2017年08月20日

【色々とみて】114_「日本の家」展と「プチプチタングル」と杉谷知子さん切り絵


s170820a.jpg 先月ですが、東京国立近代美術館の企画展「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」http://www.momat.go.jp/へ寄ってみました。「日本の家」というタイトルですが、海外での展示会タイトルを邦訳した?ままだと思うので、実際の展示内容は、日本のアトリエ建築家が手がけた住宅の展示です。建築家に関わる方々はこういうのに詳しい方が多いのですが、私は知識的には覚えられないので疎く、純粋に新鮮な気持ちで楽しめました…。

s170820b.jpg 興味ひかれるのは、構成や軽さよりも、やはり「13.新しい土着(Vernacular):暮らしのエコロジー」の住宅になってました。エコロジーというのはよく分かりませんが、土着的なイメージが面白いです。「光の矩形」五十嵐淳さん、「ニラハウス」藤森照信さん、「屋根の家」手塚建築研究所など、知ってはいてもあらためてまた見てしまいます。
 しかし、夏休み時期なのもあり、建築を学ぶ若い人向け…という空気感が強く、オジサンはお呼びでない感じでした。なので、展示場内は撮影可能エリアが広いのですが、あまり撮影する気持ちにはなりませんでした。家

s170820c.jpg その展示出口のところにあった「プチプチタングル」がとても面白い姿をしていて、ついミュージアムショップで買ってみてしまいました。「ファッションデザイナーの津村耕佑さんが考えた」「…おなじみの『プチプチ』をつかったシート状のパズル』だそうで、https://www.fashionsnap.com/the-posts/などにあります。
s170820d.jpg 三角形と四角形があり、それぞれ柔らかめと固めのプチプチが売られてましたが、その中から固めの三角形を1パック12枚を買ってきました。現在も、ウチでそのまま雰囲気があるのでオブジェのようになってますが、どう使うといいか考えています。
 そのプチプチを製造されている川上産業さんの「プチプチSHOP」http://shop.putiputi.co.jp/も、なかなか楽しそうです。るんるん

s170820e.jpg 同じ頃に、恵比寿の「ギャラリーまぁる」さんhttp://galeriemalle.jp/でやっていた、「ライター&切り絵作家」の杉谷知子さんhttps://ameblo.jp/kirie-and-tomoko/の個展にも寄ってみました。版画や切り絵も好きなのですが、Facebookで偶然に見かけて、とても好きな切り絵の印象だったので、フラッと行ってみました。

s170820f.jpg カットされているラインや、切り取られた線の表情、全体の絵の構成など、切り絵独特の強い表現に優しさがあり、とても好きです。少しお話をさせていただき、50歳を過ぎて剪紙から始められて10年ほどとのことで驚きです。

s170820g.jpg 作品の中から、小さめの「涙の成分」というシリーズの1つを、購入させていただきました。絵の構成と女性の髪の表現など、すごいですしイイです。かわいい

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2017年07月08日

【色々とみて】113_佐倉城址や武家屋敷の散策と成東駅前広場


 先月、仕事の関係で千葉方面に行くことがあり、その前に少し佐倉に寄ってみました。佐倉へは、(→”歴史民俗博物館へと”)以来、7年ぶりだと思います。ですが、月曜日で佐倉の博物館や武家屋敷などは休館日にあたるため、街を散策を目的にして2時間ほど歩いてみました。佐倉の観光に関しては、佐倉市の観光ガイドhttp://www.city.sakura.lg.jp/などにあります。晴れ

s170708a.jpg まず、京成佐倉駅から佐倉城址へ向かいます。城址にある国立歴史民俗博物館のあたりから、土塁などの城郭の雰囲気が出てきます。城址に建築物の史跡は残っていないのですが、木が生い繁っているものの、城郭の雰囲気が残っており、それらを読み取りながら本丸跡まで進んでいきます。写真は、二の門跡近くの土塁の切れ目を通っていく小道ですが、自然の地形とは違う人工的な造成が独特な雰囲気です。

s170708b.jpg 大小の堀がいくつもあるのですが、東側にはこのような大きな空堀があります。城址の西側は台地の縁になっているので、東側にこのような人工的な防衛の地形を造ったのだと思われます。城址公園内は自由に利用できるようで、この日も幼稚園の子ども達が三逕亭近くへ遊びに来ていてにぎやかでした。目

