2012年11月05日

【デザインする】自分の色弱と高齢者の見え方を考える


s121105a.jpg こちらのブログで書けるネタがあまり無いので…、自分の色弱のことを考えてみます。少し前、デザイナーの友人と、色盲や色弱の人の見え方をやり取りすることがありましたので。

 私の色覚は、赤緑色弱…とかっていわれていたように記憶しています。今は色覚の検査は無いので、私も最後は大学受験前の30年近く前の記憶なので…曖昧です。色相環でいうと、赤から緑を通る、とある軸線のあたりの色の認識が弱いようです。ややえんじっぽい赤と、やや黄緑色っぽい緑が、少し黒ずんで見えていると理解してます。

 で、なぜかその色が、上の写真の、iPod touchに私が入れてる、食べ物のショップ関係のアプリのアイコンに見事に使われていまして、色弱を妙に自覚してしまいます。

 特に「カフェ」のアイコンがドンピシャでして、明るさがもう少し暗いと、カップの赤とバックの緑の区別がつきにくく、色の境界がチカチカします。同じソフト会社なので、その右の「コンビニ」の緑と赤とオレンジの3色の境目も曖昧ですし、左の「ファミレス」の赤も、壁紙の色と区別しにくくなってます…。会社は違いますが、「ラーメン」の赤?も濃い茶色に見えて、壁紙と境目がハッキリしません…。目

s121105b.jpg さらに、年齢も進んで老眼も入ってきまして、http://kurade.269g.net/article/14637218.htmlなどにも書いてますが、白の眩しさを避けつつコントラストにたよらないと…という、目の状況になってきてます。

 こちらは、常用している「Digits」という計算アプリです。アプリの機能もいいのですが、このテンキー部分の色が自由に変えられるのがありがたいです。写真の色は、私が見やすいと感じている、文字とバックの色味と明るさの組合せです。彩度を落とした濃い青のバックに、やや暗いクリーム色の文字にしています。

 結果表示する部分のような白地に黒文字だとややまぶしくて、でも黒バックに白抜き文字だと、コントラストが強すぎて残像が残ってしまって読みづらい…という、めんどくさい歳の目です。

 色やコントラストや輝度や余白や…、をデザインすることで、カッコが悪い?高齢者向け?でなくて、スマホやゲーム機をなるたけ使っていけるように、できそうな気がしてます。モバQ

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2012年05月24日

【デザインをする】包丁置き台の製作

 少し前、包丁置きを製作することがありました。5種類の包丁を、刃を下向きに立たせて置け、使いたい時にすぐに取りやすい置き台が欲しいとのことす。カウンターの上でも引出しの中でも使える大きさがいいようです。こういう既製品は、なかなかないのが現状です。目

s120524a.jpg 左が試作1号です。左側が柄を、右側が刃を受けます。溝を切った溝板に柄を引っ掛けて、塩ビのパイプで刃を受けようと考えます。木材もなるべく少なくて受けられるようにと、パーツを細く作ります。が、包丁を立たせる溝と柄を受ける材の間に隙間が無く、また柄を受ける材が包丁の重心まで届かず、安定して置くことができませんでした。あせあせ(飛び散る汗)

s120524b.jpg で2号をはさんで、左は一応試作完成形の3号です。手前が刃を受ける塩ビパイプで、奥側が柄を受ける塩ビパイプです。真ん中の溝板は、1号から溝上部を広げる加工をして再利用です。溝板と両サイドの板はヒノキ材で、オイル塗装をしています。溝板は、現場からもらってきた材で24mm厚くらいあります。

 設計には、何種類もの包丁を実測して、柄を支える位置、刃を支える位置を割り出します。刃を支える部材は、刃を痛めずかつ、刃で傷が付きづらい材ということで、点で接する円形の硬質塩ビパイプにします。外径10mm、内径6mmなので、M6の30mmより長い低頭ボルトを、両側からパイプの中に差して支えています。柄の方も面倒なので、同じ塩ビパイプ仕様にしてしまいます。汚れが目立たないように、色は黒です。

s120524c.jpg 包丁は、この前後2本の塩ビパイプで荷重の大半を支えています。真ん中の溝板は、包丁を立たせるのと柄を引っ掛ける役割で、寄りかかる程度の荷重しか受けていません。真ん中の溝板で、両側の12mm厚の側板をつなぎ、側板2枚で接地しています。側板は、もっと小さくていいのですが、持ち合わせが90mm幅で、3号では細く加工するのが面倒になり90mm幅のまま使ったので…。

s120524d.jpg この2本の塩ビパイプの位置と、柄の引っ掛かる3点の位置関係がミソです。全ての包丁に対応するわけではありませんが、小さくなった包丁から長いパン切り包丁まで、刃が下に接することなく、重心が前になって柄が引っかかりながら立たせることができます。るんるん

