2008年11月19日

【堀崎町の家】1Fの型枠解体とスラブ不陸の調整

●壁と梁側のせき板解体とスリーブ あせあせ(飛び散る汗)
s081119a.jpg コンクリ打設の翌週、壁や梁側のせき板が解体されました。一部、黒光りしているコンクリート面が現れてきます。コンクリの打設状態を見て回りますが、充填具合も良く、打継面などが出たりすることもありませんでした。打設作業が非常に良かったということで、作業いただいた方々に感謝です。
 写真の壁面には、意匠的なスリーブを開けています。が、型枠の通常のパネル割りだと位置関係がうまくないことは、分かっていたのですが、パネル割りの調整をまあいいかなぁと流したのを、やや後悔です。せめてスリーブをPコンの真ん中に、少し移動すれば良かったです。
s081119b.jpg まだ、この時点では、スラブ下と梁下のせき板と支保工は存置したままです。きちんと、梁側だけ解体できるように組まれている型枠などに、型枠大工さんの奥深さを感じます。

●セパ穴埋めの作業 アート
s081119c.jpg 続いて、多数現れているセパ穴を、黙々と左官屋さんが埋める作業をしていきます。仕上が付く部分は、面まで埋めますが、打放しの部分は、少し凹まして仕上げます。

●土台下のスラブ不陸の調整 いい気分(温泉)
s081119d.jpg この後、RC造の1Fの上に、木造の2,3Fが載ります。スラブの上に土台敷きとなるのですが、レベルを出してスラブをきれいに仕上げても、水平がきっちりいくものではありません。木造住宅の基礎のように立上がりが無いので、不陸を調整する方法としてレベラーのようなものも使用できず、水糸を頼りに無収縮モルタルの左官作業で、水平を出す作業をすることとなりました。設計では、調整シロを見込んでいるだけだったですが、実際どうやって調整をするかは簡単ではありませんでした。
s081119e.jpg 結果、土台の下部分に高さ10mm前後のこのような台ができました。高さがわずかとはいえ、雨が降ると水が貯まってしまうので、水みちを切っておきます。この台の上からは、通常の木造と同じになります。RC造と木造の間は狭いながらも屋外扱いなので、通気をとる土台パッキンを敷いて、土台を敷いていきます。

●スラブ下と梁下のせき板と支保工の解体 ぴかぴか(新しい)
s081119f.jpg コンクリの1週の強度試験をしたところ、設計基準強度どころか呼び強度以上の数字が出てきました。今どきは1週でかなり強度が出るのだそうですが、それだけコンクリの性能?が良くなっているのかと感じます。それでも、2週間ちょっとあけてから、スラブ下と梁下のせき板と支保工を解体しました。黒くつやつやのコンクリート面が現れてきます。この時点では、まるで石のようで、窓の光が天井面にきれいに映り込んでいます。
s081119g.jpg 型枠解体の合間だったのですが、たくさん落ちてる釘の中に、このようなものがあります。左は、インサートを留めてた釘で、右はスラブ引きを留めてた釘です。どちらも下から釘が外れて、釘が残らないようになっているもので、なるほどと思うのでした。

2008年11月09日

【堀崎町の家】アンカーボルト設置とコンクリ打設

●アンカーボルト設置 いい気分(温泉)
s081109d.jpg 2Fと3Fは木造なので、土台を固定するアンカーボルトをコンクリ躯体に打ち込みます。そのアンカーボルトを梁やスラブの型枠か配筋に固定していくのですが、これが難しいのです。木造住宅の基礎のように、立上がりがあれば型枠天端を使って、アンカーボルトを固定する金物は色々あるのですが、このようなフラットなスラブだと固定する方法は1本ごと試行錯誤です。このアンカーボルトが、ホールダウン直結用と土台固定用と合わせて50本くらいありました...。
s081109a.jpg 結局、アンカーボルトの大半が梁部分での固定になるので、型枠への固定は不可能なため、鉄筋を挟んで固定できる金物に、アンカーボルトを溶接して固定する方法が多くなりました。この固定作業も、通り芯のスラブ天端高さに水糸を張りながら、何度もチェックしながら進められます。鉄筋の混み入ってる箇所では、アンカーボルトの固定する隙間や向きを検討しながらなので、非常に時間がかかります。全部の固定に、朝イチから日没ギリギリまでかかってしまいました。
 同時に、スラブを貫通するスリーブも設置されます。また、設置されたアンカーボルトのネジ部に、コンクリ付着を防ぐ養生がされ、打設高さの目安となる旗目印の付いたレベルが設置されます。

