2016年06月15日

【光と風と素材の家_メンテ】54_照明器具の蛍光灯などをLEDで置き換えるが…。


 7年が経過してくると、照明器具の蛍光灯類がぼちぼち寿命を迎えてきます。1日平均5時間程度の点灯でも約1,800時間/年になり、7年で12,600時間と、長寿命タイプの蛍光ランプでも耐用時間に達します。そこで、実質選択肢がLEDのみになった中から代替を探しますが、一般的な電球型や直管蛍光灯タイプ以外は、少し探さないといけないのが現状のようです。目

s160615a.jpg 奥側の横長の照明器具は、ダクト用プラグタイプの照明器具で、前に置いてるEFP20形という安定器内蔵コンパクト形蛍光ランプを使います。電球形蛍光灯と同様に安定器内臓なので、照明器具側がシンプルになり、器具全体として安価なので使っていました。しかし、EFP20形蛍光ランプはあまり普及せず、開発した東芝のみが製造していたような状況で、2015年3月で生産が終了し入手できなくなりました。
 EFP20形蛍光ランプは代替ランプは全く無いので、照明器具自体の買い替えが必要になり、手前のLED素子が正方形に並んだプラグタイプの照明器具、オーデリックOS256037を仕入れてみました。壁付けダクトでは、若干照明の向きを調整しづらいですが、明るさはEFP20形とほぼ同じで消費電力7.5Wと約60%減です。るんるん

s160615b.jpg 左は、E17口金の「パルックボールプレミア」のD形EFD15です。電球形蛍光灯の中では性能が良いので、「パルックボールプレミア」を多々使用してきましたが、こちらも2015年6月で生産が終了し入手できなくなりました。LED電球で代替品を探しますが、E26口金に比べてE17口金の電球はサイズがかなり小さく、LED回路の収蔵や放熱に不利なため、500lmを超える明るさの製品がなかなかありませんでした。昨年あたりから出回り始めた中から、右はアイリスオーヤマのLDA8L-G-E17-6T2です。760lmありEFD15より少し明るいくらいで、消費電力7.7Wと約20%減です。
s160615c.jpg 明かるさはこのように代替できるのですが、左の、ダクトに白いカサと螺旋状の電球形蛍光灯という妙な見た目が好きだったのですが、LED電球に置き換えると、いたって普通になって若干つまらなくなります…。ひらめき

s160615d.jpg 他でも置き換えで少し考えるのが、レフ形電球を使った天井のダウンライトの電球です。一般的な電球形のLED電球に置き換えても大きな問題は無いと思いますが、なるべく光りを下向きに有効に使いたいので、やはりレフ形に適したLED素子の配置をした電球を探します。しかし、プロ照明ではなく、住宅の照明程度の製品は少ないのが現状です。
s160615e.jpg 上は、100Wレフ形電球を置き換えた左のレフ形電球形蛍光灯を、さらに置き換えたLEDレフ形電球で、ヤザワコーポレーションのLDR10LHです。下は、E17口金の40Wレフ形電球を置き換えた、オーム電機のLDR4L-H-E17 A9です。モバQ

s160615f.jpg こちらは余談です。左は、天井裏などを照らす時に使う作業用ランプで、使われているF32W形電球形蛍光灯がとても大きいです。右が上記のD形EFD15電球形蛍光灯なので、大きさがよく分かります。同じくらいの光量があるLED電球を考えると、素子や電源はかなりの発熱量になりそうなので、現場で扱うには蛍光灯のままが良い気がしますが、蛍光灯はガラスなので割れる心配がありますか…。いい気分(温泉)