s170708c.jpg 佐倉城址から武家屋敷方面へ向かいます。一旦、坂を下ってから「ひよどり坂」を登ってから、武家屋敷通りへ行きます。

s170708d.jpg 「江戸時代とほとんど変わらない竹林に囲まれた古径」とのことで、確かにこの通りだけタイムスリップしたかのような別世界です。途中で少し折れ曲がっているので先が見えず、びっしりと背の高い竹林で覆われているので、晴れた日でなかったら少し怖いくらいです。

s170708e.jpg そこを抜けると、きれいに整備された武家屋敷通りに出ます。「通りの景観としても江戸時代の雰囲気をよく残している」とのことで、通り沿いに5棟の武家屋敷が残っているそうです。歩いても江戸時代の通りのようには感じないのですが、武家屋敷という立派な通りのスケールが、現代のスケールに近いからかもしれません。土塁の上に生垣を築いた通り沿いの景観は、これがずっと続いていたと想像すると、とても立派な空間だったと感じます。

s170708f.jpg このように3棟の武家屋敷が公開されているのですが、この日は休館日なので、外からの雰囲気だけを写真に納めます。階段のアプローチと門と生垣越しの茅葺き屋根はとても良い組み合わせで、それぞれ高さも計算されている感じがします。るんるん
 
s170708g.jpg その後、佐倉駅からJR線で移動して、成東駅にも寄ってみました。ちょうど南口駅前広場が工事中http://www.city.sammu.lg.jp/でした。ずいぶん前ですが、成東駅を降りた時の駅や駅前の印象は、古く何も無いという記憶でした。2008年に改修されたそうで、内外ともキレイになり、バリアフリー対応もされて、駅出入口にはこのようなレンガアーチ風のポーチが付いていました。そこからバス乗り場へは、ガラス屋根でつながれるようです。

s170708h.jpg その駅前広場のバス乗り場等の屋根は、軒天に無垢材が張られています。ロータリーの形状に沿った曲線形状と、それに合わせて張られた木の組み合わせが、いい感じです。完成すると、レンガ風・ガラス屋根・木の軒天の組み合わせとなり、成東駅のイメージも大きく変わりました。カメラ

s170708i.jpg 余談ですが、日暮里駅から京成佐倉駅まで乗った京成本線特急は、徐々に廃車が迫ってきた3600形の3678編成でした。キビキビと軽快に走っていて、まだまだいけそうなのですがね。電車

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2017年05月30日

【色々とみて】112_尾山台団地50周年フェス準備と話しをするきっかけ


s170530a.jpg (→”尾山台団地へ手伝い”)や(→”昭和34年団地記事”)にも少し書きましたが、週末、上尾市にあるUR都市機構の尾山台団地の、自治会http://oyamadaidanchi.blog.fc2.com/による「50周年記念フェスティバル」準備のお手伝いを少ししていました。
s170530b.jpg 尾山台団地は、外側はよく通るものの、団地内を歩いたのはほぼ初めてでした。外からの印象とは違い、静かで緑豊かな住環境はとても良い感じなので、建物だけが時代に合わなくなっているという、よくある団地のパターンのようです。
s170530c.jpg 団地ショッピングセンター周辺もキレイになってお店も復活しており、懐かしい雰囲気のスーパーマーケットは周辺からのお客さん含めにぎわっています。晴れ

s170530e.jpg 「尾山台団地50周年フェスティバル」に関しては、前記の自治会さんのサイトにあります。その中で、自治会の方の「何かお話ができる機会がないものか…」「…創るプロセスでいろんな方とお話ができたら…」ということで、「団地今昔物語」と「灯りのダンボール団地」の準備を少しお手伝いしました。「団地今昔物語」の団地の昔の写真や当時の新聞記事は、掲示の準備をしている段階から、通りがかる多くの方が興味を持って立ち止まって見て、話しかけていかれてました。その様子は撮り忘れて、夜になってから撮ったものしかなかったですが…。懐かしく感じる方々や、写真にご自身が写っている女性の方が話していかれたりと、尾山台団地のとても良い空気感を感じたりしていました。るんるん

s170530d.jpg 「灯りのダンボール団地」は、四角い窓を切り抜き障子紙を貼ったダンボール箱が1つの住棟になり、その中に電球を配線配置して中から照らすものです。

