以下、「ばり研通信」164号(2014年4月末発行)より、一部、修正して掲載してます。
-----
とりあえずいってみますかぁ♪ #60
* ばり研の事務所移転で,色々作業をやってみる♪ *
4月初めに、ばり研は北区土呂町の新事務所に移転したのですが、その移転に伴う事務所の不要品の片付けやPC関係の移設、大宮区宮町の旧事務所内の解体などを、お手伝いしてました。

写真は、その中でも最も新しいPCで、10年前のPCリサイクル制度ができた直後の製品です。なのでPCリサイクルの伝票を取り寄せ、メンバーに発送してもらうことができましたが、それ以外のPCは有償でリサイクルすることになります…。ブラウン管テレビもリサイクル対象なので、郵便局で家電リサイクル券を購入して、さいたま市の指定引取所へ持ち込みに行きました…。その他のカメラなどは、不燃ゴミにせざるを得ません…。


新事務所では、新しい光回線用のルーターを起点にLANを構築します。ルーターが変わったことで、ローカルのIPアドレスの振り方が変わり、WindowsXP用に固定にしているプリンター類のIPアドレスの振り直しに、少し苦労しました…。PC設置からLAN配線して、インターネット接続とLAN接続の全てが完了するまでに、やはり丸1日かかりました…。


写真は解体途中です。旧事務所は、店舗と事務所を単管間仕切でキチンと区画されていたりするなど、よくぞここまで独力で構築したものだと、感心してしまいました。その他でも、店舗や事務所の機能部分は、車いすなどを使うメンバーでも自分でできるようにと、Aさんが自作した?装置がいくつも残っていました。電源プラグ等も、握れないメンバーでも引き抜けるようにするための、アダプター付プラグが何個も出てきました。またうわさでは、この狭くゴチャゴチャした旧事務所の空間は、メンバーが事務所にこもらないようにあえて居心地を悪くし、街へ出かけていくようにAさんが仕組んだもの、とのことです。メンバーのことを本気で考えているという面では、Aさんはやはりすごい人に感じます。残念ながら、私は会ったことはないのですが…。

その単管間仕切の解体ですが、慎重な?Aさんの性格が現れているのか、クランプはものすごく固く締めてあり、胴縁や仕上げの留め付けに使っているビスや釘も長く、本数もかなり多めで、外すのは少し大変でした…。トイレの間仕切はAさんが造ったものではなかったのですが、車いすの人が使えるようにAさんが?大胆に切り欠いていて、これも解体撤去することになりました…。トイレや洗面の設備機器類は、車いすの人が使えるようにと、さらに大胆に配管をまわしていて、これらの撤去は私ではできないので、業者にお願いしました…。



くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