2019年09月23日

【色々とみて】136_LVLと動きのある空間の住宅と「ねこじゃらし公園」など


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少し前に、芝浦工業大学の先生をしてる友人の設計による住宅の、見学会へ行ってみました。住宅の平面の真ん中を、LVL(単板積層材)の存在感と表情のある壁が斜めに横断しています。ですが、空間は明確に分かれるわけではなく、緩やかにつながっていて、単純な壁の面の広がりは、かえって広さを感じてイイです。

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断面でも同じ斜めの勾配の天井・屋根が合わさり、床のレベル差も組み合わせた、とても動きのある空間です。この中に居ると、私はなんだかアクティブな気持ちにさせてもらえます。

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階段や壁面の書棚は、見える部分はとてもシンプルに、かつ、サイズ的にギリギリの細さや薄さで納めていました。

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外観は、筒状に張り出した2階部分が特徴的です。この形状に、無機的な表情と色のガルバリウム鋼板をまとっています。撮った時は、筒状部分の窓の外付ブラインドが閉まってしたので、こういう表情になりました。家

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その時に、少し通った 九品仏浄真寺 の参道です。背の高い松が、上空に覆いかぶさるようにそびえているのが不思議な感じです。浄真寺には、都指定天然記念物のイチョウとカヤの大木があるそうですが、この日は寄ってみるのを忘れてしまいました…。

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世田谷区の「ねこじゃらし公園」にも寄ってみました。「区民の要望からワークショップ形式による本格的な住民参加の方法でつくりあげられた公園」と、"玉川まちづくりハウス" さんのサイト にあります。その結果、都内では珍しい "草っ原" の公園が実現したとのことです。その "草っ原" 感は、夏を過ぎた時期でもあり、とても見事でした。写真は載せてませんが、ドーム型?の公園のトイレも、緑に覆われて何だか分からない雰囲気になっていてイイです。

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この "草っ原" を維持管理するために「グループねこじゃらし」という住民組織ができ、25年に渡り活動を続けているそうで、すごいと思ってしまいます。自分たちの生活の場、という意識が、その地域に対してしっかりあるということなんですよね。かつての九品仏池や、暗渠になっている九品仏川のイメージもあってか、このような水遊びできる流れが造られています。

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そのまま、九品仏川緑道を歩いて自由が丘駅へ向かいました。暗渠上の緑道ですが、とても緑が多く、舗装も上等な印象の暗渠です。

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途中には、こんなアーチ状の花と緑のトンネルもありました。晴れ

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【色々と見て】 一覧

引き続きアップしていきます。目
136 LVLと動きのある空間の住宅と「ねこじゃらし公園」など
135 武蔵野線支線のカルバートと常盤緑道と別所沼公園
134 国立ハンセン病資料館と多磨全生園へ
133 "ウェスタ川越"と"雀ノ森氷川神社"と西武線踏切など
132 熊野前商店街から十条銀座と周辺の商店街へ
131 岡野友敬さん作品展の楽しさと地元でのつながり
130 「ソニックブーム・うふっ」展と「"癒し"としての自己表現展」
129 "旧田中家住宅の和洋が組み合わさる不思議な空間
128 "tupera tupera"の絵本とアンスティチュ・フランセ東京
127 埼玉会館の小ホール棟と、手刻み軸組を見せていただいて
126 "工房集"の展示・アトリエと「ブラジル先住民の椅子」展
125 森川里緒奈さん作品展「〜りおなさんの青〜」と"comeya"
124 「林芙美子記念館」の和風と間取りや空間の設え
123 吉屋信子記念館の近代的数寄屋と鎌倉文学館の折衷感
122 肥後細川庭園・松聲閣と文京の湯「銭湯GALLERY」展
121 江戸川公園から胸突坂や関口芭蕉庵あたりを歩く
120 「ここから2」、マスキングテープ展、国立新美術館など
119 川崎市市民ミュージアムと"みうらじゅんフェス!"など
118 亀戸天神社あたりへと春日部ふれあいキューブで気になる
117 「オットー・ネーベル展」・あべとしゆきさん・タラブックスなど
→ 全てを表示(01〜)
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2019年08月10日

【色々とみて】135_武蔵野線支線のカルバートと常盤緑道と別所沼公園


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先月、さいたま市中央区大戸方面へ行った時に、JR武蔵野線大宮支線の地上部カルバートを見てきました。2つの台地のトンネルの間にある、谷の地上区間300mほどを、カルバートでトンネル状につないだ構造物です。住宅地の真ん中にあります。建設当時は、貨物列車の本数が特に夜間に多く、電気機関車の音も大きいため、住環境に配慮してトンネル状にしたのではないかと、想像します。