s170530g.jpg ダンボール団地は、尾山台団地の実際の全住戸・住棟分制作され、点灯の際には実際の住棟配置を再現しているので、住民の方の自宅が必ずあるのがとてもイイです。全部で45棟ほどもあるダンボール団地は、芝浦工業大学の学生さんが、2週間かけて製作されたものです。

s170530f.jpg 灯りとダンボールの団地の雰囲気がとてもイイです。さらに、雰囲気団地に暮らす方々が話しをするきっかけ作りのために、住戸の窓には、同大学の学生さんが、その住戸にお住まいの方の話しを聞きながらイラストを描いたセロファンが貼られていきます。

s170530h.jpg 明るいうちから、そのイラストを見ながら話しをされたりする様子が、とてもイイ感じでした。

s170530i.jpg 途中から、住棟の壁面を使って、イベント準備での出会いや昔の団地の写真などの投影も行われ、独特な空間感のコラボになっていたのも、またイイ感じでした。ひらめき

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2017年03月25日

【色々とみて】111_木を使ってリニューアルされた戸越銀座駅へ


s170325a.jpg 先月ですが、木を使って大胆にリニューアルされた、東急池上線の戸越銀座駅に寄ってみました。東急電鉄の「いい街 いい電車 プロジェクト」http://ii.tokyu.co.jp/に、プロジェクト全体のことが載っています。駅舎だけでなく駅ホームの屋根までデザインされる例は少なく、なおかつ、その屋根というか軒天井に木を使うというのが新鮮です。またその駅が、多少都内ローカルな東急池上線とはいえ、都心に近い品川区内にあるというのも驚きです。
 ホームの軒天は、集成材を編んだようなデザインで、まだ日焼けする前の木の色に加えて、その陰影とのコントラストもとてもキレイです。街中なので、周りにこのような色はあまり無く、行った日は快晴だったこともあり、輝くぐらいに目立っていました。私の他にも、戸越銀座に遊びに来た女性の方々が、駅のホームで記念撮影したりしていました。るんるん

s170325b.jpg 木の色がキレイに見えるのは、かなり高く設計された軒先によって、通常は暗くなりがちな軒天に、自然光が多く当たるようにデザインされているからと感じます。
 屋根は軽量な金属屋根だと思うのですが、集成材を多用した軒天はかなり荷重があると思われます。そのため、これらを支える軒桁の鉄骨はかなりせいがありそうです。でも、その重たさを感じさせないように上手いことデザインされていて、桁を支える黒っぽい丸柱もスッキリしたアクセントとしてデザインされています。

s170325c.jpg ホームは、軒天だけでなく、壁面も集成材をパターンに張った仕上げです。対向式ホームなのもあって、ホームにいると、なんだかログハウスというか木のテラスの空間にいるような感覚です。ホームの上屋は建築物でないのだと思うので、実はかなり自由にデザインできるのかもしれません。目

s170325d.jpg 柱を利用した案内表示などの駅設備も、ホームの特徴的な表情になってます。池上線だからかもですが、ここに表示や設備を集約できていて、木の表情をジャマするものがほとんどありません。また、ダークグレー色なのも、木の色に対していいアクセントになっています。

s170325e.jpg 改札の付近に、少し以前の屋根?の小屋組が残されています。積極的なものではないのかもですが、この部分があるために、階段を上がって行くホームの、特別な場所感が高まっている気がします。

s170325f.jpg 蒲田方面行き1番線の改札駅舎です。2番線方が切妻屋根のメインな駅舎だと思うのですが、旧駅舎のY屋根?を利用して、そこに鉄骨フレームの構えを組んだだけというこちらも面白いです。駅名の四角いデザインの切り抜き文字もイイ感じですが、木のホーム、グレー鉄骨の改札など、様々なデザインが組み合さっているのに、それぞれ違和感がないのはなかなか不思議です。電車

s170325g.jpg 新しい駅なのでホーム柵が設置され、乗車位置に関する情報が表示されています。そこにQRコードまであるので読みとってみると「3、2、3」のようです。乗車ドア位置をQRコードにしたようですが、どういう人がどういう時に使うモノなのか、想像ができませんでした…。モバQ

