2018年06月27日

【光と風と素材の家_メンテ】67_在来浴室のタイル目地割れと補修作業


 浴室のタイル目地が割れてきたので、補修したりしてました。近頃では珍しい在来浴室で、10年前の建築時に、自分自身の勉強と実験を兼ねて、ユニットバスにしなかったモノで、(→”05_在来浴室でシンプルに使いやすくする”)などに書いています。

s180627a.jpgs180627b.jpg
 床はRC造の上にモルタルですが、壁の木造合板下地が経年で退け、その取合いなどで目地割れしてしまったようです。下地の防水層は、床壁一体で丈夫なタイプなので切れることはないと思いますが、割れの中からカビないように、割れ目からの不要な侵水は避けるために補修します。

s180627d.jpg 補修目地材は、写真右の"ヘンケル DTM-500"という、500gに小分けされた目地材を使用します。左の"セメダイン バスコークN"は、取り合い部なので今後も季節で動くと思うので、コーキングで補修することも考えましたが、割れを埋める程度にとどめることにし、目地材にします。
 目地割れは4ヶ所ほど、合わせても長さ2mくらいなので、DTM-500は1/5程度で十分です。なので材料費は100円ほどです。

s180627c.jpg 割れた目地部分の、補修に支障する目地をマイナスドライバーで削り取り、刷毛や掃除機を使って清掃します。

s180627e.jpg タイルが補修作業後の清掃がしにくいタイプのため、床壁ともマスキングします。ちなみに床は、滑りにくいように表面がツルツルしていないタイルで、壁は小さな凹凸がデザインされたモザイクタイルです。
 マスキングテープは、コーキング用の余りを使ったのですが、表面コートで全く目地材がつかないため、剥がす時に目地材が散ってしまい、余計な掃除が増えてしまいました…。
 目地材は、ダマにならないよう十分に練って使います。塗り込むヘラも、コーキング用の少し硬めの細い樹脂製を使ったので、塗った表面はスムーズにはなりにくく、最後に少し濡らした指で軽くなぞってみたりしています。

s180627f.jpg 作業自体はすぐに終わります。ですが、固まるまでは粉状にとれてしまうので、水がかからないよう乾燥させます。説明書上は24時間ですが、お風呂に入らないわけにはいかないので、目地補修作業は、前日の湿気が乾いた朝イチで作業して、その日の夜の入浴はなるべく水がかからないように入り、浴室の床壁の掃除は2日後から…ということにしてやっています。
 問題なく目地は補修できましたが、プロのタイル屋さんが作業した目地と比べると、やはり少しザラザラ凸凹してしまいます。いい気分(温泉)

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 18:05| 風.光.素材の家_アイデア

【光と風と素材の家 アイデアとメンテ】 一覧

 引き続きアップしていきます。るんるん
01 [アイデア]月と星とお魚の引戸
02 [アイデア]空間をつないで全館での冷暖房と換気
03 [アイデア]便利な広い土間と再生ガラスカレット
04 [アイデア]室内に風を導く窓+全館冷房室温測定1
05 [アイデア]在来浴室でシンプルに使いやすくする
06 [アイデア]木の加工の雰囲気と見える金物
07 [アイデア]珪藻土の左官壁と杉の板壁
08 [アイデア]手作りアプローチと庭を草花で覆いつくす
09 [アイデア]飾り棚のカエル+白っぽくなった下見板+室温測定2
10 [アイデア]ヒノキ集成材のアイランド型オープンキッチン
11 [アイデア]色々な照明その1(吹抜け・ダイニング・キッチン)
12 [アイデア]色々な照明その2(個室・ホール・屋外・その他)
13 (メンテ) 床のワックスがけとデッキのメンテナンス
14 [アイデア]住まいの環境の評価その1(CASBEE)
15 [アイデア]住まいの環境の評価その2(熱損失係数Q値)
16 (メンテ) 木部のオイル塗布メンテと階段の滑り止め
17 [アイデア]床暖房による全館暖房の室温測定
18 [アイデア]陶器製の洗面器の良い雰囲気と苦労
19 (メンテ) 乾燥による木材の割れと無垢フローリングの隙間
20 [アイデア]打合せスペースはIKEAの家具に
→ 全てを表示(21〜)
posted by ki at 18:01| 風.光.素材の家_アイデア

