2020年02月28日

【色々とみて】140_熊本県津奈木町のアートと温泉と建物など


先月、大平由香理さんの作品展「海鳴り」を観に、熊本県の津奈木町へ行ってました。展示のあった "つなぎ美術館" 以外も、少し観てまわってました。

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上は、アートプロジェクト「つなぎの根っこ」の、津奈木駅の駅舎内にあるのサイン?です。屋外の作品は、年月を経てだいぶ傷んでしまっていますが、駅舎内は比較的良い状態で観ることができました。

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駅舎の床には、このような感じに、大きい生き物?のような作品があります。写真より、実物はもっとハッキリ見えて、いい感じの雰囲気を醸し出しています。人が歩く地面なので、ある程度で無くなっていくことが前提なのかと思いますが、また違う「根っこ」が製作できたらいいのかな、と感じます。

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駅にいたら、ちょうど、肥薩おれんじ鉄道の「くまモンラッピング列車3号」がやって来ました。見れると楽しいですが、黒と赤の "くまモン" 色?バージョンは、ちょっと地味ですね…。

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「達仏」も観に寄りましたが、私は苦手な空間でした…。

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その近くに、大量の木材が積まれていました。ズラっとこれだけの本数が並んでいると、都会育ちの私にはとても壮観です。調べると、中山リサイクル産業 という会社の "グリーンパーク津奈木" という施設で、主に木質チップの製造をしているようです。

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"つなぎ温泉四季彩" にも寄って、温泉に入って温まり、お昼ご飯に、太刀魚のお刺身を美味しく食べてきました。建物全景は撮り忘れましたが、写真の、小さな専用モノレールで上がった上に露天風呂があるそうです。小心者なので、露天風呂には行きませんでしたが…。

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表の建物から温泉へは、写真の、岩山をくり抜いたというトンネルを抜けていきます。照明もイイ感じで、温泉への高揚感が高まりますが、抜けた先の温泉お風呂は、至って普通な建物でした…。でも、お湯は良いです。

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その隣に、突然と、ひと昔前的なモダンな建築がありました。"物産館グリーンゲイト"という物産店「つなぎ百貨店」の建物で、調べると、「くまもとアートポリス・プロジェクト」の一つのようです。設計は、北山孝二郎(K計画事務所)さんだそうで、言われてみるとなるほどという感じです。1992年の竣工ですが、2年前にリニューアル されたばかりだったようで、とてもキレイでした。

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津奈木といえば、八代海に沈む美しい夕日が有名なのですが、私が訪れた日は曇天で、夕方の赤崎展望台からの眺めも残念でした。大平さんが製作していた "旧平国小学校" など海沿いもグルっとまわったのですが、天草も霞んであまり見えない日でした…。モバQ

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2020年02月20日

【色々とみて】139_宮代町コミュニティセンター「進修館」の不思議な空間


こちらも、昨年末に訪れた、宮代町の コミュニティセンター「進修館」です。1980年に、象設計集団 の設計によって建築された施設で、2000年に化粧なおしがされています。今年の1月に40周年を迎え、設計者などを交えてシンポジウムが行われたようです。建物に関しては、簡単には説明できないので、「進修館について」を参照してください。

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東武動物公園駅から歩いてくと、こういう感じで現れてきます。冬は樹木が落葉していて、建物の全景がわりとよく見える時期でもあるようです。建物のことを知らずに初めて来たら、目立った看板も無く、これがコミュニティ施設とは思えないでしょう。私も久しぶりの2回目ですが、建物の中に入っていくにはなんとなく勇気が要ります。

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一部だけですが、少し見てまわりました。庭から建物を見ると、色々と立っていたり、穴が空いていたり、段々があったりするのがよく分かります。本当に、空間の構成やインスピレーション的な部分に基づいて、設計されているのを実感できます。庭からは1階は見えず、穴へ潜っていくようなアプローチです。

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庭を丸く囲む段スロープの端部です。建物の一部が、土地に同化し始めてるような印象で、独特な雰囲気を感じるつなぎの空間です。維持管理は大変そうですが、良い雰囲気が感じられるよう保たれていると感じます。

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2階の "コロネード" で、庭の外側に丸く延びています。コンクリートのアーチが、高さ・尖り気味のR・ピッチ・カーブ具合と、どれも印象強い組み合わせになっている感じです。ここは、化粧なおしの際の "ブドウ色"?がとても効果的に感じます。