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2015年11月29日

【光と風と素材の家_メンテ】53_玄関子機交換と壁の電球照明交換とパイプファン清掃


s151129a.jpg 少し前、インターホンにまたノイズが入るようになり、玄関子機の具合を調べてました。http://home.kurade.net/article/146095303.htmlに書いてますが、2月頃に、玄関子機内の端子部分に虫が卵を産みつけて不具合が生じていました。今回は、そういうことはないのですが、卵の後遺症?なのか端子周辺の酸化や劣化?がひどく、接点復活剤を使ってできるだけきれいにしてみます。さらに、黒く変色しているコード部分も切り落として、きれいな部分で接続してみます。

s151129b.jpg ですが、ノイズがたまに入ったり…という状態なので、あきらめて玄関子機を交換しました。パナソニックのワイヤレス機への全交換も考えましたが、室内機などに問題があるわけではないので先送りです。玄関子機はアイホンJS-DASで、交換後はノイズは全くなくなりました…。
 元々、玄関子機にとってはきびしい設置環境なのも、不具合が起きやすい原因なのかもしれません。取り付けているのが枕木なので、取り付けに隙間が多く水や虫などが侵入しやすく、さらに、すぐ下にポストの広い水平面があるので、雨の跳ね返りをまともにくらってしまいます…。家

s151129c.jpg http://home.kurade.net/article/32778160.htmlなどに書いてますが、壁の照明に、陶器製のモーガルソケットを、電気屋さんに頑張って取付けてもらいました。ですが、壁に直付けすること自体も難しいのに、軽量な白熱球ではなくやや重いG形電球形蛍光灯を取り付けて、荷重の負担もかけていました。そのため、徐々に負担が表面化してきて、洗面所などは陶器が固定ビスと接触して割れてきてしまいました。
s151129d.jpg さすがにやや不安なので、以前検討用に取っていたダイコーDCL38869Yに交換しました。少々大きくなりますが、G形の電球形蛍光灯なので、見た目の安定感もあるのでまぁいいかなと。

s151129e.jpg 一方こちらは、洗濯脱衣室の照明で、流しシンクの上にあるので、このような交換になりました…。洗濯の手洗いを流しシンクでするのですが、老眼で?汚れが見えにくくなり、ここは昼白色の明るいLEDのG形電球に交換しました。ですが、広配光とはいえLEDは正面方向の光りが多いので、電球を下向きにしたくなり、光波のフレキシブルソケットhttp://www.koha.co.jp/product/lighting/lamp/item_11.htmlを使います。当然、モーガルソケットでは荷重に耐えられないので、ずっと在庫していたナショナル時代の黒いレセップに交換しています…。ひらめき

s151129f.jpg 壁のパイプファンは、ホコリが溜まってくると、元々やや大きいファンの音がさらに大きくなってくるので掃除します。パイプファンは、トイレ2ヶ所と浴室と小屋裏の4ヶ所にあります。この4つとも、ほぼ24時間365日回りっぱなしなので、ウチでは半年に1回くらいは、室内の格子グリルを外して羽根まわりのホコリ掃除が必要です。写真は浴室のパイプファンですが、羽根を外してその周辺のホコリを拭き取ったところです。この奥のパイプにもホコリがたまっているのですが、そこは面倒なので私は掃除せずあきらめます…。
s151129g.jpg 格子グリルと羽根も洗ってきれいにします。トイレと浴室は、インテリアパネルもシャッターも無い、写真の格子グリルなので、掃除は楽ですが音は大きいです…。ユニットバスでなく在来浴室なのでパイプファンなのですが、やっぱり浴室は、天井のシロッコファンの方がいいですね。台風

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2015年10月17日

【光と風と素材の家_メンテ】52_トイレタンクと流し水栓のパッキン交換など


s151017a.jpg 木部などのメンテナンスとは別に、設備などのちょこっとした不具合も発生します。少し前に、トイレのタンク内で、チョロチョロ…シュボッと、給水がキチンと止まらなくなってました。タンクを開けてみると、本当にチョロチョロぐらいの水量の水が流れっぱなしです…。
 最初は、よく不具合の起こるダイヤフラム(ボールタップと連動して給水を止水するパーツ)のパッキン劣化と思い込んで、TOTOからhttp://www.toto.jp/ec/html/index.htmパーツ取り寄せて交換しましたが、写真のように不具合は改善しませんでした…。

