2022年03月11日

【色々とみて】153_生田緑地の開放感と「岡本太郎現代芸術賞展」の激しいオーラ


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今週、"岡本太郎美術館" へ行ってみました。仕事など以外ではずっと出かけてなかったので、多摩川を渡るのも、いつ以来か忘れてしまうくらいです…。

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向ヶ丘遊園駅からは、裏の道を通って枡形山から生田緑地に入ります。坂道や階段の高低差が、なまった足腰の軽いリハビリ?のようで、イイ感じです。緑地内は、春の近い感じはまだ少ないです。

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せっかくなので展望台に上がってみますと、とても気持ちいい開放感です。遠景があまり見えなかったのは、春霞でしょうか花粉でしょうか…。

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展望台へのアプローチ?に、集めた枯葉が敷かれていました。でもなんとなく、この枯葉は避けて歩いてしまいますね。

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"日本民家園" は省略になりました。美術館のあとに見るつもりでしたが、「岡本太郎現代芸術賞展」を観たあとでは、そのテンションを保持したまま、次に行きたくなってしまったので…。

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でも、"スハ42 2047" 客車には吸い寄せられます。とてもキレイに維持されていてビックリです。
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旧型客車詳しくないですが、とてもマイナーな形式?でナゼ…と思いつつも、TR40形台車とその枕板ばねを観察してしまいます。晴れ

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ということで、「岡本太郎現代芸術賞展」です。もう25回目になるそうです。展示会場は、作品それぞれの激しいオーラが混ざり合って、訳の分からないことになっています…。大半の作品は正直怖いです…が、表現の発するエネルギーがスゴいのも、揺す振られてアガる感があってイイです。

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その中で、高田茉依さんの「8,000,000」の、一つ一つの仮面の表現の力や、与那嶺俊さんの「巨人病院D(1%の体験記)」の、背景世界からの緻密な描き込みの連続…ぐらいが、私には適度です…。

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堀川すなおさんの「"バナナ#3.(28)F.観察;日本人#1"解;バナナ#570-605.21」は、ドローイングという精密な表現でありながら何も読み取れない感?が不思議です。

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野々上聡人さんの「Drawing」は、見えないハズの空中ドローイングとのことですが、見えてしまっている?佇まいや動きがイイです。目

川崎市岡本太郎美術館
https://www.taromuseum.jp/
生田緑地
https://www.ikutaryokuti.jp/

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posted by ki at 17:51| 色々と見て