2018年06月30日

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posted by ki at 23:51| お知らせ

2018年06月16日

【色々とみて】124_「林芙美子記念館」の和風と間取りや空間の設え


 先月、新宿区にある「林芙美子記念館」regasu-shinjuku.or.jp/.../fumiko/ へ寄ってみました。実家から結構近い所にあるのですが、記念館の存在を知ったのは最近になってからでした…。以下は、「林芙美子記念館図録」(公財)新宿未来想像財団発行、を参考に、一部引用させていただいています。

s180616a.jpg 1941年に山口文象氏の設計で建てらたとのことですが、いわゆる"モダニズム"ではなく和風の邸宅です。林芙美子さんの言葉に「大工は一等のひとを選びたいと思つた。」とあり、木造の和風住宅好きには見どころ満載です。建物の中に入ることはできませんが、建具が開け放たれているので、外からまわって見るだけでも十分に堪能できます。全体の造作は落ち着いた印象で、建物だけでなく庭の樹木も併せて、絵になる部分がたくさんあります。
 右が"主家(生活棟)"、左が"離れ(アトリエ)"で、建築当時の規模制限により二棟に分けて建築し、後から土間でつないだそうです。「… 東西南北風の吹き抜ける家と云うのが私の家に対する最も重要な信念であつた。…」との言葉の通り、間取りや空間の作り方・つながりなど、とても丁寧に考えてあるのが印象的で、開口部や建具の設えに見入ってしまいます。

s180616b.jpg 主家の"茶の間"と"広縁"です。庭に面した隅部をいかして四尺五寸の"広縁"になっており、"茶の間"との一体感があり、とても開放感があります。ガラス戸のガラス面積も広く、桟も縦に入れて視界の妨げを抑えています。

s180616c.jpg その"広縁"の天井と軒天は、伝統和風の設えで同じ連続した意匠です。"茶の間"から"広縁"と"軒下"を経て"庭"へという、和風の段階的な半屋外空間の魅力を感じて、とてもいいです。

s180616d.jpg 一家団らん場だった"茶の間"は、六畳ひと間の落ち着いた広さと意匠の空間です。

s180616e.jpg 主にお母さんのための部屋だった"小間"です。"茶の間"の横で、庭へせり出した四畳半の空間で、流れの長い屋根による軒の深さと、アクセントの越屋根が印象的です。

s180616f.jpg "小間"の室内はコンパクトで、座る高さに合わせた低い窓と、網代の天井が特徴です。他にもうひと間、一番広い八畳の和室"客間"があり、よくある洋間のような装飾的な要素は無く、"茶の間"や"小間"と同じような設えなのも特徴的です。

s180616g.jpg "玄関"はとてもよく考えられています。写真にはうまく納まっていませんが、広い土間から右側の一段高い"取次の間"からは、"客間"と、主家の動線である"廊下"の2ヶ所へ直接つながっています。左の土間奥の口は、前記の"茶の間"と"小間"の間の"広縁"へ直接つながっており、玄関からは実質4つの入口があります。

s180616h.jpg 主家の広縁の前から"離れ(アトリエ棟)"を見ています。結果的にできたこの二棟の間の"中庭"は、「… 生活の場である主家と … 仕事の場である離れとの間に、快適な距離が生まれ …」「… 家人は庭下駄をはいて行き来 …」とのことで、両棟とも腰掛けるような場所もあり、縁のような路地のような空間だったのかなと想像します。

s180616i.jpg その"中庭"を"土間"からのぞき見ています。"離れ"の建物とモミジ?の表情で、とても良い景色になっています。

s180616j.jpg "離れ"の北側にある"たたき"で、北側にありますが縁側のような出入口です。廊下を介して"寝室"と"書斎"と"アトリエ"にアクセスできます。写真は、その一つ"書斎"の出入口ですが、元は納戸として造られたとのことで、"にじり口"のように建具高が四尺五寸?の小さいままなのが面白いです。
 この"書斎"は、南側も軒の深い土庇、左右は"寝室"と"アトリエ"の壁に挟まれた六畳で、この建物の中で唯一の囲まれ感のある空間になっていたことで、納戸から転用されたのでしょうかね。

s180616k.jpg どれぐらいが当時のものかは分からないのですが、照明などの器具類も魅力的なものがあります。写真は、"アトリエ"の照明でいい雰囲気です。写真は撮れないのですが、"アトリエ"は、北側の壁の窓と天窓で広く自然採光を得ていて、とても明るい空間です。家