s151017b.jpg なので、他を調べていると、貯まったタンクの水が少しずつ減っていくのに気づきました。ということで、タンクの底の排水側のパッキン見たら、こんな状態でした…。大側のパッキンがうねっていて、これでは隙間から水が漏れてしまいます。その減った分の水がチョロチョロ給水されていたようです…。まだ使い始めて7年ほどなので、こういう主要なパッキンがダメになるとは想像しませんでした。たらーっ(汗)

s151017c.jpg あらためてTOTOからパッキンを取り寄せて交換します。トイレは、2008年頃製のTOTOのタンク式トイレ、ピュアレストEXシリーズのSH260BAというタンクで、交換パッキンは大側と小側のセットでHH11027という品番です。

s151017d.jpg パッキンを外して、新しいモノと並べてみますとこんな状態でした。右側が古い外したパッキンで、左側が新しいパッキンです。右手前の古い大側のパッキンは反り返ってしまっています。色も黒ではなくグレーなので、ゴムの種類が違うようです。私の勝手な想像ですが、エコ絡みで天然系に近いゴム素材の模索?などしていた時代のロットとかなのですかね。

s151017e.jpg 2枚のパッキン交換は、はまっている排水パーツから引っ張って外し、新しいのモノをまた引っぱりながらはめれば交換完了です。これでタンクのチョロチョロはなくなりました。目

s151017f.jpg こちらは、流しシンクのところに付いてる水栓で、水栓と吐水パイプとの接合で、かなり水漏れするようになってました。パイプが標準のものから、フレキのシャワー付きタイプに交換してあり、なおかつパイプを左右に回転させて使うので、より漏れやすくなってました。

s151017h.jpg 接合部を外してみると、パイプ側には水道水による固着物とメッキのはがれなどがあり、これらによってパッキンに隙間ができ漏れているようです。これらは、ずいぶん前から少しずつ漏れていて、そのまま使っていたことによってできてしまったと思われます。パイプを新しいものに交換するといいのかもですが、同様のものは廃番で無く、まだ7年ほどなので交換ももったいないです。なので、手持ちのペーパーやすりで、凸凹をなるべく平になるようにこすってみます。

s151017g.jpg パッキンも特に問題なさそうでしたが、せっかくなので一応新しいものに交換しておきます。三栄水栓製作所http://www.san-ei-web.co.jp/の普通の水栓なので、ホームセンターで交換パッキンPP43A-1S-16は売ってます。
 ここまでやって組み直しても、以前よりは漏れなくなったものの、完全な状態までは戻りませんでした。ただ、水栓を開け過ぎて水圧がかかり過ぎなれば漏れないので、まあヨシとします…。モバQ

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2015年06月27日

【光と風と素材の家_メンテ】51_窓枠の杉のメンテと排水交換とインターホン清掃など


 ここのところアップできる内容の業務があまりないので、しばらく更新が地味になります…。ということで、光と風と素材の家のメンテナンス関係です。あせあせ(飛び散る汗)

s150627a.jpg 陽当たりの良い南西面の窓の窓枠が、油分が抜け焼けた感じになったり、雨が吹き込んで汚れ浸みのようになったりしていたので手入れしました。窓枠は節有りの杉板で作っているので、日焼けした部分の白太部分は、表面が劣化してはがれるようになってきました。なので、汚れと共に白太部分を取ってしまい、浮づくりのようにすることにして、固く絞った雑巾で表面をゴシゴシ垢擦りのように拭きます。
 写真は分かりづらいですが、真ん中から右側は拭く前で、左側が拭いて白太の表面をはがした状態です。これは、窓枠の窓台となる下の部分だけで、両横と上の窓枠部分は、白太の劣化は進んでおらずはがれないのでそのままです。

s150627b.jpg そこにいつものオイル、太田油脂さんの「匠の塗油」http://www.ohtaoilmill.co.jp/product/114/を塗布します。溶剤や樹脂を含まないので、乾く前にねこ達が上がって、足に付いた油をなめても大丈夫です。杉だとこういうしっとりした感じになります。晴れ

