2012年07月14日

【建物を考える】合理的な仕組みのリンナイ(株)さんの「ECO ONE」

s120714a.jpg リンナイ(株)さんの「ECO ONE」http://rinnai.jp/products/waterheater/hybrid/で、今月に新機種が発売になるようです。北関東支店で、設備屋さん向け?の研修会用に機器が組んであった所におじゃまして、実機と仕組みの話しを聞いてきました。

 元々電気温水器はあまり好きではないのですが、ここのところの流れで、これまでのオール電化住宅の新規受付も無くなるようで、冷暖房と給湯熱源の状況が、めまぐるしく変化しています。あせあせ(飛び散る汗)

 ECO ONEは、ヒートポンプとエコジョーズを組み合わせた給湯器です。現在考えられるシステムとしては、とても合理的だと思います。ガスは、エネルギー効率があまり良くないことと、ボイラーの細かい火力調整が難しいことなどから、必要以上にガスを使わざるを得ないことがあります。そこで、たくさんの熱量が必要ない場合は、ヒートポンプから熱を供給しようという給湯器のようです。実際の運転は、ヒートポンプが水を温め、それで足りない場合に、エコジョーズでアシストするという仕組みです。

 100Lのタンクは、常に水かお湯で満水になっていて、水の割合が高くなると、ヒートポンプが水を温めます。ただその温度も45度だそうで、通常給湯に使われる40度前後に対して、必要以上に温めることはしないようです。お湯の使用量が多くタンクの温度が下がっても、エコジョーズがあるので、その給湯時に温度を上げることができます。
 そのお湯を温めるのも、自動学習して、最もお湯が使われる時間帯の直前にヒートポンプで温め、なるべく保温時間を作らないようにするそうです。なので、エコキュートのように、長時間保温のために高温を前提にする必要がないそうです。温度が45度だと、菌などの繁殖も気になるところですが、ECO ONEはタンクといっても貯めるというよりは、常時満水のため、太い給水あるいは給湯管の一部のような感じです。なので、長時間給湯を使わない限りは問題はなさそうです。いい気分(温泉)

 なので、床暖房も40度の低温の温水式床暖房になります。そのため床暖房パネルは、下面断熱と上面熱伝導効率の良いパネルを使いたいようです。床暖房の立ち上がり時などは、エコジョーズで温水温度を上げますが、一定温度維持の場合は、ヒートポンプで床暖房の温水を温めるそうです。かなり広範囲にも対応するそうですが、やはり床暖房面積やパイプの延長距離にもよるので、今ちょうど約27畳もの床暖へ対応可能か、検討してもらってます。

 これらによって、給湯と床暖房にも対応するタイプは床暖房も、単純なエコジョーズによる場合よりも、ガスの使用量はそれなりに落ち、ヒートポンプによる電気使用量の増加を十分上回るそうです。さらに、電気料金の高い時間帯はガスのみで運転をしたり、ガス供給停止時は電気のみで運転したり、停電時は汎用バッテリー外付けで運転できたりと、なかなか考えられていると思います。目

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ
posted by ki at 23:50| Comment(0) | 建物進行中など
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。