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posted by ki at 18:37| 色々と見て

【色々と見て】 一覧

 引き続きアップしていきます。目
124 「林芙美子記念館」の和風と間取りや空間の設え
123 吉屋信子記念館の近代的数寄屋と鎌倉文学館の折衷感
122 肥後細川庭園・松聲閣と文京の湯「銭湯GALLERY」展
121 江戸川公園から胸突坂や関口芭蕉庵あたりを歩く
120 「ここから2」、マスキングテープ展、国立新美術館など
119 川崎市市民ミュージアムと"みうらじゅんフェス!"など
118 亀戸天神社あたりへと春日部ふれあいキューブで気になる
117 「オットー・ネーベル展」・あべとしゆきさん・タラブックスなど
116 「ぷるすあるは」さん「子どものきもち絵本原画展 part.3」
115 丸木美術館とヨコハマトリエンナーレと「魔女の宅急便」展
114 「日本の家」展と「プチプチタングル」と杉谷知子さん切り絵
113 佐倉城址や武家屋敷の散策と成東駅前広場
112 尾山台団地50周年フェス準備と話しをするきっかけ
111 木を使ってリニューアルされた戸越銀座駅へ
110 「It's a Sony展」でソニー製品のデザインを感じて
109 「LIFE × DESIGN」で暮らしを楽しくする雑貨など
108 さいたま新都心けやき広場と高田馬場駅の公共トイレ
107 行田市街の足袋蔵など歴史ある建物の再活用 その2
106 行田市街の足袋蔵など歴史ある建物の再活用 その1
105 赤羽の変則2車線の道路と都電荒川線に乗って
→ 全てを表示(01〜)
posted by ki at 18:30| 色々と見て

2018年06月02日

【デザインする】13_"名刺"を"リーフレット"にもなるよう改良してみる


s180602.jpg "名刺"を、"リーフレット"のようにもなるよう、改良してみました。両面印刷にして、パタパタとたたんだり広げたりできます。仕事探しに再度力を入れよう…ということで、1回の名刺交換でなるべく多く情報をお渡して、さらに、名刺なので手元に持っておいていただける確率が上がるのでは…と期待してです。

 (→”【デザインする】名刺のデザインをいろいろ考えてみる”)以来、細かな調整程度で、6年ほど同じデザインの名刺を使っています。一方で、リーフレットを一時試作したこともあるのですが、わざわざ別にお渡しするにもかかわらず、ウェブサイトと比べると圧倒的に情報量が少なく、あちこち配るには至りませんでした。ということで、リーフレット程度の情報なら名刺と一体化できるのでは、という考えに今回至りました。

 どのような感じなるのか、まだ試行中の状況なので、自宅事務所のプリンターで印刷して手作業でカットと折りをする…という手作りです。なかなか面白いので、もう少し中身を改良していけばいいかなと感じますが、手作りしている間は、けっこう手間はかかります…。

 "リーフレット"の現時点でのテーマは、ウチの"ねこ"たちを多少営業の頼りにしつつ、"住む方の暮らし方の実現をサポートして"、建築家のような"価値観の押し付けはいたしません"、というスタンスを、しっかり書いておくようにしています。

 すでに、つながりそうな方々にはお渡しさせていただいて、珍しがっていただいています。ただ、普通の名刺の4,5枚分の厚さを名刺ケース内で占拠するので、どう持っていただけるはまだ未知です…。ダイヤ

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posted by ki at 18:14| デザインする