s150627c.jpg 2Fキッチンからの排水VU管が、チーズと偏心管の所で水平破断してしまったので、部分交換しました。1FがRC造で2Fが木造で外壁の外面がずれているため、元々排水管の弱点箇所ではありました。破断箇所を見ると、どうやらその弱所に、東日本大震災の変位違いの負荷がかかって亀裂が入り、その後の振動等で徐々に亀裂が広がったようです。
 この建物は構造的な制約もあったのですが、排水管はなるべく屋外に出しておくことで、このような不具合での室内漏水は防ぐことができ、排水管の交換作業も屋外で済みます。たらーっ(汗)

s150627d.jpg 今年も夏に向けて、小屋裏と小屋裏に設置したエアコンの清掃です。昨年はhttp://home.kurade.net/article/102045099.htmlで、今年も同じ清掃道具で挑みましたが、今年は、フィンなどのカビも少なく、ファンや風道もあまりホコリやカビもたまっていません。秋のエアコンシーズン終わりも清掃した気がするので、この年2回清掃がいいようです。ちなみに、小屋裏設置エアコンなので暖房には使用しません。いい気分(温泉)

s150627e.jpg 少し前に、インターホンに出ると、ガーガー雑音がひどくなっていました。どこで出てもその音がするので、玄関子機を疑い開けみると、子機の接続端子の所に何かの虫が綿状の卵を産みつけていました…。写真は取り忘れて、清掃した後です。微妙に電流の抵抗が変わり?ノイズになっていたのでしょうか…。子機内を清掃して端子も一応保護して音がしなくなりました。モバQ

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2015年04月28日

【光と風と素材の家_メンテ】50_1階外壁の板張りの塗り直し その3


 http://home.kurade.net/article/65287536.htmlから2年が経過して、早くも3回目の再塗装です。以前も書いてますが、1階はRC造なので、その外側に断熱材を張り、その断熱材をカバーするように板を張っています。1階は脚立で自分でメンテナンスできるので、安易に、杉の縁甲板を張ってリボスのタヤエクステリア塗装仕上にしていました。が、雨も日差しもまともに当たる壁面なので、オイル塗装は2年ごとの再塗装が必要でした…。あせあせ(飛び散る汗)

s150428a.jpg 素人塗装なので、色が落ちてくると刷毛痕が目立ってきてしまいます。見た目でシーリングを省略したサッシ周りや、水の跳ね返りのある箇所は、枠などに溜まった水を板が吸い上げて傷んでる所があり、2年で徐々に増えてきてます…。本当は、こういう箇所を補修や張り替えをしてから再塗装するのですが、時間が無く今回もまた次の塗装機会まで先送りして、そのまま強引に塗装してしまいます…。目

s150428b.jpg オイル塗装系では2年しかもたないので、今回は塗料を換えて状況が変わるか試してみます。和信化学工業さんの「ガードラックアクア」http://guardlac.jp/で、http://home.kurade.net/article/46624270.htmlの時に使ったことがあり、その後の経過も良好なので。主に再塗装向けの水性1回塗り仕上の塗料ですが、価格はオイル塗装2回塗りとほぼ同等なので、安い塗料ではありません…。

 下地の隠蔽力がある塗料なので、色を変えることも考えましたが、今回はこれまでと同様の紺でいくことにします。調色はしないので、ブルー3.5kg缶にブラック270mLを単純に加えた色です。「ガードラックアクア」には、ブルー色と少量パッケージがあることも選んだ理由の一つです。るんるん

s150428c.jpg 今回は水性塗料のため、気温が低い時期は塗装ができません。また、建物に花壇が隣接しているので、草花が目を出す季節になってしまうと塗装ができません。なので、2月半ば〜3月半ばの少し温かくて晴天が3日くらい続く日を狙うのですが、今年は雨の日が多く、自分の都合ともなかなか合わず3月半ばになってしまいました…。

