2015年04月28日

【光と風と素材の家_メンテ】50_1階外壁の板張りの塗り直し その3


 http://home.kurade.net/article/65287536.htmlから2年が経過して、早くも3回目の再塗装です。以前も書いてますが、1階はRC造なので、その外側に断熱材を張り、その断熱材をカバーするように板を張っています。1階は脚立で自分でメンテナンスできるので、安易に、杉の縁甲板を張ってリボスのタヤエクステリア塗装仕上にしていました。が、雨も日差しもまともに当たる壁面なので、オイル塗装は2年ごとの再塗装が必要でした…。あせあせ(飛び散る汗)

s150428a.jpg 素人塗装なので、色が落ちてくると刷毛痕が目立ってきてしまいます。見た目でシーリングを省略したサッシ周りや、水の跳ね返りのある箇所は、枠などに溜まった水を板が吸い上げて傷んでる所があり、2年で徐々に増えてきてます…。本当は、こういう箇所を補修や張り替えをしてから再塗装するのですが、時間が無く今回もまた次の塗装機会まで先送りして、そのまま強引に塗装してしまいます…。目

s150428b.jpg オイル塗装系では2年しかもたないので、今回は塗料を換えて状況が変わるか試してみます。和信化学工業さんの「ガードラックアクア」http://guardlac.jp/で、http://home.kurade.net/article/46624270.htmlの時に使ったことがあり、その後の経過も良好なので。主に再塗装向けの水性1回塗り仕上の塗料ですが、価格はオイル塗装2回塗りとほぼ同等なので、安い塗料ではありません…。

 下地の隠蔽力がある塗料なので、色を変えることも考えましたが、今回はこれまでと同様の紺でいくことにします。調色はしないので、ブルー3.5kg缶にブラック270mLを単純に加えた色です。「ガードラックアクア」には、ブルー色と少量パッケージがあることも選んだ理由の一つです。るんるん

s150428c.jpg 今回は水性塗料のため、気温が低い時期は塗装ができません。また、建物に花壇が隣接しているので、草花が目を出す季節になってしまうと塗装ができません。なので、2月半ば〜3月半ばの少し温かくて晴天が3日くらい続く日を狙うのですが、今年は雨の日が多く、自分の都合ともなかなか合わず3月半ばになってしまいました…。

 下地は、ペーパーでこすると粉が俟って大変なので、ぞうきんでゴシゴシ拭いてとれる範囲までで終わりです。刷毛で塗っていきますが、1回塗り仕上かつ水性塗料で乾きが速いので、なかなか難しいです。しっかり塗るくらいの量を刷毛につけて、迷わず塗り伸ばしていく感じです。顔料が濃く色むらが出やすいようなので、板を1枚ずつ塗ろ、板目方向に刷毛を動かして、むらを板目方向に出る感じに仕上げておしまい…という感じです。それでも、塗った部分で色むらで薄いなと思う所には、その上に薄くもう一度塗って、目立たないようにしていきます。晴れ

s150428d.jpg 塗ってる途中から徐々に慣れてきて、1回で塗る塗料の量や刷毛の動かし方が分かってくると、色むらがさほど気にならない仕上りになってきます。塗り終えるとなかなかいい色で、しっとりとした感じの表面もいい感じです。つや消しの塗料なのですが、少し光りを反射するので、三分つやぐらいの印象です。

 これで、次回の再塗装は2年より先になるでしょうか…。しかし、先延ばしした痛んだ箇所の補修をしなければならないので、一部張り替えやシーリングが必要なタイミングから決まるのかもしれません…。家

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