2016年02月06日

【日曜大工仕事など】27_水栓のレバーハンドル交換とウォシュレット触媒交換など


s160206a.jpg 以前、http://home.kurade.net/article/171672093.htmlで暮らし方を見させていただいたお宅で、洗面化粧台の水栓が回しづらいとのことで、水栓のハンドルをレバー型に交換することがありました。その方は握ることはできなくはないのですが、手や指に不自由があるので、左の写真のようなよくある洗面化粧台のハンドルでは、思うように操作できないようです。ハンドルが花のようなデザインで、引っかかりが特に少ないので、なおのことのようでした。

s160206b.jpg ハンドルを回転させて操作する水栓のほとんどは、ハンドルを好きなタイプに簡単に交換できますし、今はホームセンターでも様々な交換用ハンドルが売られています。その中から、三栄水栓のスイングレバー「リングー」http://www.san-ei-web.co.jp/view.php?pageId=1009&dataId=5264にしてみました。狭い洗面台なので、レバー長が80mmと短めが良いのと、手で押す部分がリング形状で大きいので、多少手が不自由でもレバーが押しやすいというのがあります。また、樹脂製でハンドルのカラーが明確に分かるのと、従来の金属製に比べて安価なのもいいです。

 まずは、ちゃんと止水できていないとのことで、パッキンをチェックすると、かなり硬化していて交換が必要でした。水栓のスピンドルに付いていたパッキンを交換してから、レバーハンドルを取り付けます。余談ですが、ご自分で水栓パーツを交換する際は、細かいパーツが排水へ落ちないよう、洗面器の排水の栓を閉めておくのをお忘れなく。賃貸アパートなので転居時に元のハンドルに戻し、レバーハンドルは外して持っていくため、外したハンドルはキチンとしまっておきます。

s160206c.jpg 交換してからは、レバーの向きを調整します。洗面の右側に壁があり、その方は左手でしか操作できないので、レバーは左手で操作できるように、適切なスピンドルの凹凸との噛み合わせを探します。色々操作を試してもらいながら、写真のような左に30度くらいの位置で止水して、右に押して出水する位置になりました。最後に、水が出過ぎて跳ねてしまうので、洗面器下にある止水栓の開きを少し絞って完了です。目

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s160206d.jpg こちらは別な家ですが、流しシンクに付いている混合栓です。使い方の問題なのか、かなり力を入れて閉めないと水がちゃんと止まらなくなっていました。水栓自体は、まだ6年ほどしか使っていないので、パッキンの劣化とも考えにくいのですが、一応交換してみます。

s160206e.jpg 右が付いていた水栓のこまで、パッキンは厚めの多少節水型?のようなものが付いています。せっかくなので、パッキンだけでなくこまごと新しいケレップに交換してみます。これで軽く閉めても止水できるようになりましたが、止まるまでのストロークが少し長いので、この水栓自体に何か構造的な特性があるのかもしれません。たらーっ(汗)

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s160206f.jpg ウォシュレットの脱臭の排気からの臭いが多少気になるとの話しがあり、排気部分に入っている触媒組品を交換してみました。ウォシュレットは6年ほど前のTCF6220で、対応する触媒組品のTCA83-2Rを、TOTOパーツセンターhttp://www.toto.co.jp/Showroom/parts/から購入しています。

s160206g.jpg このように排気口を開けると、そのまま中に触媒が納まっています。古いものを引っ張り出して、中をとどく範囲で掃除してから新しい触媒を押し込み、排気口を戻すだけなので交換は簡単です。これも効果のほどはなかなか分かりづらいのですが、トイレの臭いが減った感はあるようです。モバQ

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posted by ki at 15:24| Comment(0) | 日曜大工仕事など
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