○個室の色々スポットライト


3階の各個室や作業室は、壁面のライティングレールからの照明です。レール対応の色々な器具を、自由に配置できるようにしています。器具の選定は、電球形蛍光灯を含む蛍光灯が使えるか、LEDのタイプのもので、費用の関係でベーシックなタイプのものを選んでいます。
写真は、個室のとある時の状態です。手前から遠藤照明さん
http://www.endo-lighting.co.jp/の、EFP20形蛍光灯のスポットライトです。主に、机などで作業をする時を想定した照明なので、昼光色です。EFP20形蛍光灯も、蛍光灯側にインバーターを内蔵するタイプなので、器具の方は非常に単純になってます。
その奥は、ODELICさん
http://www.odelic.co.jp/の、E17タイプのスポットライトです。メッキの専用のフードを被せて、下方向に光を限定しています。本来は、レフランプなどを想定した器具なのですが、そこにE17タイプの40W相当のD形電球形蛍光灯を付けてしまっています。夜にベッド上など部屋の一部を照らすことを想定しているので、やはり昼白色です。夜更かしする場合でも、7Wのこれ1灯つけておけば、作業もPCも十分できるので電気代を抑えられます。
一番奥は、MAXRAYさん
http://www.maxray.co.jp/のE26タイプのソケットに、60W相当のG形電球形蛍光灯を付けただけのものです。こちらは、天井面も含め空間全体を照らすので、電球色にしています。
○ホールのベース照明とLEDスポット


1階の土間とホールは、杉の化粧野縁の奥のコンクリ面に、40W蛍光灯×2の笠付ベース照明と、スポット用のダクトレールを設置しています。ベース照明は、土間での作業や打合せなどのために、夜でも全体を十分に明るくできるように器具と数を設定しています。
化粧野縁は、結果としてグレア対策のようになっていますが、それは特に意図した訳ではありません。天井として張ってしまことで狭くなるのを避けるのと、露出配線をあまり気にならなくするために、このような野縁にしています。

スポットの方は、広くスペースを照らすタイプとして、左側のMAXRAYさん
http://www.maxray.co.jp/の、E26タイプのスポットライトに、60W相当レフ形の電球形蛍光灯を付けたものを使っています。一方、狭い範囲を照らすタイプには、右側の東芝ライテックさん
http://www.tlt.co.jp/の、以前からあるタイプのLEDスポットライトの18度のものを使っています。写真は3灯タイプですが、1灯タイプのものも使っています。どちらもスポットなので、昼白色または白色相当です。
スポットライトは、写真のように野縁の間から顔を出すような感じになって、下を照射できるようにしています。また、LEDの方は3灯でも7.5Wなので、夜間の防犯用に点けておくこともできます。
○モーガルソケット


これが最安器具です。壁に磁器製のモーガルソケットを付けただけなので、ブラケットとは言えないかもです。そこに、60W相当のG形電球形蛍光灯を付けています。空間全体の照明なので電球色が基本ですが、作業をと伴う洗面所や洗濯脱衣室は、昼白色にしています。
ちなみにこのモーガルソケット、ホームセンターでも200円ちょっとです。1ヶ所だけ、昔からある黒い壁付用のレセップを使ってみたところもあるのですが、こちらも200円ちょっとです。
○トイレと浴室のブラケット


1階のトイレの照明です。コイズミ照明さん
http://www.koizumi-lt.co.jp/のブラケットです。本来は、ガラスのセードの穴の方が下なのですが、これもE17のミニ電球から、40W相当のD形電球形蛍光灯に交換しているので、窮屈な感じとソフトクリームが見えないように、180度回転しています。ちょうど間接照明のように天井面がより明るくなるので、それも良い感じです。
コンクリート面へ露出配線での取付けのため、照明器具は丸いベースの上への固定となっています。

浴室の照明です。40Wタイプ2灯なのですが、これもE17のミニ電球から、40W相当のD形電球形蛍光灯に交換しています。
http://home.kurade.net/article/30330840.htmlにあるように昼白色にしたいので、セードが乳白色でなくて、割れない樹脂タイプの照明器具ということで、東芝ライテックさんのものになりました。
○玄関灯と屋外ブラケット


玄関灯は、ODELICさんの色ガラスを使ったもので、本当は、クリア電球で、とてもきれいな陰影がまわりに映ったりするものです。ですが、一晩中点灯しておくこともあって、節電のため40W相当のD形電球形蛍光灯に交換してしまっているので、見た印象は少し変わってしまっています。
玄関灯を含め、以下の屋外照明は、白熱灯又は電球色蛍光灯を、全て昼白色の蛍光灯に交換しています。作業性やより明るく感じること、多少防犯効果が高そうなことなどを考えてです。

屋外の洗い場の上の照明です。ODELICさんのブラケットですが、明るさ確保のため、40Wから60W相当の電球形蛍光灯に交換して、さらに下面を覆っていたガラスを外しています。屋外用のスポットはおおげさになってしまうので、本来は表札程度を照らす照明なのですが、それで明るさを確保できるようにしています。

ピロティーの照明の1つです。照明器具は、遠藤照明さんのブラケットで、中の電球形蛍光灯は交換しています。ここは配線ミスから、屋内から点灯操作ができなくなってしまったので、後付けで右の明るさと人感のセンサーを設置しています。このセンサーは、パナソニック電工さん
http://panasonic-denko.co.jp/のもので、点灯の仕方や時間、感度などを調整できるタイプのものです。これで夜間は、人やねこさん?などが近づくと、点灯するようになっています。
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