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こちらは1階の回廊です。こちらはちょっと怖いです。壁・天井の白色と先が見えない不安感からでしょうか。1階の壁・天井は、当初から打放しではなく白色の塗装だったみたいですね。

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"光路" と呼ばれる吹抜けアトリウムです。上記の、少し暗い廊下を抜けてくると、この明るい光路が横切っているので、より印象的です。この柱・梁的な凹凸が、とても細かいピッチなのは意匠的なものなのですかね。ツルッとした壁面より、影の表情のある凹凸という感じでしょうか。

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"大ホール" も不思議な空間です。四角くも丸くもないですし、360度見る方法で、ホールの雰囲気が違います。写真の左からつながるひな壇席、カーテン閉まってますが外が見える窓のある壁、どちらも平面的にはカーブしています。天井のクロスの天井梁も見えています。写真の、わらじの会のクリスマス会 で行ったのですが、個性的な面々に全く負けない空間です。

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個々のパーツも見ていて飽きません。扉の、魚の鯉?をモチーフにして手押し部です。写真は、大ホールの出入口ですが、とてもキレイなので、ある程度作り直されたりしてるのでしょうか。扉の方は木製建て具のままで、維持管理で難しい面が多いと思いますが、素通しガラスの入った雰囲気が、可能であれば維持されるといいなと思ったりです。

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床のあちこちに埋め込まれている、ぶどうのタイルです。青紫色はとれてしまってますが、凹凸がかなりあるのでイイ感じです。奥の木製ベンチも、オリジナルデザインのものなのでしょうか。高さもちゃんと高低ありますね。

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今どきなので、エレベーターが付いてました。2008年頃に設置されたようですね。エレベーター用に新しく仕切られた壁?は、床タイルに近い青紫色のようです。この先、もしバリアフリー改修がさらに進むとなった時に、黄色い誘導ブロックはどうするか、その時に誤認しそうな床タイルはどうするか…など、すでに、この建物の各所での "合理的な配慮" が議論されているのかなと思ったりです。

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余談ですが、東武動物公園駅の西口は、道路は整備されたものの、まだ駅前には何も無いんですね…。東武鉄道としては主要駅の一つですが、春日部よりも北となると、なかなか厳しいのでしょうね。目

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posted by ki at 16:22| 色々と見て

2020年02月17日

【色々とみて】138_「ダイヤゲート池袋」の "ダイヤデッキ" へ


色々見に寄ったネタが溜まってしまったので、アップしていきます。昨年の12月に、「ダイヤゲート池袋」の "ダイヤデッキ" に寄ってみました。

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池袋駅の南側、西武池袋線の線路敷の上に跨って建つオフィスビルです。明治通りから角を曲がって行くと、上の写真のように角がそびえ立っています。私のiPhoneでは、全景は納まりません…。

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特徴ある建物の外観は、意外に細い鉄骨そのままでつくられているようです。"ブレース構造" とネットなどに表記されているので、揺れ止めではありつつも、基本骨格はS造なので、意匠的な側面の方が大きいのでしょう。意匠の特徴である「ダイヤ」は、列車の運行計画の「ダイヤグラム」からきてるそうです。

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個性的な建物の見た目とは違って、"ダイヤデッキ" は西側の線路側に開けた、とても落ち着いた構成の空間です。上空に、大きなオフィスビルが載っている…という感覚もあまり感じません。日当たりもいいので、平日でも、デッキで時間を過ごしている方が結構いました。

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デッキから、JR池袋駅方面を見ています。開けていて気持ち良いです。埼京線や山手線もよく見えますが、電車を観察するには、ちょっと遠いですかね。

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デッキ南端から、下を通る西武線がこんな感じで見えます。

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デッキ西側の地上から見上げた様子です。RC造の地上構造部?の上に、斜めのSRC造の柱?が立っているような構造でしょうか。デッキは、その斜めの柱と、構造、意匠、管理のいずれからも?、できるだけ縁を切るように設計されているように見えます。デッキは、豊島区に「池袋駅東西連絡(東西デッキ)通路整備基本構想」があるので、一部は、豊島区管理の公共用の通路?になるなど、あるのでしょうか。