2018年04月03日

【光と風と素材の家_メンテ】66_腐食した板張りの部分張り替えを自前で_その2


(→”65_腐食した板張りの部分張り替えを自前で_その1”)の続きです。

s180402a.jpg 板の張替え作業の過程で、意外に簡単に塗膜が剥がれることに気付きました。前回の塗り替え(→”50_1階外壁の板張りの塗り直し その3”)からまだ3年で、塗装が下手とはいえ、まださほど劣化はしてないと思ってました。ですが、雨と日差しがまともに当たる南〜西面は、劣化が進んでいるようでした。
 原因はそれだけでなく、板張りが伸縮変形の大きいスギ材なこと、当初は油性自然塗料系のリボスを塗ったところから、前回から下地処理をいい加減なままに水性の「ガードラック」に変えたこと、もありそうです。なので、前回までの塗装の定着が悪いところを、養生テープなどを使って剥がしてしまいます。モバQ

s180402b.jpg そして、張り替えた板の境目目地をコーキングします。コーキングは初めてなので、教科書的に道具を購入しています。ガンはタジマ「コンボイジャスト」https://tajimatool.imagestore.jp/、マスキングテープはカモ井加工紙「No.3303-HG」、ヘラはプラや金属など何種類かと、そぎ落とし用の大きい金属ヘラなどです。細い目地埋めが多かったので、ヘラは結局、コーナー用のプラ製ヘラ1本でほとんど済ましてしまいました。
 シーリングは、セメダイン「POSシール」http://www.cemedine.co.jp/product/のアンバー色です。上から塗装しますが、一応、板張りの紺色に近いカラーということで。

s180402c.jpg シーリング打設する周囲をマスキングしていきます。目地深さが板厚15mmなので、目地幅が広い箇所は、発泡PEのバックアップ材を押し込んでおきます。プライマーは、コーキング長さが小さいのと木部なので省略して、掃除をキチンとするだけです。

s180402d.jpg 写真のガラスブロック枠の周囲は、三方をコーキングするつもりでした。ですが、そこから入る雨水を防ぐことは、他から中に入った雨水の出口もふさぐことになり、通気も止めて乾きも悪くなるので、張り替えた板の継ぎ目だけコーキングすることにしました。

s180402e.jpg ちょっと写真が遠目で分かりづらいですが、板の継ぎ目の目地をコーキングしました。シーリングの打設作業はとても楽しいですね。充填不足にならないよう注意しながら、一応、押さえて押し込むことを意識しながら仕上げます。仕上がりは、お見せするようなレベルではないです…。るんるん
s180402f.jpg

s180402g.jpg 北〜東面など、まだ塗膜が残っている範囲が広く、そのままだと撥水性があるため、同じ水性塗料を塗る用に表面をサンドペーパー#120で荒らします。

s180402i.jpg 塗料は前回と同じで、和信化学工業の「ガードラックアクア」http://guardlac.jp/の、ブルー3.5kg+ブラック270mlによる紺色です。「ガードラックアクア」はモデルテェンジ中で、今後この組み合わせは入手できなくなるかも、とのことです。次回塗り直しはどうしますかね…。

s180402h.jpg 普通に刷毛で塗っていきます。今年は日当たり良く暖かくとても乾きが早いので、撥水性がすぐ現れてきてしまうので、1回塗りで仕上げていきます。元々1回塗りの塗料ですが、プロと違ってやや塗膜が薄くなってしまう部分ができたりで、それが塗膜寿命にやや影響してきます…。晴れ

s180402j.jpg この距離で見ると、とてもキレイになりイイ感じです。

s180402k.jpg 近づくと部分張り替えの部分は、凸凹があるので、やはりハッキリ分かります。素人作業なので、こんなもんだと思いますが、自分では満足です。家
s180402l.jpg

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 13:30| 風.光.素材の家_アイデア

2018年03月21日

【光と風と素材の家_メンテ】65_腐食した板張りの部分張り替えを自前で_その1


 年が明けた頃から、1階外壁の板張りを、少しずつ補修らしきことをしてました。1階の構造自体はRC造なので、板張りが傷んでも特に問題はないのですが、見ため的にあまり印象が良くないこともあってです。以下の部分的な張り替えを15ヶ所ほどやりまして、先週にやっと再塗装までこぎつけました。あせあせ(飛び散る汗)