 下地は、ペーパーでこすると粉が俟って大変なので、ぞうきんでゴシゴシ拭いてとれる範囲までで終わりです。刷毛で塗っていきますが、1回塗り仕上かつ水性塗料で乾きが速いので、なかなか難しいです。しっかり塗るくらいの量を刷毛につけて、迷わず塗り伸ばしていく感じです。顔料が濃く色むらが出やすいようなので、板を1枚ずつ塗ろ、板目方向に刷毛を動かして、むらを板目方向に出る感じに仕上げておしまい…という感じです。それでも、塗った部分で色むらで薄いなと思う所には、その上に薄くもう一度塗って、目立たないようにしていきます。晴れ

s150428d.jpg 塗ってる途中から徐々に慣れてきて、1回で塗る塗料の量や刷毛の動かし方が分かってくると、色むらがさほど気にならない仕上りになってきます。塗り終えるとなかなかいい色で、しっとりとした感じの表面もいい感じです。つや消しの塗料なのですが、少し光りを反射するので、三分つやぐらいの印象です。

 これで、次回の再塗装は2年より先になるでしょうか…。しかし、先延ばしした痛んだ箇所の補修をしなければならないので、一部張り替えやシーリングが必要なタイミングから決まるのかもしれません…。家

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2014年12月29日

【光と風と素材の家_メンテ】49_腐食してしまった軒柱とバルコニー手すりの交換


 初秋の頃に、玄関ポーチの軒柱とバルコニーの手すりが傷んだので交換しました。どちらも無垢材で製作しているのですが、新築当時から納まりに少し問題があることが分かっていて、5年が経過してやはりダメになりました…。自分で交換することも考えたのですが、無理そうなので大工さんにお願いしました。家

s141229a.jpg 建築時の写真です。玄関ポーチはこのように作りましたが、90mm角の軒柱を受ける金物も90角のため、柱をつたう雨水などが柱受け金物の中に入ってしまいます。柱受け金物には水抜き穴は開いているのですが、軒柱が密着して水が抜けづらく、柱の根元が湿った状態になりやすくなってました。

s141229b.jpg そのため、菌なども繁殖しやすく、喰われてしまいました。柱をスギで作っていたのも傷みやすい原因です。

s141229c.jpg 交換にあたり、柱受け金物の足の部分は水が貯まってしまうので、モルタルで埋めてしまいます。さらに、水が抜けやすくするため、軒柱が金物に密着しないよう、座金を敷いておきます。

s141229d.jpg さらに、軒柱を105mm角と一回り太くし、柱受け金物に覆い被さるようにして、金物内に雨水が入りににくくします。樹種もスギから腐食に強いヒノキに変更です。

s141229e.jpg まだ塗装していないので、軒柱はヒノキの色ままです。ヒノキで陽の当たる場所とはいえ、無塗装ではやはりきびしい面があるので、塗装しようと思っていますが、年末時点でまだやっていません…。目

s141229f.jpg こちらも建築中(コーキング等の施工前)の写真ですが、バルコニー手すりをこのようにスギで作ってしまいました。写真奥のコーナー部は、屋根が無いにもかかわらず留めで納めたままです。普通は、この上にもう一つ笠木を載せるのですが、この時はそれをやめてしまいました…。そのため、雨がかかり、太陽光で乾燥収縮し、紫外線も浴び…を繰り返し、できた笠木の隙間から手すりが腐ってきてしまいました。

s141229g.jpg 痛んだ手すりと支柱を取り外した時の様子です。支柱を固定していた金物は特に問題はありません。傷んでいない手すりの部材は、交換せずにそのまま利用します。バルコニー壁の汚れは、痛んだ支柱の塗装やたまった汚れが、大雨の際に流れてできたものですが、左官壁のため洗い流すことはできません…。

s141229h.jpg 交換にあたっては、交換する支柱を金物に固定し、従来サイズの笠木でつないだ上に、もう少し幅の広い笠木を載せて下から固定します。これでビスなどの水がたまりやすい部分を隠す、本来の手すりの納まりになります。

s141229i.jpg 交換が完了した状態です。こちらも塗装しますが、まだやっていません。

s141229j.jpg 留めだった出隅は、このように欠くような組み方に変えて、支柱の上に載せて納めています。留めよりは木材の収縮で隙間ができにくく、さらに、上下の笠木で延ばす材の方向を変えて、手すりから支柱に水が侵入しにくくしています。晴れ