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2012年03月06日

【デザインする】名刺のデザインをいろいろ考えてみる

 載せられる自分ネタです。名刺みたいなものの版下作成も、たまにあります。自分が関わるところでは、色々なデザインをためしにやってみたりします。

■活動内容をイラストで分かるようにるんるん
s120306a.jpg こちらは、OMIYAばりあフリー研究会(ばり研)さんの名刺案です。以前の名刺が、10年以上前にデザインされたもので、さすがに古く感じるようになったので、リニューアルを検討してほしいとのことで。まだ、徐々に置き換えになっているのですが、私はすでに、この名刺を使ってます。

 ばり研が、家や特別支援学校での生活から、外出して勤められるようになるよう、橋渡しをしているので、ばり研を踏み台にステップアップする感じを、イラストで表現しました。言葉の説明がなくても、何となく伝わるといいなと考えてます。イラストは、縁取りとカラーをちょっとズラして、動きがあるようにしてます。

■縦長のレイアウトを検討する目
s120306b.jpg こちらは自分の名刺です。すでに縦長の2代目になって、マイナーチェンジ3回目です。縦長の名刺の、新しいデザインスタディをしようと思い、上半分をロゴやマークを見せるエリアにしています。そのために、事務所のロゴとして、ねこマークと合わせた、魚付きのロゴマークをデザインしました。でも、このロゴマークは、名刺と封筒ぐらいにしか使ってないですね...。図面や書類、Webにも使うつもりですが、まだやってないです...。

 ロゴマークの上下に余白をとって、下半分に会社情報、個人情報の順で、配置しています。私は所属が無いのですが、所属がある場合に、名前の下にくるというのが、なじまないようです。逆に、個人から上に表記して、順にロゴマークを真ん中に会社を下にというのもありますが、難しいようです。

s120306c.jpg 自分の名刺は、事務所のインクジェットプリンターで、名刺用紙に印刷しています。A4用紙サイズに10枚名刺がとれるので、せっかくなので、ねこと魚を10色の組み合わせにしています。

 最近は、ねこマークを、立体のアプリアイコン風にしたりしてますが、Web上はいいですが、紙の上でおかしくないようにするのは、手間をかけないとのようです...。モバQ

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2011年02月15日

【デザインする】木をイメージした手作り募金箱の製作

s110211a.jpg 昨年、里山保全などの活動をしている方々の、募金箱を製作しました。里山のイメージとどんぐりや枝の装飾、中身の出しやすさということで、スケッチ描いて提案したりもしました。ペン

s110211b.jpg まず、お金が入る箱の部分を製作します。材は、費用と製作のしやすさから杉にしました。募金箱の大きさは15cm角くらいなので、この箱の部分も比較的小さいです。ですが、一応、四つに畳んだお札が入る中の奥行きは確保しておきます。組立ては、接着とビスの併用です。

s110211c.jpg 上の箱の前面に取付ける前板を製作します。なるべく単純な形で、親しげな木の雰囲気が出るように考えます。道具が限られるので、その範囲でできるようにもします。

s110211d.jpg 箱に前板を取付けます。さらに、表面に残ってしまうビス頭は、埋木します。そのため、ビスの座堀りを深めにしています。クリスマス

s110211e.jpg 本体や後蓋、装飾の枝やどんぐりを全て塗装します。ニスのようにピカピカにしたくないので、木材の内装用のオイルフィニッシュの中で、耐水性の強いものをしっかり2〜3回塗り込みます。幹の部分は、薄く黒いステインの入ったもので、木目を塗りつぶさない程度に色を付けます。

s110211f.jpg 後ろ蓋を本体に丁番で固定します。出しやすさのため、単純に全開する構造なので、隙間から硬貨が出ないよう、蓋の内側に板を取付けておきます。蓋を閉めた時の固定のために、さらに蓋を留める金物を取付けます。

s110211g.jpg 前面の装飾をしていきます。どんぐりや枝の固定には、爪楊枝の先を使います。双方にキリで小穴を空け、爪楊枝をつなぎにして、接着して固定します。目