 板張りが傷みやすい納まりなことは、建築当初から分かっていましたが、その原因は色々なようです。一つには、塗装しても杉なので、関東平野の外壁にはさすがに厳しかったです。さらに、写真に撮らなかったのですが、内装の壁張りのように、本実の縁甲板を接着と隠し釘で固定したため、伸縮の大きな外壁の板の動きに伴い隠し釘が抜けてきて、釘周辺の板を傷め、雨水が侵入しやすくなっていました。

s180321a.jpg 写真の大きく傷んだ部分は、板張り下の水切や地面からの雨水の跳ね上げを板が吸い上げ、腐食が進んだことによるようです。張ったこの板も腐食しやすい木の部分だったかもしれません。水切からは30mmほど逃げてますが、跳ね上げ対策には全然足りず、また木口の塗装処理も特にしていませんでした。水切りは、小さくて上に跳ね上げにくい形状がいいようです。さらに、下の地面が花壇の土のため、地面からの跳ね上げは土なども含み、腐食菌などを直に跳ね上げていたかもしれません。建物の直近は、メンテナンスも想定して、足場相当幅400mmくらいは花壇などの利用を避けたほうが良さそうです。

s180321b.jpg 素人では、縦張りの縁甲板を下から上まで1枚で交換するのは難しいので、傷んだ部分を横胴縁まで切り取り、そこだけ張り替えることにします。マルチツールとのみなどで切り取っていきます。胴縁の間に見えているのは、コンクリートを覆う断熱材のスタイロフォームです。たらーっ(汗)

s180321c.jpg 一方、こちらの下の切り欠いた部分は、上のサッシ側部の傷んだ箇所から板裏側に侵入した雨水で、中側から傷んでいました。サッシと板の取り合い部分にシーリングを打ってないので、サッシの側部を伝って雨水が下へ侵入し、水が溜まりやすい胴縁付近で腐食が進んだようです。シーリングの省略は、躯体に影響がないので、見た目を優先したためです。なので大工さんは、極力隙間ができないよう、ピッタリくっつくように納めてくれていましたが、さすがに板は収縮があります。下の部分とサッシ上の両方の傷んだ部分を張り替えます。

s180321d.jpg 胴縁や板の傷んだ部分や下端には、コーワの「白アリスーパーエアゾール」http://www.kowa-hitomebore.co.jp/ari/を吹き付けておきます。

s180321e.jpg ここの胴縁は腐食してしまっていたので、胴縁に代わる材を取り付けます。内側の雨水によって腐食したので、少しでも雨水が落ちて湿気が逃げやすいように、隙間を空けた形で取り付けます。

s180321f.jpg こちらは、ガラスブロックの枠から、やはり板の内側を雨水が伝って腐食が進んだようです。サッシと違い板金製作した枠のため、水を切るための勾配やディテールが無く、上枠の上に溜まった雨水が、ほんのわずかの左傾斜で左側面を伝い、側部から板の内側に侵入していたようです。こちらこそ、三方をシーリング打たなくてはいけなかったのですが、サッシと見た目を合わせるために省略してしまいました。

s180321g.jpg 縦に3つ並ぶガラスブロックそれぞれで、同じような腐食が進んでいたので、こういう形で切り欠きます。

s180321h.jpg こちらは、サッシ枠の上面に溜まった雨水を板が吸い上げ、腐食が進んでいました。大工さんが、サッシの勾配にピッタリ合わせて板を加工してくれているのですが、それでもさすがに厳しかったようです。上の胴縁まで切り欠くのは、板の状態を考えるともったいないので、短く欠いて裏打ち材でつなげる方法にします。雨

s180321i.jpg 張り替えには、同じ105mm幅のヒノキのフローリング材の端材をカットして利用します。加工の精度は出ないので、上端や下端などの隙間はシーリングを打つことを前提です。板の固定は、素人なので割り切って、ステンレスビスで正面から留めてしまいます。本実は、横に2枚以上の時はそのまま組んで押し込みますが、1枚の時はメス側の奥を切り落として取り付けています。シーリング打設までの間は、一応テープで養生しておきます。

