2016年07月30日
【色々とみて】99_一人暮らしと車いすと、JR蕨駅周辺を歩いてみると
埼玉障害者自立生活協会の活動の一つ「でるでるCLUB」に参加してきました。一人暮らしをしている障害者の方のお宅を訪ねて、そこで暮らしの話しを聞いたりするという活動だったので、にあるように、様々な暮らし方に興味があり、機会があれば訪ねてみたいと思っていました。
電動車いすを利用している方で、親御さんと暮らしていた戸建の住宅で、今は一人暮らしをされているとのことでした。出入口に電動車いすを置いて、そこからつかまり立ちで家に出入りできるよう改修されている以外は、それほど大きな改修はなくとも暮らせているようでした。
その方いわく、ヘルパーさんを入れながらの生活は、時間が決められてしまうので半分施設のよう…とのことです。ですが、主に暮らしの場になっている一部屋には、日々色々なことをされていることがとてもうまく集約されていて、とても居心地の良さのあるいい空間でした。
総勢10名、ご本人含め車いすの方5名も、かなり時間はかかりながらそれぞれの方法で、無事?上がらせていただきました。
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上記の訪問の前に、JR蕨駅に降りるのが初めてだったので、早めに行って駅周辺を歩いてみてました。蕨駅の西口駅舎ですが、なんとも懐かしい雰囲気で、駅周辺に高いビルが少なく、ちょっと地方の駅前に来たようなイイ感じです。
駅周辺を歩くと、西口でも東口でもとにかくとても駐輪場が多く、それも広い駐輪場が多数あり、どこもビッチリ自転車が停めてあるのが印象的です。自転車アンドライドみたいなことが行われているのかと検索してみても、特にそういうことはないようですね…。
写真は、電車から見ていていつも気になっていた駐輪場ですが、ここも長さ150mくらい続いていて、相当の台数の自転車が停まっています。
もう一つ電車から気になっていた、蕨駅周辺にある跨線橋にも行ってみます。こちらは駅北側にある6線をまたぐ歩行者用の跨線橋ですが、細くかなり年季も入っています。
しかし上がると、線路の本数が多く高い建物が少なく空が広いので、眺めがとても気持ちいいです。写真は浦和方面を見ていますが、奥に写っている団地は、建物の長さが500mくらいあって有名な、UR都市機構の川口芝園団地です。45年くらい前は、日本車輌製造の東京支店蕨工場で、鉄道車両が製造されていた所です。この後、駅南側にある跨線橋へも行ったりしています。
こちらは、蕨駅から県道111号蕨桜町線を東へ歩いて行き、竪川を越える所にある「猫橋」https://www.google.co.jp/maps/@35.8307509,139.6960824,18zです。交差点やバス停の名前にもあって、気になる地名です。ですが、竪川も人工河川で、県道111号もさほど古い道路でもないようなので、由来らしきものはネットでは見つからないですね…。
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posted by ki at 15:45| Comment(0)
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