s110211h.jpg 完成した前面です。ちなみに小さいどんぐりはhttp://kurade.269g.net/article/15710419.htmlの時に、小枝はhttp://kurade.269g.net/article/15705381.htmlの時に、集めてきたものです。顔の付いた大きいクヌギのどんぐりは、http://kurade.269g.net/article/15691236.htmlの時に、ビックイシューの販売員さんにいただいた中の1つです。顔の表情は変えられるよう、ビニルテープで貼って作っています。募金箱の文字は、バルサにプリントして、プラ板を裏打ちしたものを貼り、画鋲で装飾しています。

s110211i.jpg 後ろから見ると、こんな感じです。なんだか胴の短いライオン?のようです...。

s110211j.jpg さらに、表面に装飾が出っ張って付いているので、運ぶための箱も製作します。中で動かないよう固定できるようにして、ヒモで縛る構造にしました。

 この募金箱は、限界あれど自身での製作までしたので、形だけでなく、作り方まで含めて考えており、とても楽しいのです。るんるん

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2010年04月27日

【デザインする】ローコストの24段作品収納ラックの設計・製作

■1×1のレールを取付けた箱るんるん
s100427a.jpg 2ヶ月ほど前、大宮太陽の家さんhttp://minuma-hukushi.com/shisetu/oomiya_taiyou/の作品収納ラックを、設計して製作もしました。利用者さんが描いた絵などを収納します。A1版サイズまでの大きさの絵を、人数分の24段に収納する大きなものです。幅と高さは背板の3×6判のサイズに合わせ、奥行きも640mmもあります。できるだけ費用を抑えるため、ローコストな構造と材料を用いて、製作も自前ですることになりました。左が、完成した様子です。プロの家具屋さんには遠く及ばないですが、費用の割にはそこそこだと思います。

s100427b.jpg 作品のサイズが大小様々なので、固定棚では使いにくく、引出しにすると費用と手間がかかるので、簡易引出しのようなラック構造にします。ラワンランバーコアの側板にレール代わりとなる、1×1のSPFを貼り付けビス止めしていきます。この1×1も、出し入れがしやすいように端部を斜めカットしたり、奥にラック当たりを取付けたりしてあります。また、引出しのようにストッパーが付けられ無いので、1×1のレールを水平ではなく少し奥に向かって下がる角度で取付け、滑り落ちを防ぎます。

s100427c.jpg 箱が組み上がったところです。側板のつなぎとなるつなぎ板もラワンランバーコアです。つなぎ板には垂直荷重がかからない前提の設計ですが、構造的に重要な側板との接合部は、受木を使い、ビスとボンドとさらにボルトまで併用して、ガッチリ固めます。背板はラワン合板を、かぶせでビスとボンドで固定しています。ラワンランバーコアの木口には、木口用の化粧テープを貼ります。

■1×1の骨格と合板による軽量パレット目
s100427d.jpg 24段のパレットは、ラワン合板を1×1のSPFで骨格補強して、四方に柵のように合板を立ち上げます。左は、骨格となる1x1のSPFと、立ち上げ用のカットした合板です。立ち上げ用の合板は、正面はシナ合板ですが、側面と背面はラワン合板にするローコスト仕様です。

s100427e.jpg A1サイズが納まるパレットは、このような構造です。底板のラワン合板の裏側に、1×1の骨格をビスとボンドを併用して取付け、その1×1に合板をビスとボンドで立ち上げます。左右の合板の高さが低いのは、レールのガイドも兼ねているためで、がたつかない程度で引き出しに支障無い遊びに設計しています。正面は、真ん中に引き出すための手を入れるスペースをあけているため、2つに分かれています。骨格と板材の組合せ構造のため、大きさのわりに軽量で、骨格部分の下面がフラットになるので、床に平に置くこともできます。
s100427f.jpg 24コのパレットを製作し、レールにはめてみるとこんな感じになります。塗装はしていません。この後、可動テストや荷重テストをして、不良箇所がないことを確かめて納品となりました。ただ、大きいので、製作のスペースとしてはなんとかなりましたが、運搬にはレンタカーを借りなければでした...。一時検討した、二分割で製作するのもありだったかもです。

