2018年05月09日

【色々とみて】122_肥後細川庭園・松聲閣と文京の湯「銭湯GALLERY」展


(→”121_江戸川公園から胸突坂や関口芭蕉庵あたりを歩く”)の続きです。

s180509a.jpg 再び「胸突坂」を下って神田川沿いを歩き、「肥後細川庭園」http://parks.prfj.or.jp/higo-hosokawa/ へ寄ってみます。大きな池を中心に、台地の斜面の緑地を組み合わせた広い庭園です。これまで歩いてきた神田川沿いや「胸突坂」の空間スケールが小さかったので、この「肥後細川庭園」に入ると急に開けた感じになり、空間スケールも比較で大きいので、どうしても少し殺風景に感じていまいます。でも、もっと花が咲き木々が生い繁る季節になると、印象が違うのかもしれません。

s180509b.jpg 「肥後細川庭園」内に「松聲閣」http://parks.prfj.or.jp/higo-hosokawa/shouseikaku/ という旧細川家の建物があります。平成28年に、保存・修復と耐震化・バリアフリー化等のリニューアル工事が完了したばかりだそうです。写真は、公園正門側から玄関と車寄せを見ています。この「松聲閣」は、増改築が繰り返されてきたとのことで、この不釣り合いなくらいに立派な車寄せも、後から付け加えられた部分とのことです。

s180509c.jpg 車寄せを広い玄関から見上げると、このような感じです。板目を活かした格子天井と太い4本の軒柱で、とても大きく立派な印象です。

s180509d.jpg 「松聲閣」の一部は、戦前の状態が残されており、建物の当該部分は"原型を重視した整備"を行ったとのことです。なので、庭園側からの見ると、2階建てのその部分だけは外壁も下見板張りで、伝統的な存在感が際立っています。一方、写真左側の平屋部分は、見た目も控えめにそっと現代の装いで、2つの建物が組み合わさったような折衷感が面白いです。都市部において、ビル再開発などで見られる、現在の法制度等に対応しつつ伝統的な建物を残す方法と同じなのかもです。

s180509e.jpg 復元整備された部分の2階"山茶花"は、このような田の字の和室です。障子・縁側の向こうに「肥後細川庭園」の風景が広がっていて、とても気持ちがいいです。

s180509f.jpg 「肥後細川庭園」の、神田川沿いの道の塀です。とてもきれいで落ち着いた雰囲気に整備されています。石張り風の道路に歩道を確保し、そこから塀を1.5mほどセットバックして、その空地部分を緑化や休憩のためのベンチスペースなどに整備しています。晴れ

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s180509g.jpg さらに同じ日の夕方、「文京シビックセンター」でやっていた、"文京の湯「銭湯GALLERY」6人の作家展"にも寄ってみました。「文京浴場組合」さん http://www.sentou-bunkyo.com/ が、昨秋に文京区内銭湯で開催された「銭湯MUSEUM」のコンパクト版なような感じでした。
 私は、(→”79_つくば美術館FINE ART展・浩乃湯足湯と消しゴムハンコ・意匠展”)の時に見させていただいた、廣瀬十四三さんのハンコが好きです。ハンコを拡大したパネルが展示されていて、写真の荒川区内の銭湯では、猫がいるハンコがいくつも展示されていました。

s180509h.jpg 行政施設の一画にあるただの展示室でも、6人の作家さんから醸し出させる、"銭湯"という独特な空気感が創り出されていました。

s180509i.jpg 会場で、昨秋のパンフと、「文の京 坂と銭湯 ゆったり巡り」という"ミウラ折り"http://www.miuraori.biz/ のガイドマップをいただきました。各銭湯さんの思いが伝わってきて、読み物として面白いですし、"ミウラ折り"の開閉もなんだか楽しいです。

s180509j.jpg 「文京シビックセンター」では、25階に「展望ラウンジ」に、時間が無く行けなかったのが少し心残りです。しかし、1Fからアトリウムのガラス越しに高層棟を見上げると、けっこう怖いですね…。モバQ

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posted by ki at 17:18| 色々と見て