2010年10月18日

【色々と見て】国際福祉機器展H.C.R.2010で「Doorsisドアシス」など

 今年も、国際福祉機器展H.C.R.2010で色々見てきました。今回は、OMIYAばりあフリー研究会http://blog.goo.ne.jp/neue-blogのスタッフとしてもフォローに入るので、自分の見たいモノは、朝イチに先に行って見て回ります。そう目新しいモノが見つけられなくなってきましたが、その中で、いくつか...です。

■ドア開閉アシスト装置家
s101018a.jpg 美和ロックさんの「Doorsisドアシス」です。http://www.miwa-lock.co.jp/topics/doorsis/にあります。「室内ドア開閉アシスト装置」というのですが、従来のドアクローザーに、開く方のアシストも加えた、ドアオープナークローザーという感じの商品です。
 装置も、従来のクローザーより小さく納まっているので、構造的には別ものなんでしょうねぇ。開けたり閉めたりしてみましたが、クローザーとは違って、ある程度閉まるとこまで来てから、ドアがゆったり閉まります。開く方も、ある程度開くとこまで行くと、ドアが勝手にゆったり開いていって止まります。この感覚は新鮮です。さすがに、ラッチや戸当たり無しという訳にはいかないそうですが、開き戸の開閉に多少苦労する人には、便利かもしれません。

■施設向け個浴用の浴槽いい気分(温泉)
s101018b.jpg 今年は、施設用の浴槽がたくさん出展していたように思います。世の中の流れなのか、従来の乗り物のような入浴装置?より、普通のお風呂に近いタイプが目に付きます。その中で、個浴用の浴槽が各社から出ていまして、一般住宅用に転用できそうなモノがないか見ていました。
 その中で、アマノさんの「Blanc bath ブランバス」です。http://www.amano-grp.co.jp/commodity/products-kobetsunyuyoku/blancbath.htmlにあります。埋込式のFRPの浴槽ですが、脱着式のオーバーハング手すりや足受けが付いていたり、底面の本当の滑り止めやオーバーフロー、シャワー付きの水栓まで付いてます。あまり住宅では使わないかもですが、「ライトハウス」という自立型の入浴リフトを組み合わせることもできます。
 ただ施設向けのため、サイズが、奥行きは約750mmなのですが、幅が約1,520mm、リフトを組み合わせると約1,780mmあります。ちょっと大きめの浴室でないと、入らないようです...。価格のこともあるのですけどねぇ...。

■水洗のポータブルトイレたらーっ(汗)
s101018c.jpg あのホッチキスのMAXさんが、介護分野へ参入して、水洗式のポータブルトイレシステムを出展していました。http://www.max-ltd.co.jp/care/toilet.htmlにあります。水洗のシステムが、既存の水洗から分岐して室内配管してタンクへ給水して、なんと排水も、粉砕して圧縮空気と共に、室内配管を通って既存の便器へ排水します。つまり、給排水とも、建築設備的な工事を必要としないようです。さすがに、価格もそれなりだそうですが、ベッドの横でも水洗という余裕のある方に、需要があるそうです。

■前後で構造の違う車いすクッションモバQ
s101018d.jpg ばり研のスタッフとして、車いす用のクッションを探していた中で、ケープhttp://www.cape.co.jp/さんの「ベスポ ジェルクッション」です。シリコンジェルと低反発ウレタン、高反発ウレタンの三層構造で、前後で積層の構造を変えることで、姿勢保持などに効果があるように作られているようです。車いすので効果は分かりませんが、骨張った?私が、ちょっと座った感触はとても良いです。

■シリコーン製のブロックるんるん
s101018e.jpg アイ・シー・アイデザイン研究所のシリコーン製のブロック「nocilisノシリス」です。http://www.ici-design.co.jp/nocilis/にあります。シリコーンの丈夫でしなやかな性質を利用した、型抜きのようなブロックです。よくできているのは、内側と外側をひっくり返しても、ちゃんとした違う形になるところです。材料の性質上、どうしても高価なのはやむを得ないのでしょう。

■身体障害者用自動車運転装置の歴史車(RV)
s101018f.jpg 最後は、フジオートの身体障害者用自動車運転装置「FUJICON フジコン」http://www.fujicon.co.jp/です。こういう運転装置は、その人その車で装置を作り、特殊な場合は、個々に陸運局の許可を申請?していくそうです。いただいた資料の中に、56年も前の1954年に、前社長のお父さん?が、自分のために自ら考案して取付けた装置のことから始まった、運転装置開発の歴史が載っていて、とても興味深いです。当時の写真もあり、自動車や障害者の時代背景も感じられますが、なにより、ものすごく車の運転がしたい感がいいです。

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posted by ki at 22:09| Comment(0) | 色々と見て
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