2010年05月16日

【色々と見て】古い公団住宅のスケルトンリフォーム

■回れる間取りと床合板を使った家具建具るんるん
s100516a.jpg 少し前、横浜市内の住宅団地の、住戸リフォームの見学会へ行ってきました。設計と施工は、あすなろ建築工房さんhttp://sekio.cocolog-nifty.com/blog/です。私のデジカメが、あまり広角でないことと、関係者や近隣の方などたくさんの方が来場されていたので、掲載できる良い写真が撮れていません...。

 「団地再生」をテーマに、「古くなってしまった公団住宅の間取りを現在のニーズに合わせ、4人家族が快適に過ごせる空間を提案しました。」とのことです。60平米ほどの中階段型の変形住戸内を、スケルトンまで解体して、新しい回れる動線のある間取りを構築しています。ただ、変形住戸がために、住戸内(元々は天井裏)に梁形が現れているため、高さ方向のかなりの制限になっています。その梁を、天井を張らなくても感じさせないよう考えているようでした。

 おそらく、費用を抑えつつ新しい試みのために、根太レス床用のヒノキの28mm構造用合板を、内装、家具、建具に最大限?活用しているのも、とても印象的です。
 上の写真は、キッチンからダイニング、その向こうの畳コーナーをみています。真ん中のダイニングテーブルも、板表情のきれいな床合板を活用したものです。奥の壁の収納面には、テレビの代わり?に、プロジェクターのためのスクリーンが設置されています。

s100516b.jpg こちらも、同じ床合板を使った引戸です。化粧縁なども無い一枚合板なので、戸の側面に見えてる縞模様もいい感じです。ですが、合板の表面をある程度の見場まで仕上げるのは、とても大変な作業だったそうです。その他、造り付けられているたくさん収納棚も、床合板を利用して製作してありました。

s100516c.jpg 玄関を入った脇には、玄関まわりの照明に、シームレス蛍光灯が縦に付いてたりしてます。決められた製品を決まった通りに使うのは簡単ですが、使い方を考えると、まだまだ新しい空間を創り出せることを感じたのでした。

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posted by ki at 19:19| Comment(0) | 色々と見て
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