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2010年01月06日

【グラフィック】案内状の暮らしている感じや楽しげな雰囲気

s100106a.jpg 久しぶりに、紹介できる自前ネタの作業をしました。左の転居と事務所移転の案内状です。A5見開きサイズで、二つに折ってカード状になります。印刷は、ウチのインクジェットプリンターで出力してます。
 せっかく案内状を出すので、暮らしている感じや楽しげな雰囲気を作ろうと、簡単なイラストで描いてみることしました。作業は、ちょうどhttp://kurade.269g.net/article/15082707.htmlの時に、出かけられなかった土日で作ったのでした。

s100106b.jpg 構成のアイデアとウチ面々のキャラの表現をだいたい決めたら、とりあえず紙で下書きしてからPCで作業します。今回は、ペンタブで描くことにしますが、下書きのスキャンが面倒だったので、下書きを横に見ながらペンタブで描いていきます。少しずつ直しながら、5,6レイヤー分ぐらい下書きしたかもです。
 ちなみに、ペンタブはワコムの安いBanbooで、ソフトもCorelのPainter Essentials4という全くプロ仕様?ではありません。それでも、まあまあ細かく抑揚のある感じに、線を描くことはできます。今回は、黒単色を基本にしようと思ったので、サインペンで描いたみたいに、わりと単調でできるだけ太い線にしてます。

s100106c.jpg 紙は適当な持ち合わせが無かったので、東急ハンズでA3カットで手に入る中から考えるも、結局アイボリーのケント紙です。しっかりしたウェイトの紙が良くて選んだのですが、もう少し薄くても良かったかもです。これをA5サイズにカットして、プリンターで両面印刷して、二つ折りにしていきます。

s100106d.jpg 折り曲げた時に外側になる面は、こんな感じです。左が宛先を書く側で、右が送付元を入れた裏面です。ワンポイントは、穴が空けられないので、中の一部がのぞいて見えるような感じにしてみました。
 宛名のラベル化は進んでないので、左の表側に直接宛先を書いて、右ように透明のPP袋に入れてメール便で送付します。透明な袋で送ると、カードの雰囲気がそのまま見えるので、受け取った時に安心感?というか期待感?がもてるのでは、と思うのです。るんるん

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2009年02月05日

【デザインする】コンパクトな机にクリア塗装してみる

●「匠の塗油」と「クイックドライ」を塗布するアート
s090205a.jpg http://home.kurade.net/article/25312847.htmlで、作ったコンパクトな机に、クリア塗装をためしてみます。1つは、太田油脂さんの「匠の塗油」のクリアです。http://www.ohtaoilmill.co.jp/products/perrilaoil.phpにあります。以前、ビックサイトで見た時に、クリアも久米蔵色も墨色もマットなしっとりた色味が良い感じで、かつ、1回塗りで十分ということで、いつか使ってみようと思っていました。
s090205b.jpg とても塗りやすいです。缶から直接ウエスに染み込ませて、薄く伸ばしていくのですが、非常に良く伸びます。塗りながら拭き取りもしていくような薄塗りの状態で、塗布量としては適当な感じでした。塗って2,3時間でべたつく感じはなくなりますが、完全な乾燥には約2日程度を見込みました。特に乾くまでは、荏胡麻の油?の独特の香りがします。かみさんは「魚醤みたいな臭いがする」と言ってました...。
 写真の机は、ヒノキの無垢集成材ですが、同時にスギの無垢材とシナランバーにも塗布テストをしています。いずれも塗りやすさは同じ感じですが、シナは吸収が早いので、たくさん浸けすぎない方が良さそうです。

s090205c.jpg もう1つは、ターナー色彩さんの「エシャ」の「クイックドライ」のクリアです。http://www.turner.co.jp/paint/esha/index.htmlにあります。元々は、色がたくさんあるターナーのステインを使おうと思っていて、http://kurade.269g.net/article/13788119.htmlで、色を見に行ったりしている中で、いいなと思ったひとつです。最終的には、塗料の入手をどうするか考える中で、大橋塗料さんhttp://www.ohhashi.net/shop/index.htmlから性質や扱いの情報を得て決めたのでした。
 こちらは刷毛塗りで拭き取りです。この机は2回塗りですが、1日でできてしまいます。水っぽい液体なのですがあまり伸びない感じなので、塗りすぎないように少しずつふくませようとすると、刷毛のせいもあるのですが、あまりうまくない感じでした。オイルフィニッシュでありながら乾きが速いのが特徴なので、刷毛塗り後5分〜10分程度で、すぐ拭き取らないと間に合わない感じでもあります。なので、大胆に塗って大胆に拭き取るような感じが良いのでしょうか...。
 あまり手が速くない私には、別なものにテストで塗った同じエシャの「クラフトオイル」の方が、伸びる感じや拭き取りまでの時間も扱いやすいように感じました。