中浦和駅側は、上の写真のように、住宅地の北斜面に突然と現れてきます。写真は、北浦和駅方面を見ています。

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カルバートは、このような四角く長い形状の構造物で、上面は防水されているようです。写真は、北浦和駅側から中浦和駅側を見ています。上を越える道路は、新しい"市役所通り"です。

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カルバートの高さは、最も高いところでは地上か8mくらいあり、壁以上のかなりの存在感です。私が行った時は、白く塗装されていました。大きなキャンバスのように思ってしまいますが、目の前は普通の戸建住宅なので、なるべく存在感を少なくする方がいいのでしょうね。

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カルバートの上を、新しい"市役所通り"の陸橋と3つの跨線橋が跨ぎます。カルバートは鉄道の構造物なので、これらの陸橋と跨線橋は、カルバートに全く触れないように架かっているそうです。その中の1つ"常盤緑道"の跨線橋は、カルバートを斜めに跨いでいるので、見た目にとても不思議な印象です。"常盤緑道"は南北につながる水路の暗渠のため、鉄道の方向に関係なく真っ直ぐ連続させた感じですかね。

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この"常盤緑道"の跨線橋から北浦和駅方面を見ると、この先のトンネルが2棟のマンションの間を通っていくのが分かります。電車

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このあと、"常盤緑道"を歩いて 別所沼公園 を経由してみました。カルバートを越える跨線橋に背中を向けて、別所沼公園方向へ歩きます。この景色だと、"常盤緑道"が行き止まりのように見えてしまうからか、車止めに「常盤緑道」標示があります。

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"常盤緑道"は、かなり繁った緑に覆われたイイ雰囲気の歩道です。水路の暗渠だと思うのですが、今でも水は流れているのでしょうか。

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この近くに、「さいたま市水道局浦和第3取水場」がありました。ひさしの付いた独特な円筒形の建物が面白いです。この取水場は、公共水道用の井戸だと思いますが、検索すると、現在は、平常時は取水はされていないようですね。

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別所沼公園は、メタセコイヤの並木の所が好きです。

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詩人で建築家だった立原道造さんの別荘小屋「ヒアシンスハウス」は、見学時間外だったので、外から眺めてみます。公園という土と緑の空間に、なじむように静かにそっと存在している感じがイイです。晴れ

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posted by ki at 16:25| 色々と見て

2019年07月24日

【色々とみて】134_国立ハンセン病資料館と多磨全生園へ


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少し前の日曜日に、"国立ハンセン病資料館" の常設展と「キャンバスに集う〜 菊池恵楓園・金陽会絵画展」を観に行ってきました。裁判などのニュース後の日曜日でしたが、予想に反して、混雑も無く静かな落ち着いた空間でした。

企画展の作品は、比較的最近のものが中心でした。やはり吉山安彦さんの作品が気になります。機関紙「菊池野」の表紙絵を見ていると、初期(私が生まれる前くらい)の頃の方が、表現の対象や方法も明快に感じて、その時代にどのような作品を描かれていたのか興味が湧きます。ですが、「生きた証を繋ぐ」などを読むと、保存もなかなか困難な状況だった?ようですね。

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新秋津駅から歩いて行くと、"多磨全生園" の鬱蒼とした森が現れました。戦後、畑だった土地に、木を植えて森を作る活動によってできた、とのことです。この森を抜けると、開けた生活の空間が広がるのですが、空間スケールや建物の表情など、前時代へタイムスリップした感はやはり感じます。

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"隔離" や "分離" は大小多々様々存在しますが、その時だけの理屈によるのであれば、社会的にはいずれ良い結果とならないと感じます。医療や社会でも生死に直接的に関わるような事象では、必要なのかもしれませんが。と書きながら、自分も生物である以上、自分が生き残るのに支障すると感じる全ての物を排除しようとする意識、が組み込まれている、という自覚を持ってなのだと思いますが…。

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職業柄、"多磨全生園" の出入口に立ってた「連担建築物設計制度」認定の看板に気付きました。当然ながら敷地内は道路ではなく通路なので、資料館敷地を除く約35万平米で認定を受けているようです。

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駅から歩く途中で "空堀川" を渡ります。明治時代に、"多磨全生園" に築かれた土塁や空堀と関係があるのかな…と検索すると、関係は無く、かつて渇水期に水が無くなっていたからでした。今でも上流域では?、流量の少ない区間があるようですね。目

