2010年09月30日

くらしデザインスタジオへようこそ! 一級建築士事務所+色々デザインなど です。

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posted by ki at 23:50| お知らせ

2010年09月03日

【堀崎町の家_アイデア】25_給排水の露出配管とメンテナンスしやすさ

 1階がスラブ有のRC造のため、木造の2階床とRCスラブとの間は狭く、土台もあるので設備スペースとしては使いづらくなっています。また、各階は天井を張っていないため、いわゆる天井裏のスペースもありません。そのため、設備ルートは色々と考えています。その中で、将来メンテが必要となる可能性のある給排水は、メンテ箇所にすぐ対処できるように設計しています。たらーっ(汗)

s100903a.jpg 2階、3階との縦配管は、屋内にメンテ作業のできるPSを確保するのが、管の樹脂の劣化などを考えると好ましいのだと思います。ですが、1階のラーメンのRC造のため梁があるのと、平面的にPSを確保できるほど広くないので、屋外への露出配管にしてます。見た目にあまり良くないので、隣地の建物が迫っている面に配管するため、水まわりはこの外壁面に沿って配置しています。さらに、トイレや洗面などの給排水も床上での配管として、すぐ外壁面を貫通して屋外に出してしまいます。
 給水や給湯は、どうしても多少横引きが必要になるのですが、前記のように床下は使いづらく、外壁は断熱材や筋交いや気密などの関係で、壁内に配管できないので、ライニングを設置してその中を配管ルートとしています。

 上の写真の4本の配管は、右手前から、3階トイレへの給水、2階浴室浴槽へのペアチューブ、同じ浴室への給湯、3階トイレからの排水です。この写真の下の方に、給湯機があります。左上を斜めに通っているのは、エアコンの配管です。手前右下にちょっと見えているのは、2階浴室の洗い場からの排水で、1階の物置内を経由して出てきています。

s100903b.jpg こちらの3本は、左から、2階洗面所等への給水、洗面所からの排水、ルーフバルコニー(物干)からのタテ樋です。これらの他にも、何本か配管が出てます。排水管は、普通のVU管のままですが、給水給湯管は、断熱をして外側を黒いカバーで覆っています。雨樋が黒だったので、それに合うよう設備屋さんが黒のカバーを探してきてくれました。

s100903c.jpg どうしても横に排水の出せない、在来浴室の浴槽と洗い場、洗濯機排水は、その直下を物置にしているので、物置の上空で横に配管して合流させて、物置のRC造の梁の下から屋外に出しています。ちなみに、左端は、上から流しシンクと洗濯機排水が、右端は、浴槽排水が降りてきてます。在来浴槽は、排水トラップが無いので、ここにトラップと掃除口を付けています。左の方で横管から通気管を立ち上げ、通気弁を付けています。ここも天井を張らないので、いつでもメンテができるようになっています。雨

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posted by ki at 23:50| Comment(0) | 堀崎町の家_アイデア

【堀崎町の家 アイデア色々】るんるん 一覧

     引き続きアップしていきます。
25 給排水の露出配管とメンテナンスしやすさ
24 戸当たり交換と食洗機位置修正とスイッチシール
23 陽の光と灯りの影と表情
22 1年が経過した下見板張りの変化
21 床の節割れの手入れとカウンターと壁の取合い
20 打合せスペースはIKEAの家具に
19 乾燥による木材の割れと無垢フローリングの隙間
18 陶器製の洗面器の良い雰囲気と苦労
17 床暖房による全館暖房の室温測定
16 木部のオイル塗布メンテと階段の滑り止め
15 住まいの環境の評価その2(熱損失係数Q値)
14 住まいの環境の評価その1(CASBEE)
13 床のワックスがけとデッキのメンテナンス
12 色々な照明その2(個室・ホール・屋外・その他)
11 色々な照明その1(吹抜け・ダイニング・キッチン)
10 ヒノキ集成材のアイランド型オープンキッチン
09 飾り棚のカエル+白っぽくなった下見板+室温測定2
08 手作りアプローチと庭を草花で覆いつくす
07 珪藻土の左官壁と杉の板壁
06 木の加工の雰囲気と見える金物
05 在来浴室でシンプルに使いやすくする
04 室内に風を導く窓+全館冷房室温測定1
03 便利な広い土間と再生ガラスカレット
02 空間をつないで全館での冷暖房と換気
01 月と星とお魚の引戸