●塗ってみた結果の比較目
s090205d.jpg【左:クイックドライ2回塗、右:匠の塗油】です。
 天板の仕上りの色味ですが、結構違います。クイックドライの方は、よくあるクリア塗料の感じで、やや黄色味が強くなっています。つや消しですが、光を多少反射する光沢感が少しあります。
 匠の塗油は、白味は比較的白っぽい感じで、木目が引き立って見えてくる感じです。表面は、全くマットです。私は、こちらの方が好きな感じです。
s090205e.jpg

s090205f.jpg 逆から撮ってるので、今度は、
【左:匠の塗油、右:クイックドライ2回塗】です。
 天板木口と天板を横から見た感じです。かなり違います。匠の塗油の方は、白味のとこから木目の濃いとこまで色幅が広いので、木の微妙な色味の違いが引き立って、ムラがあるようにも見えたりします。

s090205g.jpg 今度は、
【上:匠の塗油、下:クイックドライ2回塗】です。
 水滴を落として、吸水性のテストをしてみます。どちらも20分経っても全く吸い込まず、拭き取った後に、水滴の染み跡みたいなものも、全くありませんでした。あらためて、塗料の性能に感心してしまうのでした...。
s090205h.jpg
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2009年01月08日

【デザインする】コンパクトな机の試作

●サイズと脚と幕板の考えひらめき
s090108a.jpg http://kurade.269g.net/article/13364755.htmlで製作を依頼した、シンプルでコンパクトな机ができあがってきました。今回は、試作的な面もあるので、ゆっくり時間をかけて製作していただいてます。製作は、深谷市の知的障害者通所授産施設川本園http://www.geocities.jp/kwkoujinkai/さんにお願いしています。川本園さんで製作していただいた2台の机は、各部分全てが、ひのきの無垢集成材でできています。
 サイズは、幅W900mm×奥行D450mm×高さH720mmです。机の上に本を並べたりせず、A4の書類やノートパソコンでの作業スペースと考えると、このぐらいの大きさが適当かなと思っています。6畳程度の部屋だと、机の奥行Dが600mmあると、部屋が狭く感じるように思いますし。
 その他設計の考え方は、4本の脚をできるだけ外側にしたいことと、人が座る側の幕板をできるだけ奥にして、幕板のせいも抑えたいという2点です。机の下のスペースは、できるだけ広い方が様々な人にとって利用しやすいと思うのと、狭い部屋では、一時的な収納スペースとして有効に使いたいからです。また、幕板が奥にあることで、机を使用する際に、机により近づけるようなこともあると思うのです。

s090108e.jpg 全体の構造は、脚と枠を組むことで成立させて、天板はその上に載せて留めるだけの、従来からある単純な構造にしておきます。作りやすさや部材の厚さなどを考慮してです。その構造の中で、幕板の位置を動かすことを考え、短手方向の幕板を厚くして、長手方向の幕板を短手方向の幕板で受けるようにしました。

s090108d.jpg 机が小さいので、脚もできるだけ細くしたく60mm×45mmとしています。脚を四隅いっぱいといっても、天板と外面が製作でそううまく揃うわけではないで、脚の上部をしゃくって見た目で縁を切るようにします。こうすることで、脚と天板の外面が多少ずれていても、気にならなくなります。
 脚が細いので、荷重などに対して脚が開きたがるので、一応脚つなぎを3方に入れています。

●集成材の表情目
s090108b.jpg 天板の表情はこんな感じです。写真は、無塗装の状態なので色白ですが、すぐに私の方でクリア系の2種類の塗装をテストします。塗装すると、木目の表情がもっとよく見えてきます。さっそく今日1種類を塗装したので、また後日、塗装テストのネタは紹介します。
 もう1台は、この写真の机よりもう少し板目の表情が多く、集成材とはいえ、表情がそれぞれ違い良い感じです。川本園さんは集成材そのものの製造ができるので、一般的な厚さより薄い24mm厚で、天板を製作してもらっています。その板厚に合わせて?集成されている材の幅も約24mmの細めで組み合わせてあり、特徴になっています。なので、もしかしたら違う材を互い違いにして、縞模様の集成材天板とかもできるかも...です。