s180321j.jpg ガラスブロックまわりは、1枚の板から加工するのが私では難しく、3分割して張り替えることにします。

s180321k.jpg 上でとりあげたその他の部分も、同じような部分張り替えの状態になります。

長くなってしまったので、続きは(→”66_腐食した板張りの部分張り替えを自前で_その2”)に分割します…。家

s180321l.jpg

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 16:56| 風.光.素材の家_アイデア

2018年02月10日

【光と風と素材の家_メンテ】64_スライドレール掃除と手すり塗布と網戸修理など


s180210a.jpg 正月休みあたりから、ちょこちょこ手入れ作業をしています。まずは、キッチン引出しのスライドレールの手入れです。キッチンはメーカー製品ではなく製作したもので、食器などを収納する引出しには、ソフトクローズ付のスライドレールを使っています(→”10_ヒノキ集成材のアイランド型オープンキッチン”)。その中で、使用頻度の高い引出しの動作が重くなり、ジャリジャリとベアリングの音が少しするようになっていました。使い始めてから9年間ほぼほったらかしで、スライドレールを最大まで引き出すこともあまりやっていませんでした。

s180210b.jpg スライドレールを見ると、ベアリングのグリースと埃がかなり付着しています。なのでまず、アルコール系のお掃除シートで拭き取りをします。8コの引出しで計16本のレールがあるのですが、半分を掃除した時点で、これだけ汚れが取れます。

s180210c.jpg そのあと、防錆潤滑剤として色々に使っている"WD-40"https://www.st-c.co.jp/st-trading/をレールに薄く塗ることで、引出しの動きと音は回復しました。スライドレールのベアリングには手を付けたくないので、ベアリングに影響しないよう、シリコンを含まない"WD-40"で、レール表面が滑るように薄く覆うようにします。スプレー噴射量は少量に抑え、それをペーパーで伸ばしていくような感じです。目

-----
s180210d.jpg 物干(ルーフバルコニー)の手すりは、アルミの既製品ではなく木製で作っています。木製だと、ねこたちも爪が掛かり、安心して手すりに上がることができます。しかし、木ゆえに一部腐食してしまい、3年前にヒノキで直しました(→”49_腐食してしまった軒柱とバルコニー手すりの交換”)。その後、ヒノキなのをいいことに無塗装でほっていましたが、手すりの木肌のカサカサ感がだいぶ強くなってきました。そこで、ウチで余ってる浸透オイル"デュブノ"を塗ってみました。

s180210e.jpg 塗装前に掃除をあまりしなかったので、黒っぽくなってしまいました。雨とともに落ちてくる空気中の汚れが、かなり蓄積していたようです。上面がフラットなため、徐々に収縮して中央が凹み、なおかつ割れが入ってくるという状態です。やはり、上面は少しでも山のようにして、水が流れるようにしておく方が良いようです。晴れ

-----
s180210f.jpg 縦すべり窓は、上下にスライドさせるタイプの網戸が付いています。この網戸は、左右のレールをバネの力で押すことで落ちないようになっているのですが、押しながらも上下のスライドで滑ることと両立しなければなりません。そこで、バネに滑る用の黒い樹脂パーツが取り付けられています。しかし、樹脂ゆえに徐々に劣化して、網戸を外す時の衝撃などで固定部分が割れてしまうことがあります。

s180210g.jpg この黒い樹脂パーツがないと、網戸を保持することができなくなり、滑る時にはバネとレールの金属同士が擦れる音がしてしまいます。といって、樹脂パーツだけの交換手配は難しいと思うので、とりあえずアクリル両面テープで貼り付けてみました。網戸は、春になるまではあまり開閉しないので、耐えられるかは春になってからの判断になりそうです。

-----
s180210h.jpg やまとさん(ねこ)が噛み切った、プリーツ網戸(→”プリーツ網戸の取付”)の、水平に通してあるヒモも修理しています。このヒモが無いと網戸が広がってしまい、ねこたちの行き来や風によって網戸の下が丸開きになり、網戸の意味がありません。

s180210i.jpg 元々のヒモを巻き込む機構は複雑なため、元通りに戻すことはできません。なので、ゴムヒモを買ってきてその伸縮で代用します。ゴムの伸縮はあまり長持ちしないと思いますが、何度でも直せるので、また噛み切られても対応できると割り切ります。モバQ