本年も、色々な方々にお世話になりました。ありがとうございましたm(__)m。るんるん
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2014年10月11日

【光と風と素材の家_メンテ】48_窓転落防止手すり外しとカーテンの追加など


s141011a.jpg 今夏前のことなのですが、窓の転落防止手すりとカーテン類の見直しと作業をしました。
 2階と3階の開閉できる窓には、転落防止のために、写真のようなSUS巻パイプを2本取り付けていました。窓には規格サイズ最大のH1300のサッシを使って、光が奥までとどくようにと考えています。そのため、窓枠の下端が床から+780mmくらいと低めになっていて、子どもに限らず大人もやや危なくなっているためです。2本のパイプうち上のパイプの高さが、床から+1100mmと一般的な手すりと同じ高さになっています。
 下のパイプは、子どもたちが下をくぐって転落の可能性があるために付けていたのですが、子どもも大きくなり、窓枠の上で過ごすねこたちもジャマそうにしているので、下の1本を外すことにしました。目

s141011b.jpg パイプは、固定ビスの見えないタイプのパイプソケットで固定して、パイプの回転防止用にソケットとパイプをビスで留めてあるだけなので、ビスを外せば簡単に外せます。ですが、窓が多いので、外したパイプは13本にもなり、長いものは1.6mもあるので、処分場への持ち込みが必要になりました…。

s141011c.jpg 外した後のビス穴は、ホームセンターで売っている木部用の穴埋め材を注入して埋めます。ソケットの部分は木が焼けてないので丸く跡が残りますが、日にちが経てば差がなくなってきます。窓枠が無垢材のため、たまに自然系のオイル塗布もするので、今秋の塗布の時に、分からなくなると思います。いい気分(温泉)

s141011d.jpg もう一つ、夏場の西日等の対策のため、カーテンの追加と南西面側に遮光カーテンを付けることにしました。建築当時は予算の関係もあり、ペアガラスですがLow-E仕様でないことが結構影響しています。写真の窓は、枠内にカーテンレールを付けただけだったのですが、ドレープ用に窓上にシングルのレールを追加します。カーテンレールは、ホームセンターで売っている「ベルタ」という、60cm〜100cm長に対応する伸縮タイプの安いモノです。壁の構成や下地の状況は分かるので、カーテンを留める側を長めに余らすよう長さ調整して、水平を確認してビス留めするだけです。るんるん

s141011f.jpg カーテンは、これまではタッセルをカーテンに直接縫い付けて、マジックテープで留めるタイプに加工していました。この方法だと、窓枠にふさ掛けが必要ないのですが、カーテンのミシン加工が必要になります。最近は、かみさんもあまりミシンを使う機会が少ないので、新しいカーテンにはふさ掛けを用意することにします。

s141011e.jpg ふさ掛けもホームセンターで調達したのですが、窓枠の見付21mmに納まる幅の細いふさ掛けは、あまり流通向けには出てないようでした。結局、オーダーカーテンを扱うところで、写真のふさ掛けの店頭売りを見つけて買ってきました。フルネスの「フラン」というもののダーク色で、長さ60mm幅13mmの出の部分が小さいタイプです。付けた雰囲気は悪くないのですが、塗装がとてもはがれやすいのが欠点ですね…。