2018年05月21日

【色々とみて】123_吉屋信子記念館の近代的数寄屋と鎌倉文学館の折衷感


s180521a.jpg 先月ですが、鎌倉方面へ行くことがあったので、建物に興味のあった「鎌倉市吉屋信子記念館」city.kamakura.kanagawa.jp/.../yoshiya-koukai.html に寄ってみました。作家の吉屋信子さんの、生前最後の住まいとのことで、「『自分の得たものは社会に還元し、住居は記念館のような形で残してほしい』という故吉屋信子さんの遺志により、土地・建物などが鎌倉市に寄贈され … 市民の学習施設・吉屋信子記念館として開館 …」されたとのことです。文学には全く疎いので、吉屋信子さんのことは、記念館を訪ねて初めて知りました…。

s180521b.jpg 立派な雰囲気のある門をくぐり、両側を緑に覆われた長めアプローチを抜けると、建物が見えてきます。直線的なアプローチは、ちょっとクランクしていたり、建物は、主に特徴ある玄関部分の半分だけが見えてきたりと、その到達を感じさせるような演出がいいです。建築家の吉田五十八氏の設計で、1962年に改修された建物だそうです。

s180521c.jpg 建物内に入ると、天井にとても特徴があり、上ばかり見てしまいます。ですが空間は、モダンな雰囲気のある、落ち着いた気持ち良い広さに創り直されていて、少し驚きます。「…和風の意匠である数寄屋建築を独自に近代化した建築家…」と ja.wikipedia.org/wiki/吉田五十八 にもあるように、今ならば、なるほどという感じですが、50年以上前の改修当時は相当斬新だったのではないでしょうか。
 網目の大きい"網代風"に張られた天井は、改修前の縁側だったと思われる低い部分を段差にせず、"斜め"に連続した天井として納めているのが斬新です。

s180521d.jpg 応接室と食堂は、現代のLDKのように一体になって建物の南北を貫いていて、南面の庭だけでなく、北面の裏庭にも掃出窓で面しています。南面の開口は4枚引きでありながらとても広いことも併せて、とても明るい空間になっています。この広さや奥行きに比べて天井が低いあたりで、この建物が改修によることを感じたりします。

s180521e.jpg 和室の縁側との間の鴨居には吊束が無く、一応?鋼材1本で吊られているという、和風とは思えないとてもシンプルな納まりです。この鋼材も、もしかしたら後から入れたものなのかも、と思ったりです。

s180521f.jpg 書斎は北向きですが、天井採光があり、壁面収納になった広い壁面のシンプルな空間で、とても明るいです。窓の目の前には藤棚が造られています。目
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s180521g.jpg せっかくなので、近くの「鎌倉文学館」http://www.kamakurabungaku.com/ にも寄ってみます。こちらは、スケールの大きな上り坂のアプローチを進んでいきます。途中にあるトンネルというかくぐるアーチが、ベタですけどなかなか楽しいです。

s180521h.jpg 建物の外観は、和洋と南方風?の折衷の不思議な感じですが、ディーテルは手間がかかっていそうです。文学館ですが絵本館のような位置づけが似合いそうです。建物は、1936年に洋風に全面改築されたとのことですが、立地や庭園などを考えると、東京の「旧古河庭園」tokyo-park.or.jp/.../index034.html の洋館を少し意識したのかな…と思ったりしてました。

s180521i.jpg 車寄せのある玄関も、様々な意匠要素の組み合わさった独特な雰囲気です。館内は撮影できませんが、建築当時の雰囲気が残っている展示室もいい感じです。しかし、展示物が盛りだくさんなので、当然ながら建物よりは展示がメインです。いつも思うのですが、建物や空間も見せたい場合は、著作権の絡む展示物と空間を分けた方がいいと思うのですがね…。あせあせ(飛び散る汗)

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posted by ki at 22:25| 色々と見て