-----
s180210j.jpg おまけで、20年近く使っているダイニングのイスが、徐々にグラつくようになってきています。外れるわけではなく木ボンドまでは入らないので、ビスを打ち込んで引き寄せたりしています。ビスの見た目は、思ったほどは気になりません。いす

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 22:03| 風.光.素材の家_アイデア

2017年11月29日

【光と風と素材の家_メンテ】63_掃除しやすい小屋裏エアコンと雨具を乾かす方法


s171129b.jpg 1ヶ月ほど前のことですが、(→”56_小屋裏設置エアコンの故障・交換と清掃など”)で新しくなった小屋裏設置エアコンの初めての掃除をしました。10月は雨続きで、曇雨天時は小屋裏が暗く、照明を持って上がる気はないので、晴れの日まで延び延びにしていました。
 自動フィルタークリーニングが付いていますが、それでもシーズン終わりにはフィルターを外して掃除します。さらに、吹き出し口からファンや風道を掃除するのですが、今度の機種、三菱電機MSZ-JXV5616は、吹き出し口の上下フィンが外せ、左右方向のフィンを開くことができ、掃除しやすくてイイです。

s171129c.jpg 小屋レベルなので、下階からのホコリなどあまり上がってこないので、さほど汚れてはいませんでした。ただ、ダイニングキッチンの吹抜け上空でもあるので、多少油っぽい汚れが付きやすく、これらは自動フィルタークリーニングでは取れづらい汚れです。
 暖房運転せず冷房運転のみなので、エアコン内が湿気った状態になりやすく、カビなども付きやすくなります。そのため、冷房運転の最後はエアコンの乾かす運転をして、ファンや風道をお掃除シートなどで拭いて、来年の梅雨にまた使い始めるまで、なるべくキレイにしておきます。

s171129d.jpg 掃除後にフィルター類を取り付けた後、正しく取り付けられているかエアコンがセルフチェックします。その自動フィルタークリーニングの動作を見ていましたが、その動きはなかなか細やかでした。目

-----
s171129a.jpg こちらは、同じ雨がずっと続いてた頃の、ある日の1階土間の上空です。ルーバー状に木を組んだ天井を想定外の使い方をしていまして、3人分の傘やカッパを乾かすためルーバーに吊られて、にぎやかです。
 翌日も雨なのでまた使いたいのですが、屋外だと乾かないので、室内に入れて乾かします。ですが、土間に置いておくとねこたちが色々としてくれるので、上空利用になりました。空気清浄機で空気を回し、換気扇からなるべく湿気も逃し、気温が低い時は土間の床暖房も入れてとやると、実はよく乾きます。この見た目は、もう来客が無いことが前提になっていますが…。雨

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 21:24| 風.光.素材の家_アイデア

2017年11月15日

【光と風と素材の家_メンテ】62_バルコニー手すり笠木からの雨漏りの簡易対策


s171115a.jpg ルーフ状のバルコニーになっている部分の下階に、少々雨漏りしています。天井を張っておらず剛床の合板が丸見えなので、大雨が続くと剛床に浸みてくるのが目で確認できます。確認できるのは、良い面もありますが、逆に気になってしまう面もあります。写真は、乾いている時に撮ったもので、白っぽい痕が雨漏りの浸み痕です。だいぶ前から気付いていましたが、多少の雨漏りは大丈夫だろうというのと、雨漏りの対策は難しいだろうという推測から、そのまま様子見にしていました。雨

s171115b.jpg ただ、原因は概ね分かっていて、写真の、バルコニーの手すり端部の笠木の取り合い部分から、侵入していると思われます。雨漏りの痕が白いのは、外部仕上げの珪藻土等が一緒に流れているからで、ということは、バルコニーの床防水は関係無いと推測します。