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posted by ki at 17:53| 色々と見て

2019年07月15日

【色々とみて】133_"ウェスタ川越"と"雀ノ森氷川神社"と西武線踏切など


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 少し前、何回か川越へ行く機会がありました。”どんなときものパン”の時には、初めて降りた川越駅の西口周辺を歩いたりしてました。上は、目的地の一つだった"ウェスタ川越" です。埼玉県と川越市の共同事業による「西部地域振興ふれあい拠点施設」として、2015年にオープンした施設とのことです。この日は交流広場でイベントがあり、全景が撮れなかったので、ホールなどある川越市側の端部の写真です。カーブした列柱によるスケールの大きな建物ですが、せり出した屋根など少し和の意匠を感じさせるデザインが、うまく落ち着かせています。
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 その内部の通路状のエントランスホール、"魅せ蔵モール" です。この背中側に「カフェ&ベーカリーどんなときも」があります。
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 "ウェスタ川越" の駅とは反対側はデザインが大きく異なり、直線的な石積み?をイメージさせるような意匠です。何段階か分節化されて、面的な圧迫感をうまく軽減しているように感じます。

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 こちらは、"ウェスタ川越" の隣に建つ商業施設、"ウニクス川越" です。広場側が丸く凹んだような平面形をしています。広場からの外観は、学生さんの課題がそのまま建った…ような印象ですね。

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 その "ウェスタ川越" のすぐ南側には、こんな落ち着いた空間の "雀ノ森氷川神社" がありました。駅周辺とのギャップが大きいですが、西口の基盤整備が進んだのはまだ最近のことなのですよね。
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 富士塚があり、頂上にも神社がありました。写真は、上から登ってきた参道を見下ろした様子です。

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 こちらは、もう一つの目的地に向かう時に通った、西武新宿線の "南大塚12号踏切"?です。歩行者と自転車のみが通行できる細い踏切で、線路レベルが両側道路より低くすり鉢形になっています。西武新宿線の短い単線区間にあるので、その単線と細い踏切の組み合わせが、都市部では珍しい風景です。ですが、人通りはとても多いようで、横断者がいなくなるのをずっと待ってから撮影しました。
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 単線を行く西武線20000系ですね。奥に見えるJR川越線のガードが単線分しか無いので、本川越駅と手前の信号所の区間は単線のままなのだと思います。

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 その踏切を渡ってすぐにある、元日清紡川越工場の跡地に開発された高級住宅街、"川越ココロマチ" を経由してみます。住宅街への出入口の限定された、セキュリティなどにも配慮された住宅地のようです。地区内の道路は緩やかにカーブしておりイイ感じですが、沿道の住宅はちょっと仕様の良い規格住宅…というのが少しさみしいです。
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 戸建住宅を単体としてでなく、街としての価値を加えた上で提供するというのは、効率重視の昨今あまり見かけなくなってきたので、良いのではと感じます。写真のような、道路の中央にツリーサークルがある景色というのは、なんだかとても懐かしい時代の街を思い出したりです。目

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posted by ki at 19:25| 色々と見て

2019年05月16日

【色々とみて】132_熊野前商店街から十条銀座と周辺の商店街へ


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 日曜日は(→”ラクガキの遊び心地”)の "アートフルゆめまつり"「ラクガキタイム 〜アートフル氷川参道編2019〜」でした。そこに一緒に参加してたスタッフの方の話しで、来月に同じような "みちあそび" をするらしい "はっぴいもーる熊野前商店街" hottami.web.fc2.com へ、"ラクガキ…" の数日前に、少し寄ってみていました。

 "はっぴいもーる熊野前商店街" は、よくある商店街と違って、道幅が広めの道にお店がポツポツと並ぶ感じで、道そのもので何かするには向いてそうです。両側の建物も低く、空を感じられます。歩いていると今週末の「ヨガフェス」のポスターがあちこちに貼られていました。なので検索してみると、arakawa102.com/.../熊の前-ヨガフェス-2019/ などのサイトに前回の写真がアップされていて、その "路上ヨガ" の絵面にちょっと感動です。

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 こちらは、"…熊野前商店街" の南側に続く "おぐぎんざ商店街" oguginza.com の様子です。いわゆる商店街らしい感じで、食べ物のお店も多く、買い物の人で賑わいそうな印象でした。