2018年05月09日

【色々とみて】122_肥後細川庭園・松聲閣と文京の湯「銭湯GALLERY」展


(→”121_江戸川公園から胸突坂や関口芭蕉庵あたりを歩く”)の続きです。

s180509a.jpg 再び「胸突坂」を下って神田川沿いを歩き、「肥後細川庭園」http://parks.prfj.or.jp/higo-hosokawa/ へ寄ってみます。大きな池を中心に、台地の斜面の緑地を組み合わせた広い庭園です。これまで歩いてきた神田川沿いや「胸突坂」の空間スケールが小さかったので、この「肥後細川庭園」に入ると急に開けた感じになり、空間スケールも比較で大きいので、どうしても少し殺風景に感じていまいます。でも、もっと花が咲き木々が生い繁る季節になると、印象が違うのかもしれません。

s180509b.jpg 「肥後細川庭園」内に「松聲閣」http://parks.prfj.or.jp/higo-hosokawa/shouseikaku/ という旧細川家の建物があります。平成28年に、保存・修復と耐震化・バリアフリー化等のリニューアル工事が完了したばかりだそうです。写真は、公園正門側から玄関と車寄せを見ています。この「松聲閣」は、増改築が繰り返されてきたとのことで、この不釣り合いなくらいに立派な車寄せも、後から付け加えられた部分とのことです。

s180509c.jpg 車寄せを広い玄関から見上げると、このような感じです。板目を活かした格子天井と太い4本の軒柱で、とても大きく立派な印象です。

s180509d.jpg 「松聲閣」の一部は、戦前の状態が残されており、建物の当該部分は"原型を重視した整備"を行ったとのことです。なので、庭園側からの見ると、2階建てのその部分だけは外壁も下見板張りで、伝統的な存在感が際立っています。一方、写真左側の平屋部分は、見た目も控えめにそっと現代の装いで、2つの建物が組み合わさったような折衷感が面白いです。都市部において、ビル再開発などで見られる、現在の法制度等に対応しつつ伝統的な建物を残す方法と同じなのかもです。

s180509e.jpg 復元整備された部分の2階"山茶花"は、このような田の字の和室です。障子・縁側の向こうに「肥後細川庭園」の風景が広がっていて、とても気持ちがいいです。

s180509f.jpg 「肥後細川庭園」の、神田川沿いの道の塀です。とてもきれいで落ち着いた雰囲気に整備されています。石張り風の道路に歩道を確保し、そこから塀を1.5mほどセットバックして、その空地部分を緑化や休憩のためのベンチスペースなどに整備しています。晴れ

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s180509g.jpg さらに同じ日の夕方、「文京シビックセンター」でやっていた、"文京の湯「銭湯GALLERY」6人の作家展"にも寄ってみました。「文京浴場組合」さん http://www.sentou-bunkyo.com/ が、昨秋に文京区内銭湯で開催された「銭湯MUSEUM」のコンパクト版なような感じでした。
 私は、(→”79_つくば美術館FINE ART展・浩乃湯足湯と消しゴムハンコ・意匠展”)の時に見させていただいた、廣瀬十四三さんのハンコが好きです。ハンコを拡大したパネルが展示されていて、写真の荒川区内の銭湯では、猫がいるハンコがいくつも展示されていました。

s180509h.jpg 行政施設の一画にあるただの展示室でも、6人の作家さんから醸し出させる、"銭湯"という独特な空気感が創り出されていました。

s180509i.jpg 会場で、昨秋のパンフと、「文の京 坂と銭湯 ゆったり巡り」という"ミウラ折り"http://www.miuraori.biz/ のガイドマップをいただきました。各銭湯さんの思いが伝わってきて、読み物として面白いですし、"ミウラ折り"の開閉もなんだか楽しいです。

s180509j.jpg 「文京シビックセンター」では、25階に「展望ラウンジ」に、時間が無く行けなかったのが少し心残りです。しかし、1Fからアトリウムのガラス越しに高層棟を見上げると、けっこう怖いですね…。モバQ

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posted by ki at 17:18| 色々と見て