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2017年02月26日

【色々とみて】110_「It's a Sony展」でソニー製品のデザインを感じて


 今月初め、移動の途中に駆け足で「It's a Sony展」http://www.sonybuilding.jp/の「Part-1」へ寄ってみました。私の世代には、展示されていたプロダクト製品を見ているとなかなか楽しかったです。ソニーの王道?の製品は当然ながら、王道以外の製品デザインも、あらためて見ると完成度がとても高く、感心しきりです。歴代製品のデザインに関しては、https://www.sony.co.jp/Fun/design/に載っているようです。目

s170226a.jpg 今振り返ると、一番代表的な製品は「WM-2 ウォークマンII」かなと感じます。こんな赤いカラーのバリエーションがあった印象はあまりないのですが、この赤が一番好きですね。中学生だった当時は、このブラックボックスのような箱+斜めのボタンというのが、やぼったく感じて好きでなかったのを覚えています。昔からへそ曲がりだったので、皆がこぞってイイという流れになると、オレは違う…みたいな見方もあったかもです…。

s170226b.jpg 「FX-300 ジャッカル」です。発売年を見ると小学生時代なのですが、CMなどからなのか、なんとなくこの手の製品のことを覚えています。立体キューブ型の、各面を最大限に活用するデザインの集大成のような完成度です。特に正面の操作系とグラフィックまで含めたデザインは隙が無いくらいです。現在、電動工具メーカーなどが発売している、キューブ型の現場オーディオのデザインの原型かもしれないですね。
 他にも展示されていた「ICF-5800 スカイセンサー」や「TV-501 Mr.Nello」など、この手の製品デザインが、私にはソニーらしく感じます。ですが、昔も今もですが、私は黒いモノがあまり好きではないのですよね…。あせあせ(飛び散る汗)

s170226c.jpg こちらは、トリニトロン管です。ブラウン管にも違いがある、というのを大学時代に教えてもらい、それ以降のパソコンMacintoshのモニターからテレビへと、20年ぐらいお世話になりました。ということで、表示部が円筒形というのが分かるように、真上から撮ってみました。

s170226d.jpg 「PTC-500 PalmTop」という、パームトップコンピューターだそうです。大学時代は、Apple中心とはいえ、こういう製品に詳しい人たちが色々いたのですが、ソニーにこういう製品があったのは全然記憶になりませんでした。Appleの「Newton」の発売の3年前に製品化されていて、真っ黒とはいえ全体のデザイン完成度はとてもスマートです。後から調べると、機能もかなり優れていたようですが、20万円もしたそうで、パソコンの陰に隠れてしまったのですかね。目

s170226e.jpg こちらは「My First Sony」のシリーズで、私はこういうデザインが好きです。左は、日本未発売?の「EJ-M1000」という、左奥の丸いカードを載せて音を使って遊ぶゲーム機だそうです。右は、「TPM-8000」というカセットプレーヤーのようで、どちらもただ機能を絞ってかわいくしたのとは違い、機能や操作や見た目など全てを一体で企画デザインされているように感じ、大人が所有していたのも分かります。ですが、肝心な子どもたちにとっては、幼稚園生ぐらいになれば、前記の「FX-300 ジャッカル」のような方が、はるかに興味を感じるのだとは思いますが…。

s170226f.jpg 実は意外に好きだった「PS one」の液晶モニタ一体型の「SCPH-140」です。丸みをおびたやさしい印象の本体に、丸い中に四角いモニタと両サイドスピーカーというのが、チープさが全く無くて親しみを感じるデザインがすごいと思ってました。可動部などの合わせ目のラインもとてもキレイだと感じます。こうなると、以前からのデザインのままのコントローラーが、荒く古くさいデザインに感じてしまいます。るんるん

s170226g.jpg 最後はソニーのトランジスタラジオです。こちらは「TR-55」で、置かれている姿はとても高質な雰囲気を醸し出しています。やわらかいカーブとグリーンの色と周波数スケールの文字の組み合わせは、とてもイイです。リバイバルということではなくて、生活の空間に、こういう雰囲気を提供するようなデザインの時代がまた来ると、気持ちも楽しくなりそうに思うのですがね。

s170226h.jpg さらに「TR-52」というトランジスタラジオですが、こちらは後で調べると、日本初のトランジスタラジオになる予定だったけれど、発売できなかった製品のようですね。https://www.sony.co.jp/SonyInfo/にあります。建物みたいなデザインで面白いなと思って見てたのですが、当時も「国連ビル」と呼ばれたそうで、テーブルなどに置かれて建っていると楽しそうです。リンク先にもありますが、フロントパネルが変形してしまったということのようなので、この展示品はフロントパネルは、今の変形しない樹脂で再現したものなんでしょうかね。TV

