2010年02月07日

【堀崎町の家_メンテ】19_乾燥による木材の割れと無垢フローリングの隙間

■梁の表面割れ目
s100207a.jpg 約1年が経過し、乾燥する冬の季節を向かえ、無垢の木材が色々と動いてきました。室内の現しになっている梁や胴差、束、母屋などは、一部で割れが進んできました。さらに1年後の冬の季節ぐらいまでは、早期の乾燥による動きが現れてくるものと思われます。
 左は、今現在で、梁の中で最も大きな表面割れです。割れの発生は、木材の乾燥の具合などによるのですが、この梁は、負担がやや大きく、上下を柱で押さえ込まれているので、そういうことも関係してそうに思えます。その他の半分以上の梁は、まだ目立った表面割れは生じていません。
s100207b.jpg 表面割れの幅を、広そうな箇所で測ると3.5mmくらいです。表面割れの奥行きは、14mmくらいです。このような乾燥による表面割れは、見た目に好まれない場合もありますが、色々な所で行われている曲げや圧縮強度の実験から、強度的には問題無いと考えます。ただ、割れの仕方や金物などとの関係では、注視をするのですが、簡単には交換できる部材ではないのも現実です。

■無垢床材の1〜2.3mmくらいの隙間いい気分(温泉)
s100207c.jpg 無垢の床材は、乾燥と床暖房によって収縮しています。左は、2Fのクルミ(ウォールナット)の無垢のフローリングです。オイルフィニッシュとワックス仕上で、ウレタン塗装はしていません。床暖房が24時間運転でかかっているので、隙間があいてきています。
s100207d.jpg 隙間は、広い箇所で測ると2.3mmくらい空いてます。ただ、このフローリングは、働き巾がやや広い130mmなのと、そんなに硬いタイプの樹種ではないこともあって、この隙間だと思われます。実用上は、ゴミが中に入るくらいで、特に問題はありません。
 反りやうねりは、特に気になるようなものは生じていません。節があるので、節まわりが乾燥収縮で割れて、若干ひっかかる場合は、手入れをしています。手入れの仕方は、次回あたりにまたアップします。

s100207e.jpg こちらは、1Fのメープルの無垢フローリングで、やはり24時間床暖房がかかっています。オイルフィニッシュ(ホワイト拭き取り)とワックス仕上で、ウレタン塗装はしていません。
s100207f.jpg 隙間は、広い箇所で1.2mmくらいです。このフローリングは、働き巾90mmで、メープルは比較的硬い方の樹種になります。特に気になるような、反りやうねりは生じていません。

s100207g.jpg こちらは、床暖房の入ってない3Fと小上がりの、105mm巾の杉の無垢フローリング(縁甲板)です。今のところ、無塗装のままです。床暖房はなくても、収縮の大きい杉のため、室内環境で乾燥が進み、やはり隙間が空いてきます。
s100207h.jpg 隙間は、広い箇所で1mmくらいですが、隙間が生じているのは、全体の1/4くらいだけです。写真にあるように、杉も節が収縮割れしてくるので、引っかかる場合は手入れをしています。

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