●1F壁と2F床スラブのコンクリ打設 ビル
s081109b.jpg やっと最後のコンクリ打設です。最も打設量が多く30立米ちょっと、アジテーターで10台分打設されます。また今回も、生コンの受入れ検査が行われます。埼玉の4週の平均気温が15℃を下回る時期に入ったので、温度補正で3N/mm2加算されています。検査結果も問題はありませんでした。
 打設は、1F壁の打設が先に行われます。順に全ての壁の打設が終わると、引き続き同じ順に梁と2Fスラブが打設されます。写真は、梁とスラブの打設にかかった時です。アンカーボルトの大きなズレなどが起こっていないかも、確認しながら打設が進められます。
s081109c.jpg 上からバイブレーターを2本入れながら、地上からは型枠の外側からたたきながら、コンクリの充填を確認していきます。型枠大工さんも状況を確認しながら、打設作業に立ち会っています。

s081109e.jpg フラットなスラブ面となるので、5たび?左官屋さんが表面を均していきます。アンカーボルト等の大きなズレなども特になく、コンクリ打設を無事完了しました。
 この後、1週強度を確認して、2週間程度の養生後、スラブ上で建て方の準備を始める予定です。壁などの側面の型枠は4日程度で解体します。

2008年11月01日

【堀崎町の家】1F壁と2F床の型枠と配筋工事

●1F壁の型枠建て込みと配筋工事(その2)家
s081101a.jpg http://home.kurade.net/article/21712342.htmlから引き続きまして、1F壁の室内側の型枠も組立てられていきます。こうして、壁や柱の内部が見えなくなる前までに、配筋とその補強筋の状態、開口部の箱の位置やサイズや組立て状態などを、順次確認していきます。型枠大工さんの仕事はとても速いので、あちこちを常に気にしている感じです。

●2F床梁とスラブの型枠と支保工 るんるん
s081101b.jpg 1F壁の型枠が立てられると、続いて2F床の梁とスラブ下の型枠が組立てられ、支柱や大引や根太などの型枠支保工で支えられていきます。写真は、型枠と支保工が一旦終わったところです。工事中の建物内には、なかなか入りづらい状態になります。この後、型枠の上での作業を終えてコンクリの打設前に、建て入れ直しが行われ、チェーンなどでさらに締め固められます。

●2F床梁とスラブの配筋工事と検査 目
s081101c.jpg 2Fスラブの型枠の上では、鉄筋屋さんが、まず梁の配筋を組んでいきます。組まれた梁の配筋を、梁の型枠の中へ落とし込んでいきます。この際、壁の配筋との取り合いを納めながら進めるのですが、壁の縦筋の端部が仕様上90°フックになっているので、落とし込みの作業もなかなか手間がかかります。また、柱や梁のサイズがマンション等に比べると小さいので、補強筋なども加わると、柱頂部の鉄筋の納まりは、どうしてもやや窮屈になてしまいます。RC造は、接合部の鉄筋の納まりをきちんと考えるのが、設計の肝心なところだと感じます。

s081101d.jpg 梁の配筋が終わると、スラブの配筋が組まれていきます。写真は、スペーサーの設置も終えて、スラブの配筋が終わったところです。作業中は、そう頼りになる感じには見えない鉄筋も、位置やピッチがきっちり調整されると強そうな感じに見えてくるのは、なかなか不思議です。

s081101e.jpg この時点で、一旦、構造設計の方と鉄筋屋さんが入って、配筋検査を行います。今回も、若干の定着不足に添え筋を追加するなど少しの修正のみで、配筋に問題はありませんでした。

