2010年09月03日

【堀崎町の家_アイデア】25_給排水の露出配管とメンテナンスしやすさ

 1階がスラブ有のRC造のため、木造の2階床とRCスラブとの間は狭く、土台もあるので設備スペースとしては使いづらくなっています。また、各階は天井を張っていないため、いわゆる天井裏のスペースもありません。そのため、設備ルートは色々と考えています。その中で、将来メンテが必要となる可能性のある給排水は、メンテ箇所にすぐ対処できるように設計しています。たらーっ(汗)

s100903a.jpg 2階、3階との縦配管は、屋内にメンテ作業のできるPSを確保するのが、管の樹脂の劣化などを考えると好ましいのだと思います。ですが、1階のラーメンのRC造のため梁があるのと、平面的にPSを確保できるほど広くないので、屋外への露出配管にしてます。見た目にあまり良くないので、隣地の建物が迫っている面に配管するため、水まわりはこの外壁面に沿って配置しています。さらに、トイレや洗面などの給排水も床上での配管として、すぐ外壁面を貫通して屋外に出してしまいます。
 給水や給湯は、どうしても多少横引きが必要になるのですが、前記のように床下は使いづらく、外壁は断熱材や筋交いや気密などの関係で、壁内に配管できないので、ライニングを設置してその中を配管ルートとしています。

 上の写真の4本の配管は、右手前から、3階トイレへの給水、2階浴室浴槽へのペアチューブ、同じ浴室への給湯、3階トイレからの排水です。この写真の下の方に、給湯機があります。左上を斜めに通っているのは、エアコンの配管です。手前右下にちょっと見えているのは、2階浴室の洗い場からの排水で、1階の物置内を経由して出てきています。

s100903b.jpg こちらの3本は、左から、2階洗面所等への給水、洗面所からの排水、ルーフバルコニー(物干)からのタテ樋です。これらの他にも、何本か配管が出てます。排水管は、普通のVU管のままですが、給水給湯管は、断熱をして外側を黒いカバーで覆っています。雨樋が黒だったので、それに合うよう設備屋さんが黒のカバーを探してきてくれました。

s100903c.jpg どうしても横に排水の出せない、在来浴室の浴槽と洗い場、洗濯機排水は、その直下を物置にしているので、物置の上空で横に配管して合流させて、物置のRC造の梁の下から屋外に出しています。ちなみに、左端は、上から流しシンクと洗濯機排水が、右端は、浴槽排水が降りてきてます。在来浴槽は、排水トラップが無いので、ここにトラップと掃除口を付けています。左の方で横管から通気管を立ち上げ、通気弁を付けています。ここも天井を張らないので、いつでもメンテができるようになっています。雨

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