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 ようやく初めて "日暮里・舎人ライナー" に乗りました。ホームの感じも車両の感じも、ほぼ "ゆりかめも" と同じなのですね。日暮里から2駅だけでしたが、ラッキーなことに1編成のみの新しい320形に当たりました。

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 商店街を見た後は、いつのまにやら "東京さくらトラム" と呼ぶらしい "都電荒川線" で移動してました。「荒川車庫前」あたりの、沿線のバラがちょうど見頃でキレイでした。そこでは降りなかったので、写真は「大塚駅前」あたりのバラで撮った写真です。目

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 さらに、そのまま商店街つながりで、久しぶりに十条にも寄ってみました。"十条銀座" jujo-ginza.com は、夕方の混み始めくらいでしたが、写真がなかなか撮れないくらいの人通りがありました。上の写真だと普通のアーケード商店街みたいにしか見えず、お店の前へ安さアピールが溢れているような、少し独特な雰囲気は撮れてないですね…。

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 "十条銀座" を抜けた先は、初めて歩きました。"富士見銀座商店街" fujimiginza.com が環七まで続くのですね。環七まで、イイ感じに緩やかに坂を上っていくので、"富士見" というのでしょうか。坂の名前は見つけられてないのですが…。

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 "十条銀座" から直角に西に延びる "十条仲通り商店街" nakadoori.net というのもあるんですね。ここは道幅が狭く、懐かしい雰囲気も新しいオシャレな店もありイイ感じです。街の防災の面からは、課題になっているのだとは思いますが…。

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 こちらは "十条銀座" から直角に、踏切を越えて東に延びる "十条中央商店街(演芸場通り商店街)" です。こちらは飲み屋さんやアジア系のお店が多い感じです。同じく防災面の課題だとは思いますが、狭い道幅や、踏切と駅ホームと線路際建物のギリギリ感がイイです。電車

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posted by ki at 13:00| 色々と見て

2019年01月13日

【色々とみて】131_岡野友敬さん作品展の楽しさと地元でのつながり


s190113a.jpg 先月、都内へ出ていた時に、岡野友敬さん pomotaka.com の作品展に寄ってきました。銀座にある"北欧の匠"さん hokuonotakumi.jp のギャラリーで開催されていました。

 岡野友敬さんは、さいたま市の方なので、作品のことは少し知っていました。ですが、実際に十数点ほどの作品を見させていただくと、思っていた以上に、構図やデザイン、描き方や画材などの幅がとても広く、それぞれに様々な楽しい雰囲気が表現されていて、とてもイイです。カラフルな作品のイメージだったのですが、モノトーン系の作品も繊細で、とても好きな感じでした。

 ちょうど在廊されていた岡野さんから、「Go MILD」のステッカーとバッジをいただいてきました。「Go MILD」というのは、直接の当事者同士の関係に少し横から関わることで、その関係を和らげよう…という気持ちを伝えたい(あってるかな…)ものだそうです。絵のキャラクターもあって、なるほどと思ったりでした。

s190113b.jpg こちらは「My Dear Deer」という作品です。ウォーム系のモノトーンと落ち着いた赤で描かれた作品です。モノトーンで全体は落ち着いた印象ですが、構図と線は大胆です。アンティークな額も組み合わさり、なんともいえない独創的なやさしい雰囲気が好きです。

 同じさいたま市在住というで、地域つながりで共通に知っている方が何人もいて、さいたまローカルな話しを長々としてしまいました。地元の小学校や施設でも色々活動されているそうで、とても魅力的な方でした。
 今年になって、県立小児医療センターの"おかし屋マーブル"にも、来院の際に立ち寄っていただきました。ちょうど私が店番の日で、岡野さんのカレンダーやお店の話しなどをしたりでした。アート

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posted by ki at 18:40| 色々と見て

2018年12月08日

【色々とみて】130_「ソニックブーム・うふっ」展と「"癒し"としての自己表現展」


s181208a.jpg 先月、「第九回埼玉県障害者アート企画展『ソニックブーム・うふっ』」展 kobo-syu.com/exhibitions/ に寄ってみました。昨年は(→”「オットー・ネーベル展」・あべとしゆきさん・タラブックスなど”)に少し書いてます。

s181208b.jpg 私が寄った時間は、ちょうどギャラリートークが行われてました。私はトークには参加せず、自分のペースで好みの作家さんを探します。今回の中では、野博史さんのペン画などが好きな感じでした。
 同時開催していた関連イベントは見れず、この作品展示だけだったのですが、展示の場所・時間・方法などに、各アーティストさんに対する気持ちが少ないように感じ、ちょっと残念感が残りました…。

s181208c.jpg グッズ販売で、"ゆめたまご"さん yumetamagogo.blog61.fc2.com の裂き織り「ティッシュのおようふく」が、イイ感じだったので買ってきました。
s181208d.jpg スリム箱向けのサイズのようで、ウチで普段使ってるスリム度が控えめな箱ティッシュにはちょっとキツかったです。なので、箱なしのビニル袋入りティッシュにしようか考え中です。るんるん