2008年10月23日

【堀崎町の家】鉄筋圧接と1Fの型枠・配筋工事

●4回目の墨出しと鉄筋の圧接 晴れ
s081023a.jpg 1Fスラブが固まってきまして、まだ型枠は存置のままに、スラブの上で1Fと2Fスラブの打設のための墨出しが行われました。根切り底の捨てコンの墨出しから数えて、既に4回目です...。やはり、RC造の基礎の手間はなかなか大変です。

s081023b.jpg 墨出ししている横で、1F中間部の柱主筋のガス圧接が行われました。圧接作業は見れなかったのですが、午前中だけで、約80本の主筋の圧接が終わったようです。圧接箇所は、有資格者によって全数の外観検査が行われ、さらに、抜き取り試験の必要数を現場から切断して、指定検査機関で引張試験が行われます。試験用に抜き取られた箇所は、新たな鉄筋の両端を圧接して取付けます。検査では、特に問題はありませんでした。

●1Fの型枠建て込みと配筋工事(その1)るんるん
s081023c.jpg 1F部分は、外側の型枠の建て込みから始まりました。コンクリートの打放し部分があるため、表面加工のされたコンクリート型枠用合板が使用されます。写真の手前の方は、仕上のある部分なので、再利用品が使用されています。型枠大工さんが、作業場で900×3,200程度に加工されてきた型枠を、建て込んでいきます。

s081023d.jpg 追って、建てた型枠に開口部の墨が出され、その墨に基づいて、鉄筋屋さんが壁の配筋を組んでいきます。壁厚とコの字の開口端部補強の関係で、ダブル配筋が横縦縦横の順になったので、少し手間なようです。
s081023e.jpg 壁の配筋は、まず仕様の基本通りに鉄筋が組まれます。その後で、ガラスブロック等の小さい開口部は、箱入れの際に鉄筋を切断して箱を取付け、補強筋が入れられます。

s081023f.jpg 壁の配筋の終わった所から、また型枠大工さんが、開口部の箱を取付けていきます。今回は、屋外側に仕上があり、屋内側が打放しのため、だきを内側にして外側からサッシを取付ける形にしています。箱の側面には、サッシを取付けるためのアンカーが4つ見えます。
 右上にスリーブが2つ取付けられています。給排水や電気のためのスリーブを、設備屋さんと電気屋さんが型枠に取付けていきます。今回は、設備、電気ともに、意地でもコンクリに打ち込みをせず、壁とスラブの貫通だけとして、配線等のある程度露出を前提にまとめます。なので、通常は忙しい電気屋さんも、型枠と配筋の作業を待つ時間の方が長くて...。予定したスリーブの取付けは、問題無く完了しました。後は、打設で動かないようにと念を込めます...。

2008年10月12日

【堀崎町の家】1Fスラブの配筋とコンクリート打設

●捨てコン打設 いい気分(温泉)
s081012a.jpg 1Fスラブ下の捨てコンが打設されました。天気の巡り合わせが悪く、雨の隙間で打設したものの、雨が多くシートをかけて養生が必要でした。そのため、乾きに時間がかかり、墨出し作業まで、また日数を要したのでした。写真は、乾燥後、親墨を出したところです。

●1Fスラブの配筋と配筋検査と型枠 るんるん
s081012b.jpg 続いて、1Fスラブの配筋がされました。途中作業のために、一時的に曲げられていた定着の鉄筋も、本来の位置に戻されていました。

s081012c.jpg ここで、1Fスラブ配筋の検査を、構造設計の方、鉄筋屋さんも加わって行います。基礎梁への定着する鉄筋の曲げ部分の補強筋の位置関係など、ごく一部を修正してOKとなりました。

s081012d.jpg 修正を終えた翌日、1Fスラブのコンクリート打設に向けて、外周に型枠が組まれ、そこに打継のための目地がセットされました。スラブ部分には、打設高さを示すレベルがセットされ、散水も行われて、生コンの到着を待ちます。