2018年04月26日

【色々とみて】121_江戸川公園から胸突坂や関口芭蕉庵あたりを歩く


 今月初め、都内へ行く機会があったので、「江戸川公園」http://www.city.bunkyo.lg.jp/bosai/.../edogawa.html から「肥後細川庭園」http://parks.prfj.or.jp/higo-hosokawa/ 辺りを歩いてみました。とても良い雰囲気で、この一画は、都内とは思えない別世界感があります。

s180426a.jpg 江戸川橋駅から江戸川橋を渡り、神田川沿いの「江戸川公園」を歩いていきます。江戸川橋のたもとに、公園の管理施設やシェアサイクルのスペースがあり、曲線状の縦ルーバーによって、緩やかにイイ感じに隠しつつ区画されています。

s180426b.jpg 川沿いの道はこのような感じで、左が神田川、右が台地端部の斜面になっています。神田川は1984年に拡幅工事が行われてたそうで、その際に、川に沿った細長い公園に改修されたようです。川沿いには、桜並木が植えられていますが、すでに葉桜で、きれいな黄緑色になっていました。

s180426c.jpg 公園の途中には、"石の広場"や時計塔・藤棚など、散策を楽しめる要素が並んでいて、歩いていて飽きません。いわゆる広場状に広くなった所には、斜面を利用した滑り台があり、幼稚園生たちが遊びに来ていました。その様子を通り掛かった方が見ていたりして、とても温かな空気感でした。

s180426d.jpg その脇にあった公衆トイレです。車イス対応済みなだけでなく、同じルーバーデザインによって、ブロック造?のあまりよろしくない見た目を、スマートに覆い隠しています。

s180426e.jpg さらに進むと、右側の敷地が「ホテル椿山荘東京」https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/ になり、また違った雰囲気になります。写真は「椿山荘 五慶庵」前の辺りで、少し緩やかに曲がった道と塀、それに塀越しに見える建物とによって、とてもいい景観になっています。晴れ

s180426f.jpg その先の、橋のある十字路を右に曲がると「胸突坂」http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/.../munatsukizaka.html です。「胸突坂」は、想像していたより細く急な坂道でした。車が通れないことで、人が歩くための懐かしい坂の雰囲気が残っています。

s180426g.jpg その「胸突坂」の坂下に「関口芭蕉庵」http://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/.../bashoan.html があります。通用口?から入ると、昔の住宅におじゃまするような感覚で、その建物の一画は休憩のできるスペースになっています。

s180426h.jpg 池を囲んだ庭園は、様々な花や樹木が植えられているそうですが、この時期は、鬱蒼とするくらいの新緑に覆われていました。中に居ると、「蕉雨園」の樹木も加わり四周を木々に囲まれるので、東京の中心部に自分がいる感覚が無くなります。

s180426i.jpg 「胸突坂」を上がって見下ろしています。

s180426j.jpg 坂を上がった右側に、写真のような「蕉雨園」の建物が塀越しに見えました。「蕉雨園」は旧田中光顕自邸とのことですが、一般には非公開だそうです。なので、塀越しだけを楽しみますが、とても大きく立派な建物に感じます。この反対側に「永青文庫」http://www.eiseibunko.com/ があるのですが、この日は展示替えで休館でした。なので、同じ日本画を展示する「野間記念館」http://www.nomamuseum.kodansha.co.jp/ も近くにあるのですが、こちらも寄らずに、次回は日本画を見に寄ることにします。目

s180426k.jpg せっかくなので、「カトリック東京カテドラル関口教会」http://cathedral-sekiguchi.jp/ まで行ってみます。半世紀前に丹下健三氏が設計された「東京カテドラル聖マリア大聖堂」は、遠目からでも圧倒的です。その威圧感から?遠慮して中には寄らず、来た道を戻ることにしました…。あせあせ(飛び散る汗)

 長くなってしまったので、続きは(→”122_肥後細川庭園・松聲閣と文京の湯「銭湯GALLERY」展”)に分割します…。

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posted by ki at 14:54| 色々と見て

