2014年04月19日

【色々とみて】「ゾーン30」と歩道切り下げと歩道状空地の駐輪場


s140419a.jpg 年度末に、ウチの辺りのさいたま市でも一気に増えた「ゾーン30」の規制です。http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/kotuanzen/kotukisei/zone30kisei.htmlや、http://www.city.saitama.jp/001/010/006/p018502.htmlなどにあります。自動車の最高速度制限の標識と路面のゾーン表示で示される、ゾーン内の生活道路に対する規制です。写真は、例としてはあまりいい箇所ではないですが…。

 ウチの辺りで「ゾーン30」になった道路は、以前から自動車の速度制限は30km/hの道路が多いようです。ですが、車道幅員を減らして、路側帯というか歩行者スペースの幅員を増やし、センターラインを廃止している道路では、自動車を運転していても、速度を抑制して歩行者にも意識が向かいやすくなる実感があります。さらに、車道の幅員が確保できなければ、自動車の一方通行規制をもっと積極的にかけてもいいのでは、と思っていますが、それはまた別な難しい要因があるでしょう…。

 「ゾーン30」ではないのですが、歩行者スペースの路側帯と車道との間に、部分的にポールや車止めのような物理的な区分を設置している道路もあります。歩行者スペースの確保には効果があると思うのですが、頻繁に車に当て逃げされるようで、いずれの道路もボロボロになっています…。それでも、歩行者が歩くすぐ横を自動車が通る…という日本の道路事情の中で、少しずつ改善が考えられているのですよね。車(RV)

s140419b.jpg ばり研http://blog.goo.ne.jp/neue-blogの事務所とJR土呂駅の間の道路の、横断歩道部分の歩道の切り下げです。さいたま市の「交通バリアフリー基本構想H16」で「推進地区」内の「バリアフリー経路」にあたる区間内です。歩道は、縁石高さ15cmの道路でセミフラットになる前の歩道面の高いタイプです。道路面まで切り下げているため、すりつけ勾配がきつく、歩道が車道側にかなり傾いた状態になっています。ガードレールも無いこのタイプは車いす利用の人などにとって危険なため、歩道のセミフラット化が進められていくのだと思われます。

 危険な理由は、歩道から車道へはみ出た場合に転落転倒に至ってしまうこと、車道側に傾いた歩道で重心の高い電動車いすの人の転倒の恐れがあること、きついすりつけ勾配は手動車いすの人では登れないこと、などのためです。

s140419c.jpg ちなみに、こちらも同じ道路ですが、自動車の進入用の歩道の切り下げなので、車道面まで下げずに高さの半分ほどだけ歩道面を下げています。こちらであれば、車いすの人の危険度は減りますが、自動車の進入の際に自動車の段差越えの運転操作に注意が必要そうです。モバQ

s140419d.jpg こちらは伊奈町の埼玉県県民活動総合センター前の、歩道脇の自転車置場です。本来の自転車置場は奥にあるのですが、入りきらなくなると、このように道路沿いの歩道状の空地も使われるようです。で、この考え方が、都市部でもいいのではと思ったのでした。

 都市部には、道路に沿って敷地内に設けられた「歩道状空地」なるものがあちこちにあります。これまでは、防災の面からの歩道空間の確保と、環境の面からの緑化スペースとして考えらてきました。今後は、都市部でも自転車利用が増加しそうですが、駐輪スペースはかなり限られています。そこで、「歩道状空地」に駐輪機を設け、写真のように使えば、歩道を自転車が占拠することが多少なりとも少なくなり、自転車や駐輪場もスマートにデザインされるようになるのではないかと思うのですが。るんるん

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posted by ki at 23:03| Comment(0) | 色々と見て
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