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そのデッキの、将来の池袋駅東西連絡通路方向への延長部分です。写真から2ヶ月経っているので、少し変わっているかもしれません。「ダイヤゲート池袋」は西武ホールディングス等の本社でもあるので、西武池袋線の池袋駅から直接アクセスできるようになると思います。

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線路レベルから見ると、線路の上空は、まさに土木構造物のままです。池袋駅を出てすぐのトンネル的な空間なので、ここは何かしら演出されるとイイですよね。電車

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posted by ki at 20:15| 色々と見て

2020年01月26日

【色々とみて】137_つなぎ美術館「大平由香理展 海鳴り」へ


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津奈木町のつなぎ美術館で「大平由香理展 海鳴り」を観てきました。大胆な構図に、その土地の砂や、ワークショップでの町の方の作品などを取り込んで、手数を掛けて描き込まれた作品はとてもイイです。大作の「つなぐ」は、窓から見える岩山とのつながりからも、当然のようにそこに掲げられるべき存在として魅せてくれます。

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エネルギー感で迫ってくる作品と違って、今回は、「夕練」や「たそがれ時」のように、じわじわと感じてくる作品もありました。黄金色やあかね色の一つの色味で、一見は静かですが、だんだんと観えてくる、押しというか影みたいな表現が、ずっしりと描き込まれているように感じます。この「夕練」や、海の表情の変化を描いた「流転」は、砂の粒や和紙のしわを感じるのが良く、斜め横から撮りたくなりました。

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「しらぬいの海」は、なんとも不思議な姿です。町の人たちが暮らしている日常の海が、実は大きくうねるようなエネルギーを産み出し、宙に浮いて、どこへでも向かっていける力を秘めている、という感じでしょうか。作品の上に並ぶオブジェクトは、町の人たちと作家さんが製作した陶器などです。

大平由香理さん は、「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2019」として約4ヶ月間、津奈木町に滞在して制作されていたそうです。制作に対するスタンスやプロセスも魅力があるので、その制作中も訪れたかったのですが、実現せず残念でした…。アート

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2019年09月23日

【色々とみて】136_LVLと動きのある空間の住宅と「ねこじゃらし公園」など


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少し前に、芝浦工業大学の先生をしてる友人の設計による住宅の、見学会へ行ってみました。住宅の平面の真ん中を、LVL(単板積層材)の存在感と表情のある壁が斜めに横断しています。ですが、空間は明確に分かれるわけではなく、緩やかにつながっていて、単純な壁の面の広がりは、かえって広さを感じてイイです。

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断面でも同じ斜めの勾配の天井・屋根が合わさり、床のレベル差も組み合わせた、とても動きのある空間です。この中に居ると、私はなんだかアクティブな気持ちにさせてもらえます。

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階段や壁面の書棚は、見える部分はとてもシンプルに、かつ、サイズ的にギリギリの細さや薄さで納めていました。

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外観は、筒状に張り出した2階部分が特徴的です。この形状に、無機的な表情と色のガルバリウム鋼板をまとっています。撮った時は、筒状部分の窓の外付ブラインドが閉まってしたので、こういう表情になりました。家

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その時に、少し通った 九品仏浄真寺 の参道です。背の高い松が、上空に覆いかぶさるようにそびえているのが不思議な感じです。浄真寺には、都指定天然記念物のイチョウとカヤの大木があるそうですが、この日は寄ってみるのを忘れてしまいました…。

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世田谷区の「ねこじゃらし公園」にも寄ってみました。「区民の要望からワークショップ形式による本格的な住民参加の方法でつくりあげられた公園」と、"玉川まちづくりハウス" さんのサイト にあります。その結果、都内では珍しい "草っ原" の公園が実現したとのことです。その "草っ原" 感は、夏を過ぎた時期でもあり、とても見事でした。写真は載せてませんが、ドーム型?の公園のトイレも、緑に覆われて何だか分からない雰囲気になっていてイイです。

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この "草っ原" を維持管理するために「グループねこじゃらし」という住民組織ができ、25年に渡り活動を続けているそうで、すごいと思ってしまいます。自分たちの生活の場、という意識が、その地域に対してしっかりあるということなんですよね。かつての九品仏池や、暗渠になっている九品仏川のイメージもあってか、このような水遊びできる流れが造られています。

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そのまま、九品仏川緑道を歩いて自由が丘駅へ向かいました。暗渠上の緑道ですが、とても緑が多く、舗装も上等な印象の暗渠です。