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posted by ki at 23:45| 堀崎町の家_アイデア

2010年08月22日

【ばり研通信】封筒のハンコ押し補助装置「スタンパー2号機改」

s100822a.jpg http://kurade.269g.net/article/15519046.htmlなどで、紹介するといいながら載せないままになっていた、封筒のハンコ押し補助装置「スタンパー2号機改」です。はあとねっと輪っふるhttp://www.h7.dion.ne.jp/%7Ewaffle/で、かわら版の発送用の封筒に、送り主のゴム印を押す作業に活躍します。
s100822b.jpg これで多少手が不自由だったり、位置が狙えなくても、ゴム印を押す作業ができるようになります。そもそも印刷してしまえば簡単なのですが、これからの時代、仕事を作り出していくことも大切なのです...と、いうほどのことではないですが...。
 この装置は、埼玉トヨペットでサービスなどをやっていた事務局の方の、オリジナルかつ手作り?です。思いついたら、パパッと単純な部材で作り、どんどん手直ししていく動きに、技術者らしさを感じたりしまするんるん

s100822c.jpg まず、うちわのようなゴム印操作部と台板の隙間のガイド部分に、封筒を差し込みます。

s100822d.jpg 左のスタンプ台が斜めに固定された部分をスライドして、ゴム印部の下にもってきます。

s100822e.jpg ゴム印部をスタンプ台の上に回転させて、ゴム印にインクをつけます。

s100822f.jpg スタンプ台をスライドして、元の位置に戻します。

s100822g.jpg 再びゴム印部を回転させて、今度はゴム印のインクを封筒に写します。

s100822h.jpg これで、正しい位置にゴム印が押せました。

s100822i.jpg 封筒を引き抜いて、メール便や宛名のシールを貼る作業へまわせば完了です手(パー)
 これを、月の発送数である800通分製作します。それぞれの人でスピードも色々なので、発送までに間に合うように、ハンコ押しは早め早めです。

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posted by ki at 17:24| Comment(0) | ばり研通信

【ばり研通信】とりあえずいってみますかぁ♪ 一覧

     引き続きアップしていきます。るんるん
番外 封筒のハンコ押し補助装置「スタンパー2号機改」
22 難攻不落の「大宮ふれあい城」を車いすで攻める!
19 良いとこも怖いとこも知ること
18 「切れるんです」は工夫が楽しいんです♪
17 特に意識はしてないですが…
16 お互い、すいませんスイマセン…
15 西武ドームで応援だ! その4 試合の盛り上がりとブルペン
14 西武ドームで応援だ! その3 スマートな案内とドームを見渡す席
13 西武ドームで応援だ! その2 歩きやすい通りと所沢駅の案内
12 西武ドームで応援だ! その1 川越駅は3時間前に
11 路線バスを利用するということ
10 高崎線に乗って帰ってく その6 高崎線の次はバスに乗る!?
09 高崎線に乗って帰ってく その5 車内の暗黙のルール?とリズム遊び?
08 高崎線に乗って帰ってく その4 ホームは楽しいけれど
07 高崎線に乗って帰ってく その3 どこのホームに行けば...
06 高崎線に乗って帰ってく その2 Suicaで乗りたいねぇ
05 高崎線に乗って帰ってく その1 駅までの道は分かるよね
04 プラザノースへ歩いてく その4 信号ないと難しいねぇ
03 プラザノースへ歩いてく その3 裏道で行ってみない?
02 プラザノースへ歩いてく その2 踏切は渡らないよね
01 プラザノースへ歩いてく その1 バスより歩いて行こうか

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posted by ki at 17:10| ばり研通信

