先月、1FのRC造部分の仕上羽目板の塗り直しをしました。前回は、http://home.kurade.net/article/43586917.htmlで、今回二回目になりますが、どうやら今後2年ごとの塗り替えになりそうです…。前回も書いてますが、板張りは、一般的な12mm厚のスギの羽目板に、リボスのタヤエクステリアの2回塗りです。前回は1回塗りのようになってますが…。陽あたりも良く雨もかかる状況下で、スギ板に木材保護塗料系の塗装だと、2年ぐらいが限界のようです。


水切りとの距離は30mmほどありますが、それでも水切りで跳ね返る雨の影響があるのだと思います。あるいは、縦に羽目板を張るため胴縁が横に付けてあり、羽目板の裏側に入った雨水が、横胴縁の上で溜まりやすいというのもあるかもです。ただ結果的に割れてしまうのは、雨に影響に加えて、季節や温度による板の大きな伸縮に、下地などに追従できない何かがあるのではと思います。




南東〜西面にかけては、日射の影響で板の傷みが多く塗装の劣化も早いので、今回はきっちり2回塗りをします。北東〜南東にかけては、前回同様、板の傷みも少なく比較的塗装も残っているので、1回塗りで済ませます。こちらは1回塗りでも、2年ぐらいは持つようです。

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