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途中には、こんなアーチ状の花と緑のトンネルもありました。晴れ

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posted by ki at 22:17| 色々と見て

2019年08月10日

【色々とみて】135_武蔵野線支線のカルバートと常盤緑道と別所沼公園


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先月、さいたま市中央区大戸方面へ行った時に、JR武蔵野線大宮支線の地上部カルバートを見てきました。2つの台地のトンネルの間にある、谷の地上区間300mほどを、カルバートでトンネル状につないだ構造物です。住宅地の真ん中にあります。建設当時は、貨物列車の本数が特に夜間に多く、電気機関車の音も大きいため、住環境に配慮してトンネル状にしたのではないかと、想像します。

中浦和駅側は、上の写真のように、住宅地の北斜面に突然と現れてきます。写真は、北浦和駅方面を見ています。

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カルバートは、このような四角く長い形状の構造物で、上面は防水されているようです。写真は、北浦和駅側から中浦和駅側を見ています。上を越える道路は、新しい"市役所通り"です。

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カルバートの高さは、最も高いところでは地上か8mくらいあり、壁以上のかなりの存在感です。私が行った時は、白く塗装されていました。大きなキャンバスのように思ってしまいますが、目の前は普通の戸建住宅なので、なるべく存在感を少なくする方がいいのでしょうね。

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カルバートの上を、新しい"市役所通り"の陸橋と3つの跨線橋が跨ぎます。カルバートは鉄道の構造物なので、これらの陸橋と跨線橋は、カルバートに全く触れないように架かっているそうです。その中の1つ"常盤緑道"の跨線橋は、カルバートを斜めに跨いでいるので、見た目にとても不思議な印象です。"常盤緑道"は南北につながる水路の暗渠のため、鉄道の方向に関係なく真っ直ぐ連続させた感じですかね。

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この"常盤緑道"の跨線橋から北浦和駅方面を見ると、この先のトンネルが2棟のマンションの間を通っていくのが分かります。電車

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このあと、"常盤緑道"を歩いて 別所沼公園 を経由してみました。カルバートを越える跨線橋に背中を向けて、別所沼公園方向へ歩きます。この景色だと、"常盤緑道"が行き止まりのように見えてしまうからか、車止めに「常盤緑道」標示があります。

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"常盤緑道"は、かなり繁った緑に覆われたイイ雰囲気の歩道です。水路の暗渠だと思うのですが、今でも水は流れているのでしょうか。

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この近くに、「さいたま市水道局浦和第3取水場」がありました。ひさしの付いた独特な円筒形の建物が面白いです。この取水場は、公共水道用の井戸だと思いますが、検索すると、現在は、平常時は取水はされていないようですね。

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別所沼公園は、メタセコイヤの並木の所が好きです。

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詩人で建築家だった立原道造さんの別荘小屋「ヒアシンスハウス」は、見学時間外だったので、外から眺めてみます。公園という土と緑の空間に、なじむように静かにそっと存在している感じがイイです。晴れ

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posted by ki at 16:25| 色々と見て

2019年07月24日

【色々とみて】134_国立ハンセン病資料館と多磨全生園へ


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少し前の日曜日に、"国立ハンセン病資料館" の常設展と「キャンバスに集う〜 菊池恵楓園・金陽会絵画展」を観に行ってきました。裁判などのニュース後の日曜日でしたが、予想に反して、混雑も無く静かな落ち着いた空間でした。

企画展の作品は、比較的最近のものが中心でした。やはり吉山安彦さんの作品が気になります。機関紙「菊池野」の表紙絵を見ていると、初期(私が生まれる前くらい)の頃の方が、表現の対象や方法も明快に感じて、その時代にどのような作品を描かれていたのか興味が湧きます。ですが、「生きた証を繋ぐ」などを読むと、保存もなかなか困難な状況だった?ようですね。

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新秋津駅から歩いて行くと、"多磨全生園" の鬱蒼とした森が現れました。戦後、畑だった土地に、木を植えて森を作る活動によってできた、とのことです。この森を抜けると、開けた生活の空間が広がるのですが、空間スケールや建物の表情など、前時代へタイムスリップした感はやはり感じます。

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"隔離" や "分離" は大小多々様々存在しますが、その時だけの理屈によるのであれば、社会的にはいずれ良い結果とならないと感じます。医療や社会でも生死に直接的に関わるような事象では、必要なのかもしれませんが。と書きながら、自分も生物である以上、自分が生き残るのに支障すると感じる全ての物を排除しようとする意識、が組み込まれている、という自覚を持ってなのだと思いますが…。