2010年08月14日

【色々と見て】各スペースをコの字につないだ光と風の住宅

 先月、世田谷区内で、あすなろ建築工房さんhttp://sekio.cocolog-nifty.com/blog/が設計施工した、住宅を見させていただきました。40坪弱の木造二階建の住宅で、「密集した都市環境において、プライバシーを確保しながら開放的な居住空間を確保するため、中庭を中心にコの字型に諸室を配置し、光と風を取り入れながら、常に家族の動きが感じられるように」設計された住宅とのことです。平面的にも断面的にも凸凹したつながりがあるので、各空間を割って作るのではなく、考えられた各空間をつないで創ったような、とても考えられているように思いました。るんるん

s100814a.jpg 外観は、お施主さんの希望で、少し濃い目の色合いです。周りが世田谷の?落ち着いた住宅街なので、このぐらいの重みがある感じでいいのかもです。この正面からは、屋根面が見えないで、立面の形状がとてもスッキリしています。
 窓は、色々な形のサッシが使われています。この写真にも、すごく幅の細い窓サッシや、外壁面から凹んだセットバックウィンドウというサッシもが写ってます。セットバックウィンドウのことを少し教えてもらいましたが、壁厚内に納まるので、柱が絡む場合など注意が必要なようです。目

s100814b.jpg 室内は、あまり良い写真が撮れてないです...。キッチンからダイニング脇のバルコニーの方を見ています。壁と天井の白と、濃い目の床のチークの組合せです。ダイニングをはじめ、間接照明が多用されていて、灯りの広がりに深みがありそうです。光源自体は単純な蛍光灯照明ですが、それを反射する面の色やテクスチャーで魅せる感じです。
 このバルコニーへ出る掃出窓と左のFIX窓は、半外付の既成サッシを入隅で納めるアイデアが詰まっています。入隅は、なんとなく避けてしまうのですが、納めようとするところがいいですね。

s100814c.jpg 2階の、玄関からの階段やDKへの通路など動線が集まる所を、下から見上げています。トップライトからの光と横長の窓など、光と空間の変化による影の感じが、なんだか良いです。晴れ

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posted by ki at 23:39| Comment(0) | 色々と見て

【色々と見て】目 一覧

     引き続きアップしていきますあせあせ(飛び散る汗)
31 各スペースをコの字につないだ光と風の住宅
30 埼玉大学の「さいだい交流ひろば」の建物
29 原字ものがたり展と板倉屋とラジオ
28 山本亭と東京スカイツリーと巣鴨とげぬき地蔵尊
27 柴又帝釈天の参道と彫刻と庭園
26 新しく橋上駅舎になったJR日進駅へ
25 古い公団住宅のスケルトンリフォーム
24 室内だけど外にいるような住宅
23 エコプロダクツ2009にて
22 ジャパンホームショー2009その2(地下室・便座・銅など)
21 ジャパンホームショー2009その1(制振・備長炭塗料など)
20 リビングスパと好きなモノに囲まれる住まい
19 国際福祉機器展2009で色々見てきました
18 銀座マロニエ通りあたりをウロウロと...
17 ギャラリーのようなスタジオと植物が覆っていく外壁
16 CISなど色々な太陽電池と風力発電など
15 空間をより広く感じさせる車いすの方の住宅
14 明るくハンモックのある2世帯の住宅
13 JAPANSHOP 2009/建築・建材展 2009/ライティング・フェア
12 江戸東京たてもの園へ_その2
11 江戸東京たてもの園へ_その1
10 RC造住宅リニューアルと木造住宅の見学会へ
09 国際子ども図書館ともったいない感
08 バウハウス、ロシア.アヴァンギャルド、アール.ブリュット
07 イオンモール羽生のトイレ
06 海の前の無印良品の家へ
05 小さな住宅改修の見学会へ
04 ふたたびプラザノースへ
03 さいたま市プラザノース事前見学会にて
02 JAPAN SHOP 2008と建築・建材展 2008にて
01 伊奈町立北保育所にたまたま寄って

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posted by ki at 23:30| 色々と見て

2010年08月02日

【ばり研通信】難攻不落の「大宮ふれあい城」を車いすで攻める!

