2020年01月26日

【色々とみて】137_つなぎ美術館「大平由香理展 海鳴り」へ


f200124a.jpg

f200124b.jpg
津奈木町のつなぎ美術館で「大平由香理展 海鳴り」を観てきました。大胆な構図に、その土地の砂や、ワークショップでの町の方の作品などを取り込んで、手数を掛けて描き込まれた作品はとてもイイです。大作の「つなぐ」は、窓から見える岩山とのつながりからも、当然のようにそこに掲げられるべき存在として魅せてくれます。

f200124d.jpg

f200124c.jpg
エネルギー感で迫ってくる作品と違って、今回は、「夕練」や「たそがれ時」のように、じわじわと感じてくる作品もありました。黄金色やあかね色の一つの色味で、一見は静かですが、だんだんと観えてくる、押しというか影みたいな表現が、ずっしりと描き込まれているように感じます。この「夕練」や、海の表情の変化を描いた「流転」は、砂の粒や和紙のしわを感じるのが良く、斜め横から撮りたくなりました。

f200124e.jpg
「しらぬいの海」は、なんとも不思議な姿です。町の人たちが暮らしている日常の海が、実は大きくうねるようなエネルギーを産み出し、宙に浮いて、どこへでも向かっていける力を秘めている、という感じでしょうか。作品の上に並ぶオブジェクトは、町の人たちと作家さんが製作した陶器などです。

大平由香理さん は、「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2019」として約4ヶ月間、津奈木町に滞在して制作されていたそうです。制作に対するスタンスやプロセスも魅力があるので、その制作中も訪れたかったのですが、実現せず残念でした…。アート

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 17:45| 色々と見て

2020年01月01日

【お知らせ】2020年も、よろしくお願いいたします。


s200101.jpg

 いい 〜♪、と っとてるだけも ありですよね。

 いろいろ探して広げてみたり 試してみたりは大事です。
 様々な人との暮らしや 可能性の広さを感じられるので。
 ダメと言われることや 先に決められてたりが多いですが、
 自分で考え、自分を広げる時間を 大切にできたらいいなと。

 まずは、いいね〜♪と、言ってみるといいのかなと。
 そのままをみている中で、いいね〜♪を見つけたときは、
 その人のことを しっかり感じられてる気がします。
 こんな一緒を過ごしていくと、互いが平らにいられそうです。

 今年もあちこち、よろしくお願いいたします。アート

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 14:12| お知らせ

2019年12月08日

【建物進行中など】40_さいたま国際芸術祭2020 "旧大宮図書館" のバリアを考えるWS


10月から11月末にかけて、「さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクト・先行プログラム」+ 芝浦工業大学環境システム学科 3年生の演習授業で、芸術祭の会場となる "旧大宮図書館" の段差・バリアのことを、車イス利用の方と学生さんと一緒に考えるワークショップを、少し手伝っていました。

"旧大宮図書館" の会場では、来年1月25日から、芸術祭の先行プログラムの一つとして、「デコッパ!大展覧会2020」を "クッキープロジェクト" さんが開催します。「いろんな人・コトが、"まぜこぜ" になって暮らす社会を目指す」 "クッキープロジェクト" さんが、「ボーダレスにアートを楽しむ為の旧大宮図書館・大・冒・険!」というワークショップを企画・開催することもあってです。昨日の会は参加できなかったのですが、以前に参加した2回の様子を、少し載せておこうと思います。

s191208a.jpg
"旧大宮図書館" は、メインエントランスを入ってすぐの所で、このような8段の階段で1階が二分されています。

s191208b.jpg
上から見るとこのような感じで、誘導ブロックや注意喚起のステッカーなどはありますが、スロープやエレベーターはありません。車いす利用の方などが、ここの段差の上り下りをどうするのかが、大きなポイントです。

s191208c.jpg
壁に掲げてある平面図です。その8段高い部分(=中1階)は、地下ホールの天井高をかせぐための段差のようです。

s191208e.jpg
現状で、車いす利用の方が中1階に行くためには、エントランスから建物の屋外に出てバックヤードにまわり、屋外の急スロープを経由しないと、中1階に来ることはできません。このスロープも、搬入用のため勾配がきつく、屋根なども無いため、悪天候の場合は実質使えないルートです。