 この外部仕上げは、珪藻土と消石灰を主成分とする左官材で、9年前の建築時に「エコ・クィーン」http://www.ecoqueen.com/に製品としてあったものです。現在は、外部用は販売されていません。珪藻土も、強アルカリの消石灰も、カビなどの繁殖を抑える効果があるので、多少の雨漏りに外部仕上げが一緒に流れているのであれば、まあいいかなと勝手に思っていた部分もあります。

 一方で、この外部仕上げが、雨漏り原因の一つになっていると思われます。撥水を基本とする一般的な外部仕上げとは異なり、吸水したうえで空気中に活発に放湿する性質の外部仕上げなので、雨で濡れると染みたようになりますが、雨が止むとすぐに乾いていきます。ですが、雨が続いたり、量が多かったりすると吸水した状態が続いてしまうことになり、そのたっぷり含んだ水が、防水層を貫通するタッカーなどを通じて下地合板や壁内へ伝わるのではと思っています。

 それでも、通常の外壁箇所であれば、壁内へ侵入することにはならないと思います。しかし、写真の取合い部分は、板金製作の笠木のため、勾配があるとはいえ上に雨水が溜まりやすいうえに、外部仕上げをその笠木に被る納まりにしてしまったので、溜まった雨水を外部仕上げがどんどん吸い上げる結果となっていました。つまり、六尺長の笠木に降る雨の大半を、この笠木端部の外部仕上げが吸水し続けてしまう…という状態で、さすがに吸水過多になっていたと思われます。

 ちなみに、写真の入隅部にかなりの汚れが付着していますが、これも吸水する性質ゆえのようです。手すりや笠木に降り積もった汚れが雨水と共に流れた痕ですが、外壁仕上げが吸水するため下まで流れず、表面の凹凸に残ってしまうようです。それでも、珪藻土等の性質から、有機物であれば分解されて時間の経過と共に消えていくのですが、排気ガスなどによる無機物は分解されないので、そのまま残ってしまうのでは、と推測しています。

 このような外部仕上げの性質を、建築時にそこまで理解できていなかったので、手すりや笠木の納まりに考えが至りませんでした。手すりや笠木の端部は、外壁面に直接接しないような納まりが良かったようです。あせあせ(飛び散る汗)

s171115c.jpg 前置きが長くなりましたが、少し雨漏り対策をしました。前記のように、手すりや笠木に降った雨水が、接する外部仕上げに吸水される量を減らすことを考え、単純に堤防を作ってみました。ホームセンターで売っていたスポンジゴムテープを、手すりと笠木に写真のように二重に貼り、水切りになるよう端部を長めに垂れ下げておきます。本来のコーキング等での作業はなかなか大変なので、テープなら貼るだけで済み、ゴムや接着が劣化してきたら、安価なのでまた貼り替えればいいと割り切れます。見た目も気にしないことにします…。

s171115d.jpg 肝心の効果では、笠木の堤防の効果が大きいようで、ゴムテープをつたって雨水が下に落ちています。手すりの方は木製なので、さほど関係は無いようです。10月は台風などで雨が多かったのですが、最初の写真のような、剛床の下まで浸みてくるような雨漏りは無くなりました。壁内などの見えない部分は、どうなっているかまでは分からないですが…。モバQ

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 20:05| 風.光.素材の家_アイデア

2017年10月07日

【光と風と素材の家_メンテ】61_無垢フローリングの、ねこの爪キズとゲー痕メンテ


s171007a.jpg 1ヶ月ほど前の週末に、自宅床のオイル・ワックス塗布をしました。かみさんもいくさんも外出していて、5ニャンも昼間は寝てるので、その隙を狙って作業します。2階のウォールナット系の無垢フローリングですが、ねこたちの爪キズとゲー痕がだいぶ目立ってきていました。ですが、床暖のある床なので、手入れできる時期が限られてしまい、なかなか時間のとれるタイミングが合わず、手入れは5年ぶりになってしまいました。
 塗布作業は、1回で2階床全面をというわけにはいかないので、家での生活や家事などが支障ないようゾーン区分して、ゾーンを移動しながらの作業になります。ただ、通れなくなるのは、ワックスの乾燥を待つ30分〜1時間くらいの間だけなので、長時間立ち入れないようなことはありません。目

