少し前、とあるお宅で、暗い早朝に階段を踏み外したとのことで、滑り止めを貼る作業をしました。やはり古い住宅で、階段の勾配はやや急で踏面も狭く、劣化したウレタン系?の塗装が滑りやすくなっています。今回は、夜間でも段を視認できるようにするということで、畜光テープも貼ってみることにしました。


使用したのは、3Mさんの室内用透明すべり止めテープ「セーフティ・ウォーク」の50mm幅SWT-50です。これは、基材が塩ビ系のテープで、1本2,000円ほどです。
畜光テープは、LTIさんの「アルファ・フラッシュ」
http://www.ltic.co.jp/goods/02.htmlの、幅10mmのAF1005で、こちらは3,000円ほどです。HPにありますが、畜光テープの中では、比較的長い時間輝度があります。

こんな感じに貼ります。写真は、携帯のライトをあてて撮影してます。スリッパでこすられるはがれやすくなるので、段鼻から10mmほど離して畜光テープを貼ります。畜光テープは、10mmを半分の5mm幅に切って貼ってます。
すべり止めテープは、畜光テープに接する状態に貼っていきます。こちらは、幅50mmのままです。
どちらのテープも長さは600mmで、階段幅の中央に貼っています。

15段を貼り終えると、こんな感じに見えます。携帯のライトを当ててるので、写真では明るいですが、この階段は、日中でもかなり暗い場所にあります。ですが、少ない光でも畜光するようなので、朝までわずかでも視認できるようになればと期待します。その後、どんな感じかは、まだきいてません…。
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