

洗面所の洗面器は、灰緑色に黄茶っぽい色むらが入っている陶器です。サイズは、直径約450mm、深さ約150mmです。頭を洗わない洗面器としては、このぐらいの直径が最低限で、深さは150mmあれば外にはねることはあまりありません。この洗面器の上端が、カウンター面(床面から+720mm)+40mmくらいまで埋め込んで、取合い部をシールしています。排水配管で洗面器の固定ができたので、カウンターとは特に固定していません。
洗面器用なので、底が小さく、初めから排水金物用の穴があいてます。水に接する部分は、排水穴も含めて施釉されているので、通常使用のための性能は確保されています。ですが、洗面器の排水金物用の排水穴の径が大きく、一般的な径25や32では取付けできず、径40用のものを利用して、なおかつシリコンで接着して止水するという苦労をしています。
排水栓は、洗面器のあふれが無いので、基本的に使用しないのですが、それでは不便なので、洗面器脇に写っている置くタイプの排水口栓http://essence-i.com/item_suply.htmlを使っています。そのため、排水穴の化粧カバーは設置せず、排水目皿を入れています。
水栓は、洗面器に設置できないので、カウンターに設置しますが、濡れた手のしずくが落ちるので、特に水栓まわりはマメな拭き取りが必要です。カウンターは、http://home.kurade.net/article/34186847.htmlのようにたっぷりオイル塗布してあるので、すぐに染みたりカビたりはしないのですが、それでも濡れたままにはできません。本来は、水栓を、ハンドルが洗面器上にくるシングルレバータイプにするのがいいのですが、無意識に給湯を使わないためと水栓費用削減のため、ベーシックなツル口混合栓になってます...。
■トイレの陶器の手洗器とおまけ


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