●1Fスラブのコンクリート打設 ひらめき
s081012e.jpg そして、スラブのコンクリートを打設します。また、打設に先だって、生コンの受け入れ検査を行います。打設は、ポンプの筒先近くにバイブレーターをかけ、トンボでおおまかに慣らしながら進められます。
s081012f.jpg その後から、左官屋さんが、アルミトンボでタンピングしながら慣らしていきます。足場の悪い中、1,200幅くらいありそうなアルミトンボで、タプタプスイスイとすばやく慣らしていくのは、なかなか見事です。ちなみに、タンピングは、表面の骨材を沈めて慣らしやすくしたり、コンクリートの充填を高めたりするのだそうです。
 さらに、型枠を外側からたたいて、型枠部分の充填を高めていきます。柱や壁の鉄筋がある部分は、コテで充填して仕上げていきます。

s081012g.jpg 打設直後です。このぐらいウェットな感じですが、映り込みがきれいに見えるほどに、慣らされています。これで連休をまたいで養生期間がとられます。次は、いよいよ1F壁と2Fスラブの打設に向かいます。

2008年09月28日

【堀崎町の家】基礎の型枠解体と埋め戻し

●基礎の型枠解体とセパ穴埋め 雨
s080928a.jpg 基礎梁の打設から、曜日の関係で5日後に、基礎の型枠を解体しました。基礎のコンクリート躯体に、特に問題はありませんでした。型枠の解体も1日がかりで、トラックに型枠が満載されて運ばれていきました。脱型の翌日に、コンクリート片などの清掃と、セパレーターの穴埋め左官が行われました。左の写真は、その翌朝に撮影したものです。
 この頃は、休日と雨天のタイミングがうまくなく、この後、埋め戻しまで1週間近く、時間があいてしまいました。
s080928b.jpg

●埋め戻しと砕石敷き 船
s080928c.jpg 埋め戻しは、ダンプ屋さんに一時置きしておいた、根切りした際に搬出した土を戻します。ただし、設備の埋設管が通る道路境界と隣地境界の狭い部分は、設備工事の際に扱いやすい山砂で埋め戻しました。それぞれ、深さ300mmほど土を入れるたびに、ランマーで転圧するという作業を繰り返していきます。
 埋め戻しの後、建物内の1階スラブ下となる部分に、砕石を敷きます。砕石は、基礎ベース下の時と同じで、40-0を敷き厚100で敷きます。転圧は、今回は埋め戻し土の上なので、ランマーで3回程度を目安にします。
s080928d.jpg 下の写真は、ランマーでの転圧後を後日撮影したものです。基礎梁の部分も、散水などできれいに清掃されまして、なかなかきれいです。
 手前の基礎梁のスラブの差し筋がきれいに寝かしてあるのは、埋め戻し作業で油圧ショベルが入るために、一時的に寝かされたものです。この後、1階スラブの配筋工事の際に、台直しと曲げ作業が行われて、本来の形状に戻ります。

●PEシート敷きと足場仮設工事 家
s080928e.jpg 1階の室内となる部分に、地面からの湿気を止めるPEシートを敷きます。スラブ1枚のすぐ上が1階の室内となるので、PEシートが無いと、スラブのコンクリートを通って地面の湿気が、かなり進入してきてしまうからです。重ねシロをとってテープでつなぎ、端部は下へ押し込み砕石で仮に押さえています。この後、PEシート部分を含む建物内の部分に、捨てコンが打設され、スラブの型枠と配筋工事のための墨出しが行われます。

s080928f.jpg 同時に、2階スラブまでの作業のための足場が組まれました。養生シートが張られ、ようやく地上から建物が立ち上がる雰囲気が出てきました。

2008年09月15日

【堀崎町の家】基礎梁の型枠とコンクリ打設

●基礎梁の型枠工事と型枠検査 目
s080915a.jpg まだまだ基礎工事です...。基礎梁の型枠が組まれました。梁の片側の型枠を端太(ばた)と呼ばれる単管で横につなぎ、方杖等で支えながら基礎ベースの上に立てていきます。セパレーターで梁幅を確保するようにして、もう片方の側の型枠を同様に立てていきます。型枠の角部には開き止めの端太材が組まれ、チェーンで角締めが行われます。

