2021年04月09日
【光と風と素材の家_メンテ】77_CO2濃度の測定を、安価な測定器で試してみる
CO2、ホルムアルデヒド、TVOCの各濃度と、温湿度を測定できる "Air Quality Detecor" です。最近の換気目安の参考になるかのお試しで、Amazonで吟味?して、ダメ元で送料込4,500円ほどで購入したモノです。今のところ、CO2に関しては目安には十分なレベルで機能してます。ホルムアルデヒドとTVOCは、まだよく分かりません。
そもそもCO2の濃度は、さほど正確に測定されるモノではなく、100ppmくらいは誤差の範囲で、数字にさほど意味があるとは思っていないです。概ね1,000ppmを超える状態が継続していると、その室内空気の状態はあまり良くないと、判断するくらいでしょうか。
試しに先月、住人が3人+5ねこのウチで測定してみると、特に窓開けをしていなくても、どの時間どこでも450ppm(外気は410ppmほど)を超えないようです。室内の湿気排出を重視した設計なので、24時間排気とサッシ換気框と各部納まりなどから、スカスカなくらいのようです。その時の暖房は、床暖房のみです。
この測定器に呼気を吹きかけると、1,500ppm近くまで上がるので、一応、機能しているのを確かめられます。本当は、石油ファンヒーターの影響も見たかったのですが、今年は片付けるのが早く間に合いませんでした。
石鹸ほどの大きさしかないこの測定器ですが、はるばる10日ほどかけて、中国の深圳市から国際郵便 "ePacket"?でやってきました。発送元は運発送業者?なので、送り主が誰かはよく分かりません。でも、追跡有りなので、川崎東郵便局の通関を出るまで、送られてくるのは細かく見れてました。しかし、箱に「E15331W」と型番らしき表示はあるものの、本体には何の表示もありません。でも、5ヶ国語で書かれた取扱説明書には日本語も含まれます。色々気になるのですが、概ね役立ってるのでOKなんでしょうね…。
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posted by ki at 21:07| 風.光.素材の家_アイデア