2013年09月03日

【色々とみて】旧三笠ホテルの装飾とスペースの作り方


 さらに、先月のhttp://home.kurade.net/article/73539154.htmlの続きです…。

s130903a.jpg 軽井沢町の北部に建つ、旧三笠ホテルhttp://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/01615100/01615100.htmlです。百年前の建物がかなりきれいに残っていますが、重要文化財指定を受けているので、史跡文化施設として見学するたぐいの建物です。

 元々の敷地からは若干移築されているそうですが、現在の入口から入って玄関へ向かって行くと、このような雰囲気で迎えてくれます。当時の、特別な所へ来た感やワクワク感は想像がつくほど見事です。るんるん

s130903b.jpg 赤茶色の下見張りと窓のまわりの白い装飾が特徴ですが、彫りが深めというか凹凸が大きめで、陰影まで含めとてもいいです。若干、窓ガラスの枠まで白く、なおかつバツ型の窓ガラス枠まであるので、閉鎖感みたいなものを感じます。ガラス面積を小さくして、泥棒除けみたいな役目もあったのでしょうか。

s130903c.jpg そのガラスを室内から見るとこんな感じです。決してバツだからということは無いのですけれど…。晴れ

s130903d.jpg 当時のホテルロビーです。上に2階が載っているので、天井は高くありませんが、高く見せようという感じです。天井を梁の間に張って、梁とそれを支える柱には装飾がほどこされています。当時も天井は白く塗られていたのでしょうか、やはり高さを広く感じさせる意識がありそうです。

s130903e.jpg 当時の客室です。うまく写真に納まらないのですが、とにかく扉が多いです。客室が個スペースに区切られている上に、隣の客室とつながるための扉もあります。まとめて広くも、個々に小さくも客室を使えるように設計されている感じです。こういうのは、建具で仕切る日本的な感じもします。喫茶店

s130903f.jpg 廊下ですが、廊下の突き当たりには、このような小さなラウンジスペースがあります。暗めの廊下を抜けた向こうの明るい窓際で、お茶していたりする様子は、なかなか良かったのではないでしょうか。

s130903g.jpg 当時のホテルの調度品ではありませんが、ホテル内には、このような同時代の軽井沢で使われていた家具が置かれています。イスとテーブルは別ものですが、このイスはなかなかいいです。無国籍な感じの独特な存在感はすでに人が座っているかのようんで楽しいです。確認しなかったのですが、軽井沢周辺で作られたものなのですかね。目

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posted by ki at 10:41| Comment(0) | 色々と見て
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