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s181208e.jpg 先週末は、"平川病院〈造形教室〉"さん hirakawa.or.jp の「"癒し"としての自己表現展 −心の杖として鏡として−」を観に行ってました。"平川病院〈造形教室〉"については、"BEPPU PROJECT"さんが取材されたコラムが、beppuproject.com/a/1-hirakawa.pdf にあります。

s181208f.jpg 自分や社会と向き合う強い思いを表現した作品が多く、作家さんの言葉"モノ・ローグ"と合わさり、何か湧いてくる"圧"のようなものを感じます。私は、荒川友美さんの作品などに惹かれましたが、その長い"モノ・ローグ"の中には、絵を描くことの「… 果敢な対峙は、『生』を強くする。…」と、ご自身が自分自身と向き合う一文があります。

s181208g.jpg 八王子駅を降りたのは、記憶の限りでは初めてです。いちょうホール向かう途中に通った「西放射線…」という、堅い通りの名称が気になりました。写真の左にある「都まんじゅう」というお店も気になりましたが、帰りに立ち寄るのを忘れました…。帰りは、「東放射線…」を通って、京王八王子駅から京王線で帰りました。目

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posted by ki at 20:00| 色々と見て

2018年11月20日

【色々とみて】129_旧田中家住宅の和洋が組み合わさる不思議な空間


 先月ですが、川口市末広にある"川口市立文化財センター分館 旧田中家住宅" kawaguchi-bunkazai.jp/tanaka/ へ寄ってきました。ちょうど、建物内部を使った展示会や、和館の一部の畳替えの期間で、落ち着いて建物を見るという感じではなく、またもう一度寄る機会をつくろうという感じでした。

s181120a.jpg 国道側から見るとこのような洋館の建物です。この建物は、大正時代に、この場所で味噌醸造をしていた"田中コ兵衞商店" central-group.co.jp/.../enkaku.html の、迎賓のために建てられたそうです。昭和40年頃まで、川口市で盛んに味噌醸造が行われていた、というのは知りませんでした。
 建物のことを詳しく聞いてこれなかったのですが、木造3階建の建物の外周を、レンガ積みで覆ったような建物なのかなと思います。そのためか、窓の内側を見ると、ダブルスキンのようになっています。パラペット部は装飾的に水平に納められていますが、その内側には木造家屋の寄棟屋根が隠れています。

s181120b.jpg レンガ積みは、角の丸い箇所があったり、開口部上のまぐさ材の角を削って丸くしてあったり、が好きな感じです。

s181120c.jpg 室内は普通に良い雰囲気の洋間です。正面の窓は、木造部分の窓の外側に、もう一つレンガ部分の窓が見えています。右側はバルコニーなので、木造部分の窓だけです。左に置いてある白い枠は展示物で建物とは関係ありません。

s181120d.jpg ですが、洋館の中に普通に和室もあります。障子の向こうに見えている窓が高いので、そこに洋館の外観を感じます。この和室は2階ですが、この真上の3階は広い洋室の応接間だったりします。

s181120e.jpg 広い階段室には、各部屋への出入りに加えて、蔵への出入口もあります。この蔵も洋館の中にあるもので、3階建なので各階で階段室から蔵に出入りできます。貴重な家財道具などの保管のために造られた、とのことで、繁盛した商店ならではの間取りです。

s181120f.jpg 3階の蔵の内部から、木造の小屋組が見えます。太い材の本数が多く、かなり頑丈に屋根を組んでいるのが分かります。

s181120g.jpg 洋館の奥側には、このような数寄屋造りの和館が増築されています。仏間・次の間・座敷の三間つづきで36畳あり、和室の迎賓施設として使われたそうです。この日は展示に使われていて部屋の写真はありませんが、仕上げに張られている板などが、とても豪華なのが分かります。