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2017年02月05日

【色々とみて】109_「LIFE × DESIGN」で暮らしを楽しくする雑貨など


 先週、「Gift Show」の「LIFE × DESIGN」見本市にちょっと寄ってきました。基本的には、雑貨等を扱う小売販売業向けの卸し見本市なのですが、招待もあったので、暮らしにつながるような洗練された雑貨の世界が、どんな雰囲気なのか寄ってみました。興味惹かれるものが色々あって良かったので、その中の暮らしにつながりそうなモノを、少し紹介してみます。目

s170205a.jpg Studio PI-PA (スタジオピーパ)さんの「いろくみ」http://www.irokumi.jp/というカードパズルです。「色彩のプロがつくった『いろくみあそび』のためのカードセット」で、「さまざまな色や形の『いろくみカード』をくみあわせるだけで、立体的で、色の美しく響き合うオブジェが簡単にできます」というものです。子ども向けのトレーニングだけでなく、「大人向けの本格的な造形ツール」のシリーズもあります。きれいな色とやさしい形状を組み合わせるので、完成した立体もやさしく楽しい感じになるようで、とてもいいです。紙製だそうですが、丈夫な芯材を挟んでいるので「カード」呼ぶピースもしっかりしています。

s170205b.jpg 仲吉商事さんの「NY-craft」という天然孟宗竹を使った食器類で、「agney*」http://www.agney.jp/と「RIVERET」http://www.riveret.jp/という、2種類のブランドから構成されているようです。「agney*」の方の、竹の表情を活かしたとてもかわいい、ランチプレートや「おうちおべんとうばこ」などに興味惹かれました。後でカタログを読むと、ライフサイクルの短い竹を自社の竹山・工場で製材していて、製品の表面コートも独自開発のクリアコートで、洗剤で洗うこともでき、70℃程度まで耐熱性能があり、そのような食洗機ならば対応するようです。これらの成形から塗装まで行う自社工場は、越谷市にあるようですね。るんるん

s170205c.jpg 地図のゼンリンさんの「mati mati」http://www.zenrin.co.jp/goods/matimati/という、地図データをデザインした雑貨です。現在、12の都市の地図デザインがあるようで、それぞれの特徴が見えて地図好きとしてはとてもいいです。その中で「STREET MEMO TAPE」という、はやりのマスキングテープが気になります。各都市の地図の中から、通りに沿って切り出したようなデザインで、広げると通りが伸びている感じになり、アクセントなどにすると楽しそうです。

s170205d.jpg 同じマスキングテープで、本業のカモ井加工紙さんのマスキングテープ「mt」http://www.masking-tape.jp/です。こちらは、サイズもカラーも模様もかなり種類があるようです。さらに「mt CASA」というインテリア用のマスキングテープもあり、「弱粘着仕様」なので、「服を着替えるように、お部屋も気軽にイメージチェンジ」できるそうで、テープ状のものだけでなく三角形や六角形のパターン形状のタイプもあります。インテリアだけでなく家電などの製品も、自分の好みするために、面倒な塗装などに代わって、このようなテープを貼るのが主流になっている感じです。それに役立つ「my mt」という、オリジナルデザインのテープをオーダーできるシステムも用意されていて、ラッピングの時代というのを実感します。ひらめき

s170205e.jpg こちらは、COTA-laboさんの「いろあみど」http://iroamido.jp/です。「看板の担う重要な役割である『街を美しく演出する』その力にこだわります」というCOTA-laboさんによる、「どこの家にもあるアミ戸を、アートやグラフィックのキャンパスに変える」という製品だそうです。白か黒かの選択肢しかなかった網戸ですが、ここまで派手に絵柄がなくても、レースカーテンのような感じで雰囲気が演出できると、普通のお宅でも良い感じになるのではと思います。

s170205f.jpg 最後は、ペーパーワールドさんhttp://www.paperworld.jp/の、ダンボール製スケルトン(骨組み)の「K11-FrameWork」です。室内の中に、もう一つ空間を簡単に演出することができ、軽量で扱いやすいことも良さそうです。単なるダンボールのフレームではなく、かなり強度がある感じに設計された部材を、しっかりと噛み合わせる構造になっていて、全体がガッチリした印象です。そのため、脚元を梁間方向につながくても、床に置いてしっかりと建っているようです。家