 夏場の西日対策の遮光カーテンは、室内は暗くなりますが、輻射熱をかなり遮るのでかなり効果がありそうです。もっと窓に密着できるとよりいいのだとは思うのですが…。晴れ

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2014年07月30日

【光と風と素材の家_メンテ】47_小屋裏エアコンの回転ファンと風道の清掃


 載せる時期が過ぎてしまいそうなので…。http://home.kurade.net/article/29524000.htmlに書いてますように、エアコンを小屋裏に設置して、家全体の冷房を担わせています。そのエアコンをhttp://kurade.269g.net/article/17580562.htmlのように、毎年6月頃に清掃しているのですが、去年からは、室内機内部のファンや吹出し経路の清掃もするようにしています。が、エアコンの機種や設置場所や利用状況などから、5.0kwの方のエアコンはちょっと大変です…。あせあせ(飛び散る汗)

s140730a.jpg これが5.0kwの方の東芝RAS-502PDX(2009年製)ですが、残念ながらウチの使用環境には、あまり良い機種ではなかったようです。複雑な機構の自動フィルター清掃は、2年ほどで不具合が生じていますが、実害はあまり無いのでそのまま使っています。
 エアフィルターは、シーズン終了時にも清掃するので、写真のようにきれいな状態です。元々小屋裏という高い位置に付いているので、ホコリなどはあまり上がってこず、エアフィルターはあまり汚れません。

s140730b.jpg ですが、冷風の吹出し口や中の回転ファンと、ファンから吹出し口までの風道は、結露によるホコリやカビの吸着などで、かなり汚い状態です。エアフィルターと違って、こちらは冷房シーズン終わりには清掃せず、使い始めの前に清掃するので、この状態です。メインのエアコンなので冷風の通過量がかなり多いこと、送風乾燥機能はあるもののそれでも結露を防げない小屋裏の環境と、冬場に暖房としては使用ないこと、などが原因と思われます。
 吹出し口のルーバーは、地道に掃除していきます。問題は、内部の回転ファンと風道の清掃なのですが、このエアコンは、室内機カバーの下が開かないタイプのため、吹出し口の狭い隙間からなんとかするしかありません。ウチの掃除機ではノズルも入りません…。目

s140730d.jpg で、このような小型の特殊繊維モップを、ホームセンターで探してきて多少無理矢理に突っ込んで、拭き取るような感じで清掃しています。回転ファンも少しずつ手で回しながら、羽根に沿って動かしてはがしとる?ような感じです…。

s140730c.jpg 今年は、この2種類を見つけてきたのですが、左の網戸用の清掃ブラシ?の方が良かったです。この内部清掃の後は、はがしたホコリやカビを掃除機で掃除した後、エアコン洗浄用スプレーを使って冷却フィンを清掃して、試運転をすれば清掃完了です。モバQ

s140730e.jpg 小屋裏には、もう一台のエアコン、2.2kwの日立RAS-2210RXV5(2003年製)があるのですが、こちらは、写真のように室内機のカバーの下が開くので、ファンや風道の掃除は楽々です。が、こちらはサブのため、さほど使用頻度がないので、ほとんど汚れません…。るんるん

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2014年05月31日

【光と風と素材の家_メンテ】46_水栓のカートリッジ交換とロールスクリーン取付け


s140531a.jpg 冬の間に、1Fトイレ手洗器の単水栓の水が急に止まりが悪くなり、水栓内のカートリッジを交換しました。三栄水栓http://www.san-ei-web.co.jp/の「ミニセラ」というもので、ハンドルの回転が90度だけなので、ハンドルを長いレバー等に交換する場合に便利かなと思って選んでいました。
 スピンドル+こまのタイプではなく、写真のように、ハンドルの根元に入っているカートリッジをそっくり外して交換します。5年での交換は早いですが、上向きの水栓でありながら、カランに延長パイプを取付けてあり、通常の水栓よりは負担がかかっていると思われます。

s140531b.jpg 交換カートリッジは、このように販売用パッケージでホームセンターで店頭売りされています。ウチの近所のドイトでも普通に売っていますが、セラミックカートリッジなので1,500円ちょっとします…。ちなみに、右が外した方のカートリッジです。
 交換後は、少ししっかりした重さの動きに変わりました。5年前とは、多少、仕様変更があるのかもです。たらーっ(汗)