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職業柄、"多磨全生園" の出入口に立ってた「連担建築物設計制度」認定の看板に気付きました。当然ながら敷地内は道路ではなく通路なので、資料館敷地を除く約35万平米で認定を受けているようです。

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駅から歩く途中で "空堀川" を渡ります。明治時代に、"多磨全生園" に築かれた土塁や空堀と関係があるのかな…と検索すると、関係は無く、かつて渇水期に水が無くなっていたからでした。今でも上流域では?、流量の少ない区間があるようですね。目

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posted by ki at 17:53| 色々と見て

2019年07月15日

【色々とみて】133_"ウェスタ川越"と"雀ノ森氷川神社"と西武線踏切など


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 少し前、何回か川越へ行く機会がありました。”どんなときものパン”の時には、初めて降りた川越駅の西口周辺を歩いたりしてました。上は、目的地の一つだった"ウェスタ川越" です。埼玉県と川越市の共同事業による「西部地域振興ふれあい拠点施設」として、2015年にオープンした施設とのことです。この日は交流広場でイベントがあり、全景が撮れなかったので、ホールなどある川越市側の端部の写真です。カーブした列柱によるスケールの大きな建物ですが、せり出した屋根など少し和の意匠を感じさせるデザインが、うまく落ち着かせています。
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 その内部の通路状のエントランスホール、"魅せ蔵モール" です。この背中側に「カフェ&ベーカリーどんなときも」があります。
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 "ウェスタ川越" の駅とは反対側はデザインが大きく異なり、直線的な石積み?をイメージさせるような意匠です。何段階か分節化されて、面的な圧迫感をうまく軽減しているように感じます。

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 こちらは、"ウェスタ川越" の隣に建つ商業施設、"ウニクス川越" です。広場側が丸く凹んだような平面形をしています。広場からの外観は、学生さんの課題がそのまま建った…ような印象ですね。

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 その "ウェスタ川越" のすぐ南側には、こんな落ち着いた空間の "雀ノ森氷川神社" がありました。駅周辺とのギャップが大きいですが、西口の基盤整備が進んだのはまだ最近のことなのですよね。
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 富士塚があり、頂上にも神社がありました。写真は、上から登ってきた参道を見下ろした様子です。

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 こちらは、もう一つの目的地に向かう時に通った、西武新宿線の "南大塚12号踏切"?です。歩行者と自転車のみが通行できる細い踏切で、線路レベルが両側道路より低くすり鉢形になっています。西武新宿線の短い単線区間にあるので、その単線と細い踏切の組み合わせが、都市部では珍しい風景です。ですが、人通りはとても多いようで、横断者がいなくなるのをずっと待ってから撮影しました。
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 単線を行く西武線20000系ですね。奥に見えるJR川越線のガードが単線分しか無いので、本川越駅と手前の信号所の区間は単線のままなのだと思います。

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 その踏切を渡ってすぐにある、元日清紡川越工場の跡地に開発された高級住宅街、"川越ココロマチ" を経由してみます。住宅街への出入口の限定された、セキュリティなどにも配慮された住宅地のようです。地区内の道路は緩やかにカーブしておりイイ感じですが、沿道の住宅はちょっと仕様の良い規格住宅…というのが少しさみしいです。
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 戸建住宅を単体としてでなく、街としての価値を加えた上で提供するというのは、効率重視の昨今あまり見かけなくなってきたので、良いのではと感じます。写真のような、道路の中央にツリーサークルがある景色というのは、なんだかとても懐かしい時代の街を思い出したりです。目

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2019年05月16日

【色々とみて】132_熊野前商店街から十条銀座と周辺の商店街へ


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 日曜日は(→”ラクガキの遊び心地”)の "アートフルゆめまつり"「ラクガキタイム 〜アートフル氷川参道編2019〜」でした。そこに一緒に参加してたスタッフの方の話しで、来月に同じような "みちあそび" をするらしい "はっぴいもーる熊野前商店街" hottami.web.fc2.com へ、"ラクガキ…" の数日前に、少し寄ってみていました。

