2011年12月20日

【色々と見て】大橋JCTの「おおはし里の杜」とシールドトンネル工事現場 その1

 http://kurade.269g.net/article/17013778.htmlの「地図ふぇす」で、首都高速中央環状線大橋ジャンクションの現場見学会に行ってきました。見学できたのは、換気所屋上の緑化スペース「おおはし里の杜」と、地下の高速道路連絡路のシールドトンネル工事現場です。会社勤めを辞めてからは、久しぶりの大きな現場で、とても面白かったです。

■ループ状の建物の大きな壁目
s111220a.jpg 外から見た大橋ジャンクションです。直径約150m、高さ約35mだそうです。手前は目黒川で、川沿いの桜並木の向こうに、大きな円筒形のかたまりがそびえています。圧迫感などの軽減のために、基壇のように二段に分節されていて、下はスリットによる縞模様に、上は疑似窓の凹みをつけて印象をやわらげているそうです。

s111220b.jpg 中に入ってループ部分を進むのですが、そこはすでに供用されている螺旋状の車道と車道の上下間のスペースで、今後の有効利用を検討しているそうです。今は、このようにコンクリートの無機質な空間が、カーブした長いスロープ状に続いているようです。

s111220c.jpg ループを抜け、ループの内側に入ると、こんな感じに高いコンクリートの壁がそびえています。なんだかダムにでも来たような感じです。ここは広場として整備され、地域に開放されるそうです。ロッククライミングや巨大壁当てのように遊べる広場にしたい感じですが、そうはいかないでしょう...。向こう側にそびえる建物は、再開発ビルの「クロスエアータワー」で、42階建の超高層住宅です。現在は、半分程度の高さまで、立ち上がっていました。

■とても良い感じの換気所屋上の緑化と水田晴れ
s111220d.jpg 換気所の屋上の緑化スペース「おおはし里の杜」に上がります。5mほどの高低差を利用して、かつてのこの地域の風景の再生を試みています。予想以上に気合いが?入っている感があって、草地だけでなく樹木や、循環水の流れ、水田まで作られています。もう冬なので、草木は茶色ですが、それでもなかなか良い雰囲気です。登った一番上は、デッキのステージのようになっています。

s111220e.jpg 見学用でしょうか、水田に水が入っていました。この水田は、地元の小学生が体験学習で稲を育てたそうです。http://response.jp/article/2011/06/28/158681.htmlなどにあります。水田があることと、再開発ビルを除いて近くに高い建物が無く空が広いので、のどかな気分になります。かなり良いですが、ここは目黒区が整備するループ上部の公園と接続するものの、建物の屋上のため、普段は一般開放しない場所になるそうです。

s111220f.jpg 屋上の端部を見てみると、こんな感じです。右端が建物端で、その左側にパラペットが立上がり、手すりが付けられています。その左側に通路スペースがあり、その左側に擁壁のように、緑化の土の部分が1m近く立ち上がっています。屋上の防水の上に、緑化が置かれている感じですかね。水抜き穴の多さが、勾配のある屋根の雨に対する慎重さの現れでしょう。

s111220g.jpg ループ道路の上部に整備される、目黒区の屋上公園部分は、シート防水が施工されているところでした。この後、換気所と同じようにほぼ全面が緑化整備され、公園として開放されます。結構広く、長いスロープ状なのも新鮮ですが開放感もあり、ループ内側の広場と合わせて、あまり特徴の無い都市内の魅力的な空間になりそうです。ニューヨークの「High Line Park (ハイライン・パーク)」とまではいかないかもですが...。

 http://home.kurade.net/article/52253973.htmlへ続きます。

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posted by ki at 21:56| Comment(0) | 色々と見て
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