2014年12月09日
【日曜大工仕事など】歩道改修と信号機設置の調査と下地センサーと納戸
少し前に、歩道の改修と信号機設置のための調査と要望書作成などをしていました。上は、歩道改修を検討した県道の区間です。福祉関係の公共施設と最寄りのバス停との間にあたるのですが、マウンドアップ式歩道なうえに交差点付近のため横断歩道もあり、その切下げ勾配がきつく車道側へ傾斜しています。自転車通行可の歩道なのですが、最も狭い有効幅も1.2mほどしかなく、すれ違うのに注意が必要なだけでなく、車いすやシルバーカー利用の人などは、車道への転落の危険性が高くなっています。そのため、計画道路としての本来整備の前に、暫定的な歩道の改修を提案することになりました。
こちらは、横断歩行者と自動車の接触事故があった信号の無い交差点です。踏切が近いため、時間帯によっては、このように車が滞留してしまい、この車の間から安全を確認して横断するのが難しい状況です。横断の判断が難しい障害のある人や、横断に時間のかかる高齢者や小さい子ども連れのために、信号機の設置の要望が可能を検討しました。
信号機設置の指針には、自動車交通量等の基準もあるので、久しぶりに交通量調査もしました。ただ、参考とするための任意の調査のため、方法はスマホを使って一人でやってしまいました。色々アプリを探すと、タッチ操作でカウントでき、同時にタイムスタンプも打てるアプリがあったりして、それらを都合良く組み合わせて交通量をカウントしました。
某事務所の天井にロールスクリーンを取付ける際に使った、BOSCHの下地センサーGMS120です。天井が化粧ボード2枚張りで下地LGSの位置が分からず、その下地探しのために使いました。これで目安の位置とピッチが分かるので、あとは取付け時に下地確認針で突いて取付け位置を決めます。ちなみに、このGMS120は、木造の壁天井下地やS造の間仕切の下地、RC造の鉄筋、隠蔽配線などの位置の目安を付けてくれます。
見つけた天井LGS下地にブラケットを取付けて、ロールスクリーンをはめ込んでいきます。
実家の納戸が、納戸として活用されていなかったので、詰め込まれていた不要品を移動して、納戸として使えるようにしました。棚などが何もない作りになっているので、壁を有効に使うために棚を設置しますが、造り付けでは後々融通が効かないとのことで、写真のような既製家具を組み立てて設置しました。対面の壁には、ハンガー掛け用のパイプの下に、衣装ケースをずらっと並べています。こういう置くだけ家具であれば、後々利用状況が変わっても、自分たちで棚なりを組み換えることができるのがメリットです。
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posted by ki at 20:37| Comment(0)
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