2015年11月08日

【ばり研通信】72_交差点での自転車の通行に気付いてみる


「ばり研」(=ノイエ)は、http://blog.goo.ne.jp/neue-blogです。
以下、「ばり研通信」176号(2015年6月末発行)の私の連載より、一部、修正して掲載してます。
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とりあえずいってみますかぁ♪ #72

* 交差点での自転車の通行に気付いてみる *

 ここ数年、自転車と歩行者の事故を減らすため、自転車は「軽車両」「普通自転車」本来の交通ルールに従うよう指導され、街中でも自転車の走り方が変わってきています。歩行者・自転車・自動車等の各立場から、自転車通行の原則は知っておく必要があり、障害者などの通行機会の多い「信号のある交差点」の自転車の通行について整理してみます。ただし、交通ルールはあくまで原則で、まず危険防止が最優先です。
注)以下は、警察へ問い合わせ等で誤りのないよう努めていますが、表現は平易なため、正確な交通ルールの表現は各関係法規を参照してください。[以下、法:道路交通法、令:道路交通法施行令]本
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■車道通行の原則 [法第17条第1項、法第17条の2]
s151108a.jpg 歩道と車道の区別がある道路では、自転車は車道左端や路側帯を通行します。車道に写真のような自転車道(自転車レーン)がある場合は、その自転車レーンを通行します。ダッシュ(走り出すさま)

■自転車が歩道を通行できる場合 [法第63条の4、令第26条、法2条第3項]
s151108b.jpg1) 写真のような「自転車歩道通行可」の標識や「自転車通行指定部分」等のある歩道
2) 13歳未満(小学生以下) と70歳以上の人と障害のある人
3) 車道の状況でやむを得ない時
4) 自転車を押して歩く場合(歩行者となる)
・このように、自転車が歩道を通行するケースもあります。目

■交差点で従う信号機 [令第2条4項、法第34条]
s151108c.jpg1)車道 (自転車レーン含む) を通行する自転車
 →車両用信号機 (写真中A) に従います。
・ただし、自転車は、交差点は二段階右折のため、右折の矢印灯火等には従うことはできません。
2)横断歩道を横断する自転車
 →歩行者用信号機 (写真中B) に従います。
・ただし、歩行者用信号機が無い場合は、車両用信号機に従います。信号

s151108d.jpg 歩車分離信号機(歩行者と車両の通行時間帯を分離)のある交差点でも同じです。写真のようなスクランブル交差点でも同じですが、自転車は時計まわりの二段階右折のためルール上は「ななめ横断」等ができず、自転車は押して歩くことで「ななめ横断」等を行います。
 これら歩車分離の交差点では、自動車の運転手が、まだ、自転車が車両用信号機に従って交差点に進入してくることに慣れておらず、自動車の右左折時の危険防止を考えると、自転車は、もうしばらくは、歩行者用信号に従って横断歩道を横断する方が良いように感じます。

■例外の信号機と横断帯 [法第63条の6]
s151108e.jpg 歩行者用信号機に写真左のような表示があり、写真右の「自転車横断帯」がある場合は、1)車道を通行する自転車と2)横断歩道を横断する自転車の両方とも、この信号機に従い「自転車横断帯」を通って横断します。
 ただし、この信号機と自転車横断帯は、一部を除き撤去が進められています。モバQ
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 今後は、車いす利用の方などの歩行者が道路を横断する時は、車両用信号機に従って車道や自転車レーンを通行してくる自転車に注意が必要です。自転車は、歩行者よりも原付バイクに近いとイメージすると良いのですかね。るんるん

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posted by ki at 18:09| Comment(0) | ばり研通信
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