少し前ですが正月開けに、早くも、1階外壁の板張り部分の再塗装をすることにしました。http://home.kurade.net/article/28314178.htmlに、1階外壁の工事時の塗装前後の様子が載っています。この工事時から、杉板に木材保護系の塗装のため、3年ぐらいで塗り直しが必要になるだろうと思っていましたが、塗装の劣化は予想より早かったです。軒が出てないので、太陽光も雨も当たり放題なことが大きいのでしょう。工事時は、塗装屋さんに塗ってもらっていますが、今回の塗り直しは、自分でやります。
南西面の塗装の状態はこんな感じになってました。陽が当たっている状態です。表面は、ツヤがなくなっていて、カサカサです。こすると、紺色が粉状に剥がれてきます。冬場なので、板が縮み、実の部分の塗装がされていないトコが見えています。
再塗装は、同じリボスのタヤエクステリアです。色も同じで、ブルー:ブラックを15:1で混ぜ合わせた紺色です。本当は2回塗りするつもりで2.5L缶を手配したのですが、時間の関係で1回塗ったとこで終わりのようになってしまい、かなり残ってます。今回、雨や太陽光の影響が少ない、ピロティ状の部分はまだ全然塗装が大丈夫なので、塗り直しはしていません。なので、この部分の塗り直しなどの時に、また使います。
こちらは、南西面の塗り直しの途中です。塗った方はまだ乾いてませんが、このぐらい違っています。
下地処理は、ほぼそのまま上に塗り重ねています。この頃は、年末にひと雨あったあと、ずっと晴天だったので、壁面はホコリも少なくきれいでした。なので、塗装前に布で乾拭きして、剥がれる汚れや塗装だけサッと拭き取るだけで済まします。板の収縮や動きによる凸凹は、気にしないので、そのままです。サッシや水切りなどには、一応マスキングをします。
塗装は、刷毛でひきずりながら塗っていきます。特に、見えている実の無塗装の部分が塗れるよう、刷毛を押し込みながら塗ります。やはり、塗装屋さんのように、素早くしっかりムラなくとはいきません。たれないようにと塗る量が控え目になりがちです。刷毛も押しつけすぎ気味で、刷毛跡が残ってしまいます。次回は、もう少し上手く塗れるようにならねば...。
こちらは、北東面の塗り直しの途中です。こちらの面の方が、塗装が残っています。北東面の方が、雨が掛かることは多いのですが、太陽光が直接当たる時間は短いです。一概に言えないですが、雨よりも太陽光による板や塗装の影響の方が大きいのですかね。
1回塗りで終わってしまったので、次の2年後まで持ちこたえてくれるでしょうか。あるいは、塗るのは楽しいので、毎年、塗装も恒例行事にしてしまいますかねぇ。
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2011年02月25日
【堀崎町の家_メンテ】28_1階外壁の板張りの塗り直し
posted by ki at 23:05| Comment(0)
| 風.光.素材の家_アイデア
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