg 作品を固定する背板も、合板等ではなくスギにしたいので、9x180mmの材を3枚使い、14x30mmの縦桟を裏打ちして製作します。薄い板なので、時間と共に反ったり退けたりしますが、それを縦桟でなんとかすると考えます。

s180814c.jpg 枠は、外枠9x60mmの部分は、クリアのオイル塗装にして、スギの色と表情をそのまま見せます。

s180814d.jpg 内枠14x30mmの部分と背板は、墨色のオイル塗装をして、拭き取りで仕上げます。しっとり落ち着いた墨色に、スギの木目の表情が組み合わさり、とてイイ感じになります。ちなみにオイル塗装は、いつもの太田油脂さんの「匠の塗油」ohtaoilmill.co.jp/.../oiling です。背板の中央部は、作品の裏側になるのと塗装の作業性から、塗装は省略しています。

s180814e.jpg 背板の縦桟と枠は、ビスで留めたり外したりします。表面にはアクリル板をはめるのですが、見付9mmのスギの枠のように見せたいので、アクリル板は前から内枠の見付面へ強力両面テープで貼る方法にしてます。両面テープは黒色のものを使い、木の色の9mm枠とアクリル板が表面で、その内側は墨色と黒色というように見せます。写真は、両面テープの剥離紙がまだ付いた状態の時です。

s180814f.jpg アクリル板を貼るとこのような感じになり、前から見た状態は完成です。細い木の枠の額のように見えるでしょうか。アクリル板は厚3mmの押出し透明で、樹脂材加工屋さんに、必要な寸法にカットし切断面を処理してもらったものです。

s180814g.jpg 最後に、背板の縦桟にひも掛けの金具を取り付け、ひもを掛けます。額が大きいので、金具はしっかりとビスで留められる薄いタイプのものです。ひもは、伸びない丈夫な素材がいいのですが、適当なひもがなかなか見つからず、黒い極太のアクリルひもで当面いくことにしました。写真は、仮に掛けた細いアクリルひもです。
 背板に貼ってあるアルミテープは、板の継ぎ目の遮光のために貼っています。継ぎ目が単に突きつけているだけなので、そこから背面の光がもれてしまう可能性があるためです。アート

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posted by ki at 21:46| 日曜大工仕事など