2010年03月22日

【堀崎町の家_メンテ】21_床の節割れの手入れとカウンターと壁の取合い

■無垢床材の節割れの手入れ目
s100322a.jpg 床の無垢フローリングは、節があるので、節割れすると節によっては、靴下などが多少引っかかるようになります。なので、気がついた時に、手入れをします。
 最初に、かんななどで、引っかかる部分を削り取った後、状況をみながらペーパーなどをかけて、均していきます。ですが、オイルフィニッシュとワックスの仕上げがされているので、ペーパーをかけると、その仕上げが無くなって、本来の木の色に戻って周りと色が違ってしまいます。また、床に使うような固い樹種は、無塗装の状態だと繊維がささくれるような感じになるので、手入れをする範囲は、できるだけ狭く抑えます。
s100322b.jpg なので、削ってオイルのとれた部分には、オイルを塗布してからワックスで仕上げます。この時は、バルコニーのデッキに塗布して余っていた、浸透性オイルのリボスのデュブノを、ウエスで軽く塗ります。デュブノが乾いた後、秋に床に塗布したワックスの余りを、ウエスで塗布して仕上げます。ワックスは、ターナーのESHAの米ヌカワックスです。以前の、デッキと床の手入れは、http://home.kurade.net/article/33143660.htmlにあります。
 これで、削って白っぽくなった部分も、周りとなじむ色味に戻ります。

■カウンターと左官壁の取合いにL形材るんるん
s100322c.jpg 左官仕上の壁と、集成材のカウンターの取合い部分も、集成材や壁が収縮して、隙間があいてきました。左の写真の、テープを貼っていない手前の部分のような感じです。広いところでは、3mmくらいにもなります。
 造付のカウンターを先に設置して、そのあとカウンターの天面まで珪藻土漆喰の左官仕上げをしています。この壁とカウンターの取合い部分に、幅木のような部材を入れておけばいいのですが、見た目と石こうボードの下地の関係で省略していました。写真の箇所はの洗面カウンターは、杉の集成材のため収縮が比較的大きく、左官の仕上材も塗り厚4mm程度と薄いため秋頃から隙間が見えてきました。見た目も気になりますが、見えないカウンターの裏は、仕上のない石こうボードのままのため、水がまわりにくいように対策をします。
 本来は、シールを打って、上から何かで覆えばいいのだと思います。ですが、自分でやりたいので、難しいシール打ちでない方法を考えます。その結果、シールの代わりに、細く切ったビニルテープを貼って、多少水が浸入しにくくし、ヒノキの棒材で覆うことにします。上の写真の黒いテープが、ビニルテープです。
s100322d.jpg 棒材は、できるだけ存在感を抑えるために、細工用の8mmのL断面のヒノキ材にしてみます。それを、発泡系基材のアクリル系両面テープで、左官壁側に貼り付けます。カウンターと壁の隙間は、季節や天候によって今後も動くと思われるので、付け巾木と同じ考え方で、壁に固定してカウンターとは固定しません。左の白いのが、両面テープを貼ったこれから壁に貼り付けるL形材です。奥の方は、壁に貼り付けたL形材の様子です。

s100322e.jpg 全部貼り終わるとこんな感じです。角や三角というのが通常ですが、L形もなかなかいいです。最後に、カウンターと同じ匠の塗油を塗布して終了です。
 同じような隙間があいてきた、キッチンの天板と壁の取合いも、同様の方法でL形材を貼り付けています。

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