2018年04月15日

【色々とみて】120_「ここから2」、マスキングテープ展、国立新美術館など


s180415a.jpg 先月ですが、少し展示会などに寄ったりしてました。まずは「ここから2ー障害・感覚・共生を考える8日間」http://www.kokokara-ten.jp/ で、"国立新美術館"http://www.nact.jp/ で開催されていました。"国立新美術館"については、後で触れてます。
 障害のある方の創作作品の展示だけでなく、視覚や聴覚や触覚によって表現される作品など、アクティブなアートも展示されていました。私は、いわゆる作品的なモノが好きなので、展示作品の中では岩元哲文さん("しょうぶ学園"?http://www.shobu.jp/)の、趣くまま?のたくさんの刺繍が好きでした。

s180415b.jpg 会場内で、吉祥寺の「マジェルカ」さんhttp://www.majerca.com/ が出張販売されていて、やっぱり魅力的で買ってしまいます。
 左のロボット君は「Hazai-ECOtchi(エコッチ)」というんですね。"おかし屋マーブル"http://www.cookiesproject.com/ のカウンターでおなじみで、上手いこととてもよくできてます。「杉並希望の家」さんhttp://www.kibounoie.net/ で作られているようですが、サイトには出てないですね。右の「アニマルブローチ」は、青がイイ感じのカメ殿を選んでみました。「マジェルカ」さんの企画商品で「すいーつばたけ」さんhttp://www.medakafamily.jp/ で製作されているようです。るんるん

s180415c.jpg その後、"東京ミッドタウン"の「デザインハブ」http://designhub.jp/ で開催されている「JAGDAつながりの展覧会 Part 1 マスキングテープ」へ寄ってみてます。「エイブルアート・カンパニー」http://www.ableart.org/ に所属する障害のある方の作品を、JAGDAデザイナーがマスキングテープに仕上げたとのことで、172種類ものマスキングテープが拡大されて、のれんのような掛け軸のような感じに吊られて展示されています。マスキングテープは、かの"カモ井加工紙"さんhttps://www.kamoi-net.co.jp/ によるものです。

s180415d.jpg 多々ある中から、柴田貴一郎さん・宮本憲史朗さん・山崎智明さん・伊藤樹里さんの4本を買ってきました。巻で置いておいても仕方なく、テープとして使わないと絵が見えないのですが、何に使うといいですかね。目

s180415e.jpg 「VOCA展 2018」http://www.ueno-mori.org/exhibitions/ も、"越ちひろ"さんhttps://www.chihirokoshi.org/ の作品が展示されるとのことで観に行ってました。1つだけ、作品通りに輝いている感じでした。でも、今どきの平面作品は、オジさんの好きな感じの流れではないようでした…。あせあせ(飛び散る汗)

s180415f.jpg 最初の「ここから2…」が開催されていた"国立新美術館"です。10年経って初めて行きました。とにかく建物とその空間の存在感が強く、一般の公募展や企画展などの会場貸し美術館としては、とても不釣り合いに感じます。展示室などの空間スケールもとても大きく、まるでルーブル美術館級の作品が常に展示される前提かのような違和感があります。展示される作品を押しつぶしてしまっては、本末転倒だと思うのですが…。

s180415g.jpg しかし、建物とだけ見れば、やはり独特な空間は面白いです。うねったガラスウォールに、円錐形の風除室が取り込まれています。

s180415h.jpg 空中レストランの逆円錐のコンクリートの塊が鎮座しています。美術館ではなく、科学博物館とかのような雰囲気です…。

s180415i.jpg こうやって見ると、不思議な感じです。高い所苦手なので、空中レストランは怖そうですね。普通のフラットに見える天井も、灯りが入る時間になると演出あるのですかね。

s180415j.jpg 床下空調の吹出口は、ランダム?に配置されているようです。ランダムだと、慣れるまでは、どうしても何か落ちてるように感じてしまいますね…。モバQ

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posted by ki at 17:27| 色々と見て