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2016年12月11日

【色々とみて】108_さいたま新都心けやき広場と高田馬場駅の公共トイレ


 2ヶ月ほど前になってしまいましたが、たまたま通りがかった、さいたま新都心のけやき広場下のトイレが、とてもキレイになっているのに気付きました。なので、一緒にいた車いすの彼に付き合ってもらって、女子以外のトイレ内を一通り見てみました。目

s161211a.jpg けやき広場の下階は、ピロティのような半屋外の空間に店舗などが並んでいるので、このトイレもガラスの自動ドアの特定防火設備によって区画されています。さらに、バリアフリー対応などのため自動ドアになるので、火災時などの停電時の非常用出口として、なんとくぐり戸付きのタイプです。

s161211b.jpg トイレ内は、車いすやベビーカーが移動しやすいように、曲がり角が無く曲面の壁で構成されています。公共トイレもトイレ内の設備が増えてきて、まだあまり見慣れない種類のピクトグラムが表示されています。ベビーベッド・ベビーシート・フィッティングボードは、ある程度普及してきたように思いますが、車いす対応トイレの一番下に表示されている、車いすの人など用の移乗ベッドや、写真にはありませんが、女性トイレの化粧直しスペースを示す口紅は、私はまだ見たことがなかったです。車椅子

s161211c.jpg 今どきなので、男子トイレ内にも、ベビーベッドが洗面スペースに装備されています。

s161211d.jpg 一般の男子トイレ内の個室も様々なタイプが用意されており、その中の一番大きい個室は、入り口が折り戸になっています。個室内は、便器サイドの手すりはなんと両側に設置されており、小さい子用の便座まで装備されています。あくまで、いわゆる車いす対応のトイレとは別の個室ですが、この個室であれば使える車いすなど利用の方も結構いると思います。

s161211e.jpg こちらが、いわゆる車いす対応トイレ内ですが、写真は便器とオストメイトのある側の半分だけを載せています。写真にない側に、大型の折りたたみベッドや車いす対応の洗面台などがあります。最近は、便器脇に設置するものが増えてきてしまって、L型手すり・ペーパーホルダー・手洗い器・ウォシュレットリモコンが窮屈です。このトイレでは、ペーパーホルダーが上にストックできるタイプのものが付いていて、その分だけTOTOの標準よりリモコンの位置が高くなってしまい、少し使いづらそうです。TOTOさんとかでは、このトイレ脇の装備は、どのように整理する考えに進んでいっているのか興味があります。ひらめき

s161211f.jpg 当然ながら、こどもトイレもあります。ここは、こどもトイレといえども、ちゃんと丸見えでない空間になっています。こども用の洗面台に加えてハンドドライヤーも装備されています。この右側に進んだ奥には、明るい授乳スペースもあるようです。

 このような、公共施設やショッピングセンターなどの所詮トイレに、これだけ思いやりと機能性を込められているのを見ると、ウォシュレットと共に世界に誇るトイレ大国なのが良い感じです。るんるん

s161211g.jpg おまけでもう一つ、撮影は夏頃ですが、西武鉄道の高田馬場駅の、通常の男子トイレの個室です。なんと扉が引き戸で、さらに便座がウォシュレット付きで、かつ音付きのタイプです。電車

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2016年11月11日

【色々とみて】107_行田市街の足袋蔵など歴史ある建物の再活用 その2


s161031f.jpg http://home.kurade.net/article/177487791.htmlからの続きです。こちらは、「足袋蔵ギャラリー門」や事務所などに再活用されている1916年築の蔵で、右側の蔵にはパン工房「蔵」さんがあります。こちらも、白い漆喰と墨色?の板張りの組み合わせで再生しているのがとても上手く、重みのある雰囲気を作っていると感じます。
 写真から見切れている左には、1930年築の木造住宅を再活用した「Café閑居」さんhttp://www.cafe-kankyo.com/kk_index.htmlがあります。抹茶ロールとコーヒーをいただきまして、とても美味しいです。かつての邸宅を再活用しているとのことで、広い庭に面した広い縁側と和室の懐かしい空間がいい感じです。テーブルは掘りごたつにしてあり、照明はレトロ感のあるテーブル照明で、この今どきの演出と組み合わせて、夜などはより空間の魅力が高められているのかなと思います。目

