浴室のタイル目地が割れてきたので、補修したりしてました。近頃では珍しい在来浴室で、10年前の建築時に、自分自身の勉強と実験を兼ねて、ユニットバスにしなかったモノで、(→”05_在来浴室でシンプルに使いやすくする”)などに書いています。


床はRC造の上にモルタルですが、壁の木造合板下地が経年で退け、その取合いなどで目地割れしてしまったようです。下地の防水層は、床壁一体で丈夫なタイプなので切れることはないと思いますが、割れの中からカビないように、割れ目からの不要な侵水は避けるために補修します。

目地割れは4ヶ所ほど、合わせても長さ2mくらいなので、DTM-500は1/5程度で十分です。なので材料費は100円ほどです。


マスキングテープは、コーキング用の余りを使ったのですが、表面コートで全く目地材がつかないため、剥がす時に目地材が散ってしまい、余計な掃除が増えてしまいました…。
目地材は、ダマにならないよう十分に練って使います。塗り込むヘラも、コーキング用の少し硬めの細い樹脂製を使ったので、塗った表面はスムーズにはなりにくく、最後に少し濡らした指で軽くなぞってみたりしています。

問題なく目地は補修できましたが、プロのタイル屋さんが作業した目地と比べると、やはり少しザラザラ凸凹してしまいます。

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