s080915b.jpg 一通り型枠が組まれたところで、型枠施工の確認をします。主に、型枠の組立て状態とかぶり厚を確認します。梁の上端筋などが、柱の主筋の内側に入るので、柱の外側のかぶり厚50mm確保がシビアになってきます。逆に、梁は内側がシビアになり、こちらはかぶり厚を確実に確保するため、30mmほどふかしてありました。また、打設高さのくぎ位置を確認して、基礎梁せいとかぶり厚相当が確保されるか確認します。
 左は、柱のフープのかぶりを確保する作業をしているところです。その他、壁やスラブの差し筋の位置を、コンクリ打設前までに調整してもらえば、問題なしです。

●基礎梁のコンクリ打設と養生 るんるん
s080915c.jpg 打設の当日、型枠の建て込みに、さらに補強が色々追加され、壁やスラブの差し筋なども、色々引っ張られて位置調整がされていました。打設前の型枠への散水も終えて、生コンの到着を待ちます。

s080915d.jpg アジテーターの到着すると打設が始まります。打設に先立ち、また、生コンの受入検査が行われます。この受入検査は、打設部位と生コンのロットのたんび、毎回行います。
 コンクリ打設は、コンクリートポンプの筒先を順に移動して、バイブレーターをかけながら進んでいきます。今回は立上がりがあるので、型枠の外側をハンマー等でたたいて、コンクリが充填するよう振動を与えていきます。型枠には、コンクリの流し込みがスムーズにいくためと、コンクリの充填を確認するための、穴やスリットが開けられています。この、合板製のせき板で、水を含む重い流動体のコンクリートを型にはめるノウハウは、気づかないトコにも多々ありそうです。
s080915e.jpg 1時間ほどで打設を終えました。気温は25℃ほどの曇り空で、打設には良い気候でした。4時間後ぐらいに、熱帯低気圧の影響で少し雨が降りましたが、弱い雨でコンクリ養生にはちょうど良い感じでした。

s080915f.jpg が、翌日は晴天で気温がグッと30℃以上に上がったので、急に表面が固まってしまうのを避けるため、3回ほど散水をしてくれていました。このためだけでも、ちゃんと現場へ来てくれるのはありがたいです。
 連休明けは、基礎型枠の解体と埋め戻しが始まります。

2008年09月07日

【堀崎町の家】基礎ベースのコンクリ打ちと配筋修正

●基礎ベースのコンクリ打ち いい気分(温泉)
s080907a.jpg 短時間ですが雨が降る日が続くので、日中のポンプ排水を続けます。幸い、徐々に水が貯まらないようになってきて、基礎ベースのコンクリ打設時には、ほぼ水が無い状態になりました。しかし、打設時も排水ポンプは回したままにしておきます。
 打設前の確認を終え、コンクリートポンプ車、コンクリートの試験屋さんの準備ができたところで、アジテーターが到着して打設が始まります。基礎ベースの平面形がちょうど8の字の形をしているので、まさに8の字を書くようにポンプの筒を回して、コンクリを打設していきます。打設は、ポンプ車の方が筒先をコントロールして、そこにバイブレーターをかけながら順に移動し、その後をコテの作業が追っていきます。アジテーターの運転手さんも、ポンプ車の合図に合わせて、生コンを出したり止めたりしています。
 ならすとほぼ一発でピッタリのレベルに納まるコンクリの打設量の調整とか、次々スムーズに動いていく打設作業の速さなど、なかなか見事なもので感心してしまいます...。

s080907b.jpg 打設に先立って、生コンの受入れ検査が行われます。コンクリ試験屋さんが、丁寧かつ手際よく検査をしていきます。左は、検査を終えたところでの記録写真です。右から、スランプとスランプフローの試験、真ん中手前は、塩化物量濃度の測定機、その奥は、空気量の測定器です。左手前は、試料の温度測定、その奥は、テストピースを採取したモールドです。検査の結果、問題はありませんでした。

s080907d.jpg 朝一の打設を無事に終え、あとは雨よ降るなと空を見上げます。午後から、一時雨の予報だったのですが、見事に晴れ上がり、工務店さんが準備してくれていた巨大なブルーシートの出番はありませんでした。