以下、「ばり研通信」126号より、一部、修正して掲載してます。
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とりあえずいってみますかぁ♪ #22

* 難攻不落の「大宮ふれあい城」を車いすで攻める! *

 パン販売をしている「人力車」のある「大宮ふれあい福祉センター」は、車いすだと、なかなか行きづらい場所にあります。でも、この行きづらさが、1人通勤のいい感じの修行?になっているかも…。るんるん
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s100802a.jpg 約100mの長いスロープ。手動は休みながら登っていくか!

s100802b.jpg 長い踏切。車も多く、凸凹もある。自分の渡ることに集中して、一気に渡り切れ!

s100802c.jpg 細く傾斜のきつい歩道は注意!。手動は、周りの人に押してもらうか。

s100802d.jpg 長い踏切。閉まる時間が長いので、開いたら前輪がハマらないよう一気に渡り切れ!

s100802e.jpg アンダーパス。車いすは車道を行くしかない!でも坂が長くキツイので、手動は避けるべきか…。電動は、車が多いので、端を注意して進め!

s100802f.jpg 歩行者のアンダーパス。自転車は通るけど、周りに人も少ないので、車いすは無理か!

s100802g.jpgバスに乗るのが正攻法。でも、運転手さんとのやりとりや、お金や時間は頭に入っているか!

北大宮駅 ホームから改札まで、エスカル2回に負けるな!
近くの最寄のコンビニ お昼はここまで買いに行くぞ!モバQ

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posted by ki at 13:48| Comment(0) | ばり研通信

2010年07月20日

【色々と見て】埼玉大学の「さいだい交流ひろば」の建物

 4月に、埼玉大学の埼玉大学共生社会教育研究センターのお知り合いの方から、食堂の裏の方に建っている「100年の森のテラス」を、ちょっと見てほしいと呼ばれました。共生社会教育研究センターとしても、この建物を活用することになり、日々の利用で何が問題になるか見てほしいとのことでした。

 このテラスは、「さいだい交流ひろば」として、6月にオープンして活用し始めています。先週、はあとねっと輪っふるで、このセンターの方とお会いしたので、お話しをきくと、昼間は環境NGOの方が入っていたり、夕方から夜間は、昼間は難しいNPOや企業の方を呼んで、学生さんたちと色々活動を始めているそうです。埼玉大学共生社会教育研究センターは、http://www.kyousei.saitama-u.ac.jp/top/です。
 で、4月に見に行ったことを思い出したので、4月の時の様子を載せておこうと思います。

■落とし込みの板壁と杉のテーブルと押すクスノキ
s100720a.jpg 外観はこんな感じです。10年ほどが経過した、広さは10坪の平屋の建物で、色焼けしてますが、杉の落とし込み板壁です。基礎石の上に建ってまして、屋根は、棒葺きのトタン屋根のようです。雨樋はあったようですが、どこかの時点で破損してしまったようです。

s100720b.jpg 内部はこんな感じです。小屋梁は丸太で、その小屋組が見えるようになっています。基礎石だったので床がどうかと思いましたが、ヒノキの床は平滑でしっかりしてます。常用する建物ではなかったので、断熱材は全く入っていません。もしかしたら、トタン屋根の音対策で、屋根部には少し入っているかもです。床と壁は、厚板のみなので、特に冬場は、足元が冷えそうです。サッシもシングルのアルミサッシなので。
 加えて、落とし込み板壁は、落とし込んだ板の収縮で、数cmの隙間ができてしまっています。9尺ぐらいの壁に20枚弱の杉板を積んでいるので、それぞれの板が縮んだ分、板が下がり、上の方に収縮を合わせた分の隙間ができたようです。落とし込み板壁の場合は、板の収縮を考慮しないといけないようです。
s100720c.jpg こんな、杉材を組合わせただけの、長いテーブルとイスがあります。どんな人たちが、どこに座って、テーブルの上には...など考えると、色々と楽しいことが想像できます。このテーブルとイスが創り出す雰囲気と、木の建物の内観が合わさって、それだけで魅力的な空間になります。

s100720d.jpg ですが、この建物、一部がちょっと傾いていまして、1つサッシが閉まりませんでした。原因は、建物裏のクスノキが、この建物の軒を押すようになっていたのでした。基礎石からも建物が浮き気味だったので、さすがにココは、クスノキに少し失礼させていただいたそうです。これで、閉まらなかったサッシも閉まるようになったそうです。

 現在は、このクスノキと照明とエアコン以外は、ほぼそのままで使い始めたそうです。木や家具の手入れなどは、学生さんたちと、使いながらどうするか考えていくそうです。学生さんに、こういう落ち着いて話しができるスペースがあるのは、色々考えるきっかけに良さそうです。あとは、お酒があれば...ですが、大学は禁酒だそうです...。

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posted by ki at 15:31| Comment(0) | 色々と見て