s191208f.jpg
それでも、中1階まで行ければ、バックヤード用のエレベーターにアクセスできます。しかし、この搬入エレベーターは、箱のサイズがとても小さく、標準サイズ程度までの手動車いすの方が、ギリギリ1人乗れるサイズです。電動車いす利用の方や、大きめサイズの車いす利用の方は乗ることができません。

s191208g.jpg
なので、搬入エレベーターに乗れない方が、どうやって2階と3階に行くかも、大きなポイントです。ワークショップでは、エレベーターに乗れないHさんが、中1階で、乗れない気持ちなどを学生さんと話していたようです。

s191208d.jpg
元々の2階へのメインのアプローチは、エントランス正面にあるこの直階段です。今となっては、公共施設の階段としてはかなり急勾配な方で、手すりも実用的ではありません。階段によって、エリアや動線を区分していた時代の建物であることを実感しますね。

s191208h.jpg
3階は、平面の半分が2階上の屋上になっており、この屋上も芸術祭の会場になっています。ここのアクセスにも、L字型の8段の階段があります。屋上は防水の関係でなんらかの段差は必要ですが、ここは、床スラブのレベル自体が切り替わってます。

s191208i.jpg
手動車いすの方を持ち上げて、屋上までの上げ下ろしもしてみました。幅が狭く曲がっているので、本当にギリギリです。そこがなんとかなれば、このような広い屋上空間を堪能できます。

s191208j.jpg
地下には、このようなステージと固定座席のある小ホールがあります。地下も、客席側とステージ側の2つの床レベルがあります。客席側は階段によるアクセスのみで、ステージ側は搬入エレベーターが着床するものの、客席側へは行けません。

車いす利用の方が搬入エレベーターを降りてくると、写真のようにステージに出てしまいます。そこで、ステージと客席との間にスロープ板を渡して、ステージを経由して客席へ行くルートも前提にするそうです。一部の固定座席も外して、車いす利用の方の観覧や転回のスペースとするようです。

s191208k.jpg
さらに、このホールは、床全体が斜めに仕上げられており、水平部分がありません。そのため、客席とホール外周の来客通路との間にも、様々な段差があります。こういうところでも、稼働座席の無かった時代の小ホール…感じたりです。

s191208l.jpg
エントランス脇には、逆に貴重な古い "車いす対応トイレ" がありました。11月に改修され、現在は最新式のユニバーサル対応のトイレになっています。

改修前の便器は、私も実物は見たことが無かったタイプなので調べてみると、まだ特定の施設向けに、このタイプのいわゆる「バリアフリー便器」は、製品としてあるようです。介助者が付く重度の人向けで、両肢で挟んで(足を床に着けて?)前後どちらでも座れ、細長い形状から介助の人の手が入る、というモノのようです。しかし、車いす利用の人にとっては、色々思い出しても、今では使える人は思い当たらないです…。

s191208m.jpg
先月の2回目の時は、"旧大宮図書館" 館内をRPGにしてまわりながら、バリアを考えるワークショップでした。

s191208n.jpg
少し身体の大きい方と一緒だったのですが、ドア1つを通るのでも、なにかとギリギリの建物です。

s191208o.jpg
この時は、建物の外へ少し出かけるプログラムも用意されていて、私のいたグループは、"氷川だんご屋" まで行き「あげまんじゅう」を買ってきました。どうするか考える前に、しばしバリアのことは忘れて、揚げたてを美味しくいただきました。目

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 20:35| 建物進行中など

2019年10月17日

【光と風と素材の家_メンテ】72_サッシハンドルの緩み調整と換気ファンのメンテなど


s191017a.jpg
少し前に、縦すべり出し窓のサッシハンドルが、緩んでガタつくようになったので調整してました。緩んでも外れることは無く、閉めてる時はガタつかないのでそのままでも大丈夫ですが、一応、外して原因など探ってました。

s191017b.jpg
ちなみに、サッシのハンドルを交換部品として取り寄せると2,000円ほどで、取り付けもビス2本で枠に留めてあるだけなので、交換は簡単です。

s191017c.jpg
緩んだ原因は、右に置いてある、回転部品の間に挟んであった樹脂製ワッシャーの劣化脱落でした。ということは今後、他の縦すべり出し窓でも起こるということですが、同じハンドル付きのサッシが18コもあります…。転用できそうな汎用の樹脂ワッシャーを探しますが、無さそうなので、ワッシャーの代わりになる部品の自作を考えます。

s191017d.jpg
色々試した結果、写真のような形状にプラ板をカットして、隙間に押し込むのができそうです