s171007b.jpg 今回作業は、ねこたちの爪キズとゲー痕をなるべく消すために、少し面倒なフルコースの作業をします。1) ワックス等が付かないよう壁や家具にマスキングテープ貼り → 2) サンドペーパーで汚れやねこゲーをなるべく消す(床表面の荒れはもう諦めて無視)→ 3) 掃除機と固く絞った雑巾で掃除 → 4)ごく薄くオイル(リボスの「デュブノ」)をウエスで塗布して爪キズ等へ浸透 → 5) 表面の残りオイルをペーパータオルで拭き取り → 6) ワックス(ターナーの「米ヌカワックス」)をウエスで塗布 → 7) ワックス乾燥後にウエス等でワックスの拭き取りと磨き → 8) マスキングテープ剥がし…です。
s171007c.jpg 「デュブノ」は浸透させるための下塗りオイルで、サラサラしていて、浸透も乾燥も早いので使っています。他社でも同様なのはあると思いますが、5年前に買った分がまだだいぶ残っていたので…。「米ヌカワックス」を使っている理由は特になく、蜜ろうでないもの、ということで1度使ってみて、良好なのでそのまま変えていない、という感じです。家

s171007d.jpg 写真は小さいですが、右側がオイル・ワックスの塗布前、左側が塗布後です。右側に白っぽく点々と付いている痕が、ねこたちのゲーの痕です。
 ワックスは思ったより残っていたので、キズ・汚れ以外は、さほど違いは出ませんでした。なので、ねこたち次第ではありますが、次回もだいぶ先で良さそうです。
 この週末はまだ残暑で、気温も湿度も高く、日中の最高気温は30℃を超えていました。やはり、オイル・ワックス塗布作業には、気温も湿度もちょっと高く、塗布後に十分に拭き取ってはいるものの、なんとなくベタつき感が出てしまいます。しかし、時間が経過して乾燥がさらに進み、そのうち気温が下がってくると、ベタつき感は無くなります。

s171007e.jpg 夜の、照明による反射の感じと、板とキズによる表情です。板目などがあまりキレイすぎる床より、このぐらいのキズや汚れがある方が、馴染んで親しみやすいように私は思うのです。るんるん

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 22:59| 風.光.素材の家_アイデア

2017年08月05日

【光と風と素材の家_メンテ】60_棚板製作で電動工具テストとレンジフード清掃


s170805a.jpg http://home.kurade.net/article/180449519.htmlの続きで、メンテナンスその2です。久しぶりに電動工具の出番がありました。といっても、収納の棚板追加だけなので、ストックしているシナランバー材を切って、棚ダボ用の溝を掘るだけなので、電動工具の使い方と状態を確かめた程度です…。
 サイズを測って、まず丸ノコでカットするのですが、素人オジサンなので、大工さんのように定規当ててサッと切るというのは、ズレてしまったりするのでリスキーです。なので、作業台にランバーをしっかり固定し、ノコ定規用の木材も固定して、丸ノコの扱いだけに集中してカットします。

s170805b.jpg カットの次は、トリマーで溝を掘ります。U溝ピットを使うのですが、安く購入したピットの軸径の加工精度が悪く、太くてはまらないという事態に陥ってました。やむなく、U溝ピットを購入し直して作業するという余計な手間がありました…。
 トリマーは手での保持だけではコントロールできないので、溝を掘る位置と長さに合わせて、ガッチリガイドを固めます。20mmほどの溝を4ヶ所掘るだけなのですが、掘る作業よりガイドを間違いないようにしっかり固定する方に時間がかかります。

s170805c.jpg あとは、細かいバリなどを取って、棚板の正面木口にシナテープを貼れば終わりです。シナテープも長く在庫しているものなので、シッカリ貼り付いてもらうために、ドライヤーでしっかり温めながら貼り付けてから、余った部分をカットします。
 下段の棚板が今回作った15mm厚のランバーで、上段の当初からのランバーは21mm厚です。キッチン収納なので、中はオイル塗装をしてあったのですが、シナの汚れ具合は無塗装とあまり変わらない印象なので、今回は無塗装のままです。家