●レーザー印字ペン
s090108c.jpg さらに、川本園さんには、木材に印字する機械が色々あるので、その中のレーザー印字で、うちのねこマークを、ためしに入れてもらいました。大きさは40mm角です。レーザーなので、黒く焦げている部分は約1mmほど凹んでいます。焼き印とは違って、きちっと細かい部分も表現できます。天板に凹みをわざわざ作るのは?なので、オプション的に使えればと考えています。

 見た目、構造、製作過程とも思ったより良い状態で、特に改良を要するところも無さそうです。実はもう2台、違う樹種を使ったバージョンを他の木工所さんへ製作をお願いしていまして、そちらはまだです。今回これらは全て関係者で使用されるのですが、興味ある方へも製作して販売できるようにします。いくらぐらいだといいですかねぇ...。るんるん
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2008年04月18日

【灯りの工作】ミニハウスの試作と点灯実験

 前回、http://home.kurade.net/article/11543173.htmlの続きで、ミニ灯りの庭のミニハウスを試作して、点灯実験をしました。どんな紙で作って、どのくらいの大きさがいいか、光量が足りるかどうかなどを検証してみました。

●ミニハウスづくり家
s080418a.jpg まず、普通の灯りの庭と同じで、ダンボールで作ってみます。茶色の無地の適当なダンボールが無かったので、セキチューで100円くらいで買ってきたのものを使いました。ダンボール箱なので厚さは5mmです。12cm×12cm×18cmくらいで作ってみたのですが、このサイズのダンボールを手加工で精度を出すのは、かなり困難でした。ダンボールのこでは小さすぎ、カッターではダンボールのきれいな切断は難しいです。
 屋根の形は、底辺が正方形なので、やはり方形屋根にしました。屋根を後から載せる作り方をしたので、少し軒先が出っぱるような形になりました。土台の板には、壁面の角にひっかかりを作って、ただ載せるだけにしています。

s080418b.jpg ダンボールでの反省をふまえて、次は、東急ハンズで見つけた1mm弱厚くらいの、クリーム色のボール紙で試作します。本当は、パッケージに使うような、もう少し薄くて張りのあるボール紙が良かったのですが、少量入手は困難なようでした。
 今度は、CADで設計して印刷したものをボール紙に仮貼りして、それに沿ってカッターで切ります。高さが18cmではちょっと高かったので、壁面を12cm×12cmの正方形にして、軒が出ないよう壁面と屋根面がつながった作り方に変えました。ちょっと設計を間違えて、屋根の勾配が緩くなりすぎました。土台に載せる引っかかりは、切り込みを入れ内側に折り曲げるタイプに変えました。
 単純な穴抜きだけでなく、1つの面は細かい模様をカッターで切り抜いていく図柄にしました。壁面には猫っぽい顔を、その屋根面には「で」という字をデザインしてみました。斜めの線は、図柄をあまりジャマせずに各パーツがバラバラにならないようにするためです。ボール紙がしっかりしているので、細い線もOKですが、この厚さだとカッターで一発で切れないので少々手間です。
s080418c.jpg

●載せて点灯テストひらめき
s080418d.jpg 上の写真は、土台に載せて点灯して、まだ部屋の照明が点いてる時の様子です。ちょこっと見えるキャスターが、短足で歩いているようにも見えます。床から浮いているだけで、ハウスとは違って見える気がしますが、まあいいかなと。

 いざ、部屋を消灯します。こんな感じに見えます。予想よりいいかもしれません。この時は、青い方は0.7W青色LEDのナツメ球で、明るい方は10Wクリアのナツメ球です。

s080418e.jpg 電球を逆にしてみます。

s080418f.jpg クリアのナツメ球は、ハウスの模様が壁に映り込みます。ただ、このナツメ球は、装飾用なのでフィラメントが二重になっていて、影が2つにぶれてします。なので、できるだけ近くに机を立ててみました。単純な形だけでなく、近くであれば顔のような細かい模様も映り込みます。ハウスからの直接の光だけでなく、壁などへの映り込みを意識して模様を考えると、面白いかもしれないです。

s080418g.jpg









 前回と今回の試作をふまえて、次回は、土台の修正と、より模様を楽しむためのハウスを作ってみたいと思います。ゴールデンウィークとかにやれるかな...。
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