s181120h.jpg その和館の縁側です。広く長く、庭園に面した、とても気持ちの良い空間です。この日は展示のため、座敷など障子は閉められていました。

s181120i.jpg こちらは和館の裏動線にあたる廊下の、洋館とつながる敷居のあたりです。ちょうどこの時、北側にあるマンションの反射光が当たっていて明るく、庶民的な意匠の建具がとてもイイ感じでした。

s181120j.jpg 洋館と増築した和館の間にある階段です。中間の踊り場部分で廊下の分だけクランクしている珍しい階段です。和風意匠の空間に、洋風手すりという組み合わせがまた不思議です。

s181120k.jpg その階段を降りたあたりにあった、床の穴です。床の下に何かあるので、何かに使っているのだと思うのですが、この時は分かりませんでした…。次回、聞いてみようと思います。

s181120l.jpg 庭園はかなり広くきれいです。昭和48年に「味噌醸造蔵の跡地に造営された本格的な池泉回遊式日本庭園…」とのことで、納得です。中央の橋に立つと、建物側は池で反対側は枯山水と、こちらも不思議なしつらえです。両方造りたかったということなのですかね。目

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posted by ki at 21:19| 色々と見て

2018年10月18日

【色々とみて】128_"tupera tupera"の絵本とアンスティチュ・フランセ東京


s181017a.jpg ずいぶん前になってしまいましたが…、うらわ美術館で開催していた、"tupera tupera(ツペラ ツペラ)"さん tupera-tupera.com の「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」に行ってました。エントランスホールの右には、「しろくまのパンツ」のしろくまさんがいました。
 「パンダ銭湯」の実写スペース?"パンダ銭湯"で写真と撮りたい、という方々に誘われて行ったのですが、絵本の原画や立体での表現がとても良くて、作品に観入ってしまいました。それまでは、"tupera tupera"さんは、なんとなく知ってるくらいでした。

s181017b.jpg テーマ性の強い絵本もとてもイイのですが、私は初期の表現方法が、とても好きな感じでした。なので、帰りに関連の絵本などを販売している須原屋に寄って、「魚がすいすい」と「みんなそれぞれ」を買ってきました。美術館で図録を買った際には、A3版のポスターと「MUSHI HOTEL」という小さな絵本をいただき、こちらもなかなかイイです。

s181017c.jpg そういえば…と、"おかし屋マーブル"さんで行ってる埼玉県立小児医療センターの、内装やデザインに関わっておられた"tupera tupera"さんとつながりました。あらためて作品の説明を読むと、「…入院・退院する子どもたちと ワークショップを通じて一緒につくりました。… 子どもたちの個性が存分に感じられる豊かなアートワークが完成しました。」とありました。るんるん

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s181017d.jpg こちらは先週で、飯田橋にある"アンスティチュ・フランセ東京" institutfrancais.jp/tokyo/ に寄ってきました。スマートになった東京理科大の前を通り右に曲がると、坂の上にそびえるモダニズム建築と、その横に小さな神社、手前に防災井戸…という、なんとも不思議な景色が現れました…。

 「建築家・坂倉準三 パリ‐東京 :生き続ける建築」は、その展示は少なかったのですが、それでも、"パリ万博日本館"や"神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館"などは当然ながら、出光"APOLLO"のガソリンスタンドが印象的でした。そういえば、新宿駅西口のロータリーも坂倉準三氏だったですねと。

s181017e.jpg この"アンスティチュ・フランセ東京"の敷地に入ると、ちょっと異空間です。文化の違いというだけでなく、緑の中に、開けっ広げのコンクリートの空間ということもありそうです。

s181017f.jpg ピロティにはフランスっぽい?"欧明社 リヴ・ゴーシュ店"がありました。
s181017g.jpg 魅力的なポストカードに惹かれて木製の開き戸を開けて入ると、棚に、パリの名所案内の 飛び出す 折りたたみ 絵本"PARIS PETIT POP-UP PANORAMIQUE"…を見つけ買ってきました。これとてもイイです。

s181017h.jpg 少し紹介しますと、"La tour Eiffel (エッフェル塔)"、
s181017i.jpg "Centre Pompidou(ポンピドゥー・センター)"、
s181017j.jpg "Moulin Rouge(ムーラン・ルージュ)"、
s181017k.jpg "Opéra(オペラ座)"です。家

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s181017l.jpg おまけで、駅ホームの移設と駅舎改築工事が進む飯田橋駅です。早稲田通りの橋のすぐ横の駅舎?工事ですが、新しい鉄骨が、橋のギリギリで施工されていてすごいです。20cmくらいしかクリアランスない気がします。目

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posted by ki at 20:16| 色々と見て