s140531c.jpg この2ヶ月後、屋外(屋根有)のミニセラ水栓でも、同様に水の止まりが悪くなりカートリッジを交換しました。もしかしたら、5年前のミニセラカートリッジの中に、5年ぐらいで寿命がくるロットがあったのかもしれません。こちらの水栓は、カランの方だけ交換して、ホース接続の方はホースに止水機能があるので先送りしています。雨

s140531d.jpg いくさんも4月から中学に行くようになり、部屋がダイニング上の吹抜けと、大きな開口でつながっているのが、うまくなくなってきました。別な部屋と交代も考えたのですが、ここが良いそうなので、冬の間に、開口部に開け閉めできるロールスクリーンを取付けました。
 閉めた時は、写真のような感じになります。視線はこれで遮れますが、ロールスクリーンでは音は遮ることはできません。元々、小屋レベルで全ての部屋がつながっているので、音はあまり関係ないのですが…。冷暖房の方は家全体で考えているhttp://home.kurade.net/article/30028842.htmlので、吹抜けと区切ったことで、少し部屋の効きは、悪くなるのかなと思います。

s140531e.jpg ロールスクリーンは、現しの梁の下端に天付けしています。壁脇から操作するようになるので、単純なコード式で、光は通す程度のプライバシー配慮のスクリーンです。モバQ

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2014年02月22日

【光と風と素材の家_メンテ】45_隙間の冷気止めと天窓や便器の結露


s140222a.jpg 既製建材を使わずに、無垢材と左官壁などで造っているので、季節によって無垢材が動きます。冬の低い気温と乾燥で木が収縮し、所々に隙間ができます。根太床のため、床下の冷気が壁内に入りやすいこともあって、写真の巾木と枠の隙間から冷気が入ってきてました。なので、隙間に断熱材パーフェクトバリアのサンプルをさいて詰めて、止めました…。夏場は逆に隙間が狭くなるので、伸縮に対応する断熱材でないとです。

s140222b.jpg トイレ手洗器の下にあった隙間にも、断熱材を詰めました…。壁の配管貫通からライニングを通って、この手洗器の下側の隙間から北風が強い日に冷気が入ってきてました。金物取付け用の穴もテープでふさぎました…。雪

s140222c.jpg 今年は雪の量が多いです。天窓は上に雪が積もった状態になると、結露か隙間侵入か定かでないのですが、室内に水滴が少し落ちてきます。写真は、今年3回降った中の1回目の時で、雪の量はそんなでもなかったのですが、朝ポタポタしてました。一番多かった3回目の時は、起こりませんでした。ポタポタも朝の少しの時間だけなので、気温が下がっての結露なのか、解け始めての隙間侵入なのか、未だに分かりません…。

s140222d.jpg サッシ枠とフレームの隙間から水滴がまわってきて、こんな感じに水滴が付きます。天窓は中軸回転式なので、結露も侵入も多少しやすいタイプだと思います。

s140222e.jpg 床に落ちる水滴はこの程度なので、特に気にはならないのですが、無塗装の杉の縁甲板なので、うっすらシミにはなります。木目と混じって目立たないのですが、気になればペーパーをかけてしまえば大丈夫な程度です。

s140222f.jpg 3回目の大雪の日は、北面の窓はしっかり結露していました。通常ペアのガラスは結露してないのですが、断熱でないアルミサッシのフレームが結露していました。アングルなどもアルミ製の頃のサッシです。たらーっ(汗)

s140222g.jpg もう一つ結露です。こちらは冬ではなくて、春から秋にかけて湿度がとても高い日に、まれに1Fのトイレ便器が結露します。配管があるため、便器内は外気に近い気温になり、便器自体も室温に対して低くなります。そのためトイレの室温と湿度が高い状態になると、便器に結露が起こります。便器を防露タイプにしておくと、かなり防ぐことができるのですが…。
 何回も結露して床に水がしたたるうちに、土間のホコリなどを寄せて少し跡になってしまいました…。なので、土間の跡を少し磨きました。便器下端に結露吸水テープを貼ろうかと思って買ったのですが、まだ貼ってません…。雨

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