 "はっぴいもーる熊野前商店街" は、よくある商店街と違って、道幅が広めの道にお店がポツポツと並ぶ感じで、道そのもので何かするには向いてそうです。両側の建物も低く、空を感じられます。歩いていると今週末の「ヨガフェス」のポスターがあちこちに貼られていました。なので検索してみると、arakawa102.com/.../熊の前-ヨガフェス-2019/ などのサイトに前回の写真がアップされていて、その "路上ヨガ" の絵面にちょっと感動です。

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 こちらは、"…熊野前商店街" の南側に続く "おぐぎんざ商店街" oguginza.com の様子です。いわゆる商店街らしい感じで、食べ物のお店も多く、買い物の人で賑わいそうな印象でした。

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 ようやく初めて "日暮里・舎人ライナー" に乗りました。ホームの感じも車両の感じも、ほぼ "ゆりかめも" と同じなのですね。日暮里から2駅だけでしたが、ラッキーなことに1編成のみの新しい320形に当たりました。

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 商店街を見た後は、いつのまにやら "東京さくらトラム" と呼ぶらしい "都電荒川線" で移動してました。「荒川車庫前」あたりの、沿線のバラがちょうど見頃でキレイでした。そこでは降りなかったので、写真は「大塚駅前」あたりのバラで撮った写真です。目

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 さらに、そのまま商店街つながりで、久しぶりに十条にも寄ってみました。"十条銀座" jujo-ginza.com は、夕方の混み始めくらいでしたが、写真がなかなか撮れないくらいの人通りがありました。上の写真だと普通のアーケード商店街みたいにしか見えず、お店の前へ安さアピールが溢れているような、少し独特な雰囲気は撮れてないですね…。

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 "十条銀座" を抜けた先は、初めて歩きました。"富士見銀座商店街" fujimiginza.com が環七まで続くのですね。環七まで、イイ感じに緩やかに坂を上っていくので、"富士見" というのでしょうか。坂の名前は見つけられてないのですが…。

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 "十条銀座" から直角に西に延びる "十条仲通り商店街" nakadoori.net というのもあるんですね。ここは道幅が狭く、懐かしい雰囲気も新しいオシャレな店もありイイ感じです。街の防災の面からは、課題になっているのだとは思いますが…。

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 こちらは "十条銀座" から直角に、踏切を越えて東に延びる "十条中央商店街(演芸場通り商店街)" です。こちらは飲み屋さんやアジア系のお店が多い感じです。同じく防災面の課題だとは思いますが、狭い道幅や、踏切と駅ホームと線路際建物のギリギリ感がイイです。電車

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2019年01月13日

【色々とみて】131_岡野友敬さん作品展の楽しさと地元でのつながり


s190113a.jpg 先月、都内へ出ていた時に、岡野友敬さん pomotaka.com の作品展に寄ってきました。銀座にある"北欧の匠"さん hokuonotakumi.jp のギャラリーで開催されていました。

 岡野友敬さんは、さいたま市の方なので、作品のことは少し知っていました。ですが、実際に十数点ほどの作品を見させていただくと、思っていた以上に、構図やデザイン、描き方や画材などの幅がとても広く、それぞれに様々な楽しい雰囲気が表現されていて、とてもイイです。カラフルな作品のイメージだったのですが、モノトーン系の作品も繊細で、とても好きな感じでした。

 ちょうど在廊されていた岡野さんから、「Go MILD」のステッカーとバッジをいただいてきました。「Go MILD」というのは、直接の当事者同士の関係に少し横から関わることで、その関係を和らげよう…という気持ちを伝えたい(あってるかな…)ものだそうです。絵のキャラクターもあって、なるほどと思ったりでした。

s190113b.jpg こちらは「My Dear Deer」という作品です。ウォーム系のモノトーンと落ち着いた赤で描かれた作品です。モノトーンで全体は落ち着いた印象ですが、構図と線は大胆です。アンティークな額も組み合わさり、なんともいえない独創的なやさしい雰囲気が好きです。

 同じさいたま市在住というで、地域つながりで共通に知っている方が何人もいて、さいたまローカルな話しを長々としてしまいました。地元の小学校や施設でも色々活動されているそうで、とても魅力的な方でした。
 今年になって、県立小児医療センターの"おかし屋マーブル"にも、来院の際に立ち寄っていただきました。ちょうど私が店番の日で、岡野さんのカレンダーやお店の話しなどをしたりでした。アート

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posted by ki at 18:40| 色々と見て