s161031g.jpg メジャーなスポット以外にも、いい感じのお店や建物があります。こちらは「日和cafe」さんhttps://tabelog.com/saitama/A1104/A110403/11032608/です。なんでもない古い木造建物を改装したカフェさんだと思うのですが、その改装と演出がとても上手くて、親しみやすくて入りやすい雰囲気になっています。中も屋根まで白い天井を上げて、小屋組を現していていい感じですし、メニューのスイーツも魅力的でしたが、この時は寄れませんでした。喫茶店

s161031h.jpg 武蔵野銀行の行田支店の建物です。1934年築のRC造2階建ての、いわゆる銀行建築だそうです。この日は土曜日だったので開いておらず、外の意匠だけを見ましたが、この真四角な姿と石を使った装飾はなかなかいいです。戦後、一旦銀行として使われなくなったそうですが、その後、再び銀行として使われるようになって現在に至ることが、建物が活きている感じがしてまた良いですね。るんるん

s161031i.jpg こちらは「たじま」という電気屋さんです。アートコースの見学スポットに入っていたのですが、この3階建ての建物の前面を覆うツタ類?のグリーンはすごいです。そこらのグリーンカーテンとはレベルの違う?、外断熱に近い緑の外壁だと思いますが…。

s161031j.jpg 最後は、電線が地中化されている行田市街の通りの、トランス類などの地上機器に被せられているモニュメントです。何種類かあるようですが、写真は小さいタイプのトランスに、木製の柱などを組んで瓦の屋根まで掛けて、そこに金属製の人形?などが飾られているというすごさです。
 詳しくは分からないのですが、「行田市モニュメント維持管理委員会」が主体に、電線が地中化された当初の平成10年から設置されて、現在まで維持管理されているもののようです。こういうのが地中化工事と一緒に考えられていたというのがすごいですし、街に対する地元の投資意識の高さに驚きます。ひらめき

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2016年10月31日

【色々とみて】106_行田市街の足袋蔵など歴史ある建物の再活用 その1


 9月末に、ノイエhttp://blog.goo.ne.jp/neue-blogのスタッフで、行田市で行われた「バリアフリーウォッチング2016 & 交通アクセス in ぎょうだ」http://bit.ly/2f7JfPkへ参加してきました。「忍町アートギャラリーをめぐるコース」で街歩きしながら、行田市街に残る歴史ある蔵や建物を見てきました。行田の足袋蔵などに関しては、ぎょうだ足袋蔵ネットワークhttp://www.tabigura.net/や、「足袋蔵と行田市の近代化遺産」という行田市教育委員会発行のガイドパンフを参照していますが、後者はネットからは見つけられないので、現地でということですかね。晴れ
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s161031a.jpg これまで知らなかったのですが、行田市内には、蔵など歴史ある建物が約40棟ほど残っているそうです。そのうち10棟ちょっとが復元リニューアルされて、再び活用されるようになっているようです。
 こちらは、手打ちそば「忠次郎蔵」さんhttp://chujiro.chu.jp/です。1925年築、元足袋問屋さんの店舗兼住宅の二階建ての蔵を再活用しているそうです。とても立派ですし、とてもキレイな状態に復元されて使われていることに蔵への思いを感じます。
s161031b.jpg お昼は「忠次郎蔵」さんでお蕎麦をいただきましたが、とても美味しいです。写真は食事をしている時に撮ったものですが、土間から上がった畳敷きのみせの部分は良い雰囲気が再現されており、欄間の上には、この蔵の歴史を伝える資料が展示されています。喫茶店

s161031c.jpg こちらは蔵ではないですが、「牧禎舎」さんhttp://makitei.blog90.fc2.com/という、足袋などを製造していた事務所兼住宅と工場を再利用した、藍染体験&アーティストシェア工房です。1940年築の木造二階建ての建物だそうですが、墨色?の板張りの外装とすることで、歴史ある雰囲気を再現しているのがいいです。なにより、藍の色ととても合っています。
s161031d.jpg 建物内は、このように現した小屋組と白い漆喰壁を組み合わせた、ギャラリースペースになっています。藍など伝統的カラーの作品展示には、とても似合っていると感じます。藍染も少し見せてもらいましたが、その工程は単なる草木染めとは違い、化学反応を活用した染物であるということを初めて知りました…。目