●基礎梁と壁の墨出しと鉄筋修正 ペン
s080907e.jpg 基礎ベースのコンクリの養生後、その上に、基礎梁の立上がり型枠と配筋工事のために、再び墨出しが行われます。墨出し後に、基礎の配筋検査での指摘事項の修正と、壁の差し筋の配筋作業が行われました。
s080907f.jpg まだ、この差し筋を乗り越えて中外の移動があるので、注意喚起のため、鉄筋の端部に黄色い保護キャップが付けられています。

2008年08月30日

【堀崎町の家】基礎配筋の組立と配筋検査

●配筋のための墨出し 家
s080830a.jpg お盆休み明けは、基礎配筋のための墨出しから始まりました。基礎梁や柱の配筋の位置を示すため、柱や基礎梁、壁の位置の墨出しが必要となります。

●基礎配筋の組立 るんるん
s080830b.jpg 鉄筋加工が終わったところで、鉄筋が現場に搬入されてきました。ここのところの降雨の合間をぬって、4日ほどかけて、基礎の鉄筋が組立てられました。D19やD22という太い鉄筋が、RC造の雰囲気を漂わせています。ほぼ毎日雨が降るので、鉄筋の加工部分は、すぐに錆びてしまいますが、このぐらいは問題無いでしょう。

s080830c.jpg さらに、ここ数日の大雨で、底に5cmほど水がたまるようになってしまいました。ローム層なので水はけがあまり良くないので、まわりからも染み出てきている感じです。ポンプで水をくみ上げるのですが、ポンプを止めると、また水がたまってしまう感じです。ベース部分のコンクリ打設がまだこれからなので、打設前にしばらく雨がやんでもらうことを期待したいですが...。

●基礎配筋の検査 ペン
s080830e.jpg 基礎配筋が完了したところで、基礎配筋とベース部分のかぶりと型枠の検査を、構造設計の方と鉄筋屋さんも入って行います。こちらも、空を見上げながら時間調整をしてという感じでした。なぜかチェックしている最中は突然晴れてきて、終わって少ししたら大雨が降ってきました...。

s080830d.jpg 基礎配筋は、細かい修正が少しありましたが、ほぼ問題箇所はなく工事がされていました。その後、鉄筋屋さんはすぐに一部の修正作業をしていました。

2008年08月15日

【堀崎町の家】捨てコン打ち、基礎ベースの墨出しと型枠

●根切りと砕石敷き
s080815a.jpg http://home.kurade.net/article/17566901.htmlの続きで、根切りと砕石敷きが完了しました。この間、雨もなく締め固めも問題なく行われました。一応、転落防止の仮設パイプも追加設置されました。

●捨てコン打ち
s080815b.jpg 翌日、捨てコンの型枠工事が行われ、さらに翌日、曇天ですが日中に雨の心配は無いので、50mm厚の捨てコン打ちが行われました。アジテータ(ミキサー車)からブーム付のコンクリートポンプ車を使って、敷地内の低い部分にコンクリートを流していきます。ポンプ車のお兄さんが、お腹に付けたリモコンでブームやポンプを操作するのですが、電線その他をかわしながら、さすがにうまいものです。
s080815c.jpg 捨てコンといえども、基礎ベースの墨出しをするので、鳶さんと左官屋さんでトンボと大きなコテである程度平らに慣らしておきます。打ち込みが終わると、気温が高いので捨てコンの表面はどんどん乾いていきます。11時頃には打ち終わっていたので、この日17時頃に夕立が来たのですが、問題ないでしょうと。

●基礎ベースの墨出しと型枠
s080815d.jpg 中1日空けて、基礎ベースの墨出しがされました。基準となる通り芯の墨を出して、そこから基礎ベースの外枠と内枠の位置を墨出ししていきます。
s080815e.jpg 墨出しが終わると、型枠大工さんが基礎ベースの型枠を設置しました。ここで、お盆休みになりました。休み明けは、基礎ベースの鉄筋工事から始まります。柱の主筋なども同時に配筋されていくので、工事前半の大変?な部分にかかっていきます。