

作業場としては、すでに様々な加工作業を土間でやっています。打合せ機能としては、靴を脱がずに土間で打合せができるようにして、奥のワークスペースとつながった使い方もできるようにします。打合せのない時は、テーブルやイスは全て片付けられるようにするのですが、この方法を、半年くらい考えて図面書いたりしてました。コンクリートの壁のアンカーを検討したり、テーブルの脚の仕組みを考えたりしました。が、個人では対応できない問題に色々出会いまして、結局IKEAになりました...。
テーブルは、1200×600mmのホワイトの天板に、ねじ込み式の伸縮脚を組合わせています。1Fは、コンクリの打放し面などでやや暗いので、ホワイトの天板にしてみました。伸縮脚を使うことで、天板レベルを土間から900mmにできます。土間と奥の床のレベルの差が200mm、ワークスペースの机が床から720mmなので、机とほぼ近いレベルになり、窓の外も見やすいようになります。
伸縮脚は、土間から600〜900mmの高さで自由に調整できるので、状況によって良い高さに設定できます。また、天板にねじ込んで取付ける単純な構造なので、天板と脚は簡単に取り外してしまっておくことができます。幕板なども無い構造なので、テーブルの下が広く、車いすの人などには使いやすいかもです。その分、華奢なのですが、それを意識していれば問題はないです。
イスの方は、やはり様々な使い勝手を考えて、座面のフラットなスツールです。左の1つが通常の高さで、右の3つはカウンター用の同型スツールの、脚を100mm切り詰めたものです。これらの組合せで最大4名までの来客に対応し、私はワークスペースのイスでテーブルに向かうことができます。
■IKEAの設計デザイン指向に感心



引き寄せ金物とかは、ホームセンターではあまり種類が売ってないけど、ダボ+引き寄せ金物は強度が出そうなので、使ってみたいと思うのです。ホゾ加工は難しいですし、ビス+接着だと強度はかなわない気がするのですが...。
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