s161031e.jpg こちらは、「足袋蔵まちづくりミュージアム」です。上記の「ぎょうだ足袋蔵ネットワーク」さんによって、観光案内とまちづくりの情報発信の場所として再活用されている蔵です。1906年築の、絵に描いたようなコンパクトな蔵ですが、白さも見事に復元されています。アプローチには、その雰囲気を損なわないデッキによって、車いすなどの人へ対応するスロープも設置されています。
 この蔵は、敷地の都合から、蔵の切妻面を見ながらアプローチしていくのですが、開口の無い真っ白な切妻面が正面になり、より蔵の姿の魅力的な面を感じることができます。蔵内は、小屋組が現しになっている2階へ上がることができ、広さなどがちょうどよい居心地の良い空間になっています。るんるん

 長くなってしまったので、http://home.kurade.net/article/177631715.htmlに続きます。

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2016年10月07日

【色々とみて】105_赤羽の変則2車線の道路と都電荒川線に乗って


s161007a.jpg 引き続き、アップに時間がかかってますが…、http://home.kurade.net/article/176564682.htmlからhttp://home.kurade.net/article/176924610.htmlにかけての時、8/11の時のことですm(__)m。
 赤羽駅から赤羽自然観察公園へ歩いて向かう時に、「ROUTE2020トレセン通り」というピンク色の道路名表示を見つけました。帰ってから検索すると、赤羽駅と十条駅からナショナルトレーニングセンターへ向かうルートに、北区がこのような愛称を付けたとのことです。良いリンク先がないのですが、http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/hodo/photo/201509/150913.htmlなどにあります。

s161007b.jpg このルートですが赤羽から歩いていくと、すぐに道幅が狭くなり、道路沿いに写真のような道路拡幅用地がたくさん点在しています。幅員15mへ区道を拡幅しているようですが、すでにかなり市街化された赤羽駅周辺での道路拡幅は、なかなか時間がかかるのだと思います。既存の歩道も狭いので、写真のように、道路用地を緑と白のガードレールで囲って入れないようにしなくても、と思ったりしますが、囲わないと自転車で埋まってしまう?のでしょうかね…。てことは、仮設駐輪場にして少しでも維持費を得たらとかできないのですかね。

s161007c.jpg さらに進むと、都道の赤羽西補助第86号線の区間に入り、このような変則2車線の道路になりました。正確な断面構成は分かりませんが、両側歩道2m+写真左側車道3m+右側車道4mぐらいでしょうか。最近では変則は珍しいと思いますが、西が丘方面から赤羽駅へ向かう方向だけバスが通るためで、バスの台数も多く、赤羽駅西口の道路事情を現している気がします。この区間も、幅員20mへの拡幅整備が事業化http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2015/02/20p2o500.htmされているようです。バス

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s161007d.jpg こちらは、その日の移動途中に乗った都電荒川線で、かなり久々です。写真は、鬼子母神前〜飛鳥山まで乗った8900形ですが、黄色い都電は過去ですが、もはやグリーンとベージュの都電も過去のものなんですね…。車内の装備やインバーター音などで、私は都電に乗ってる感が薄いですが、チンチン!だけは新しい車両にも付いているんですね。

s161007e.jpg 運転台もブラックで計器類が多く今どきな雰囲気ですが、2ハンドルなので、運転技術が必要な路線なのかなと感じます。料金箱に箱をかぶせるアナログ方式?も、そのままなんですね。るんるん

s161007f.jpg 鬼子母神停留所前で撮ったのですが、すごい大掛かりな工事の中を都電が走っています。この前後の区間は、環状第5の1号線整備のため、仮設軌道で移設したりしながら、地下を含めた街路整備http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/10/20lao200.htmを進めているそうです。こういう、鉄道などを止めずに下の工事を進める技術は、こまめな日本ならではな感じがします。

s161007g.jpg 飛鳥山公園脇の歩道橋を渡ったので、都電のすれ違いを撮ってみようと待つと、運良く7700形と8900形のすれ違いになりました。東京では、道路の真ん中を走る姿はなかなか新鮮ですが、車の列に並んで進んでいると、最近の車両のデザインだとバスみたいですね…。

s161007h.jpg その「音無橋」交差点の、車と路面電車の右折信号の矢印です。路面電車は黄色でしたね…と思い出します。そういえば、肝心な?飛鳥山と王子駅の区間を、この日は乗らなかったですね…。晴れ

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posted by ki at 20:20| Comment(0) | 色々と見て