s170805d.jpg 同じ頃に、http://home.kurade.net/article/32001357.htmlにある、アイランド型キッチンのレンジフードファンのフィルター板も清掃してました。IHなのであまり汚れないとはいえ、こちらは年に数回掃除しているもので、たまたま私が掃除を担当した、ということです…。
 フィルター板は、スチール製のメッシュ状に穴が空いた板状のものです。それを外して、油汚れを分解するため洗剤へつけ置きするのですが、板のサイズが大きいので、ゴミ袋の中に入れてつけ置きします。

s170805e.jpg メッシュ状の穴の掃除が面倒なようなので、今回から、不織布製のかぶせるタイプのレンジフードフィルターを試してみます。フィルター板のサイズは、一般的なレンジフード用のモノが使える大きさで、フィルターをかぶせて裏側から見ると、こんな感じです。

s170805f.jpg レンジフードに取り付けるとこんな感じです。写真は整流板を外した状態なので、整流板の付いた使用時の状態では、白いフィルターは見えません。
 本来のこのレンジフードの設計では、内部の回転ファンから振り払われた油分が、フィルター板を通って下のセンターカバー部分へ貯まることになっています。ですが、フィルター板のメッシュ穴が詰まる状況になってしまうので、そもそもフィルター板より上に油分がなるべく上がらないように、不織布のフィルターを付けてみたという感じです。いい気分(温泉)

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 17:44| 風.光.素材の家_アイデア

2017年07月25日

【光と風と素材の家_メンテ】59_手洗器石けんカス掃除とハンドルや表札交換など


s170725a.jpg 春から最近にかけてのメンテナンスその1です。まずは1階のトイレ手洗器の掃除です。メーカー製とかではない陶器製の手洗器ですが、それゆえ排水金具との取り合いがうまくなく、底に水が貯まる状態になっていました。8年を経て、その貯まる水の縁やその周辺に、石けんカスなどの汚れがこびりついてきてました。日々の掃除はしているものの、ある程度を越えると簡単にはとれなくなってしまいます。陶器が紺色のため、その石けんカスなどは白くとても目立っていました。

 まずは、メラミンスポンジでこすってみますが全く効果無しでした。石けんカスには酸性が効果があるとのことで、クエン酸のキンチョーの「ティンクル」http://www.kincho.co.jp/seihin/で落としてみると、効果ありますがキレイに落とすには至らずでした。ならばと、クエン酸をメラミンスポンジでこすってみたら、逆に石けんカス汚れを広げる結果になり大失敗でした…。

s170725b.jpg 結局、輪っか状になった石けんカスの塊は、マイナスドライバーで陶器を傷付けないよう削り、薄く広がった石けんカスをコンパウンドで全体磨いて削り取る…という、ハード的な方法に頼る結果になりました…。ですが、キレイになってなかなか良い感じです。

s170725c.jpg 洗面脇の収納扉の取っ手も交換しました。元々は、なるべく小さいもので…ということで、ビス1本のつまみだったのですが、高さ1,800mmある扉では開閉に不便で、ホームセンターで売っていたビスピッチ40mmの小さなハンドルに交換していました。そのハンドルに付いてたゴムが剥がれてきてしまいました。

s170725d.jpg 40mmでも小さくて使いづらかったので、再びホームセンターで物色して、今度はビスピッチ70mmのブラウン色のカチューシャハンドルを選んでみました。金属製は冷んやりするので樹脂製のもので、ビス径はメーカーで若干異なるので、前の40mmと同じメーカーの製品にして、ビスは交換せずそのまま使います。40mmの時の穴が残りますが、面倒なので埋めたりせず、今のところそのままです。

s170725e.jpg こちらは、8年経っても本設してないウチの表札です。この仮設の表札は、光沢紙などにプリントして、クリアホルダーに入れたりパウチしたものを、枕木にビス留めしただけのモノです。ですが、臨機応変に変更できるので、表札というより掲示物のような感覚が意外に良くてやめられずにます。
 前回、染料インクジェットプリンターで印刷したものが、約1.5年で色褪せか湿気で飛んだので、今回は顔料インクジェットプリンターで印刷したものに交換しました。せっかくの交換なので、カラーを変えて楽しみます。

s170725f.jpg 光沢紙をラミネートしているのですが、陽のあたる屋外で使うので、ちょっと厚め150μmのアイリスオーヤマのポリエステルフィルムを使っています。

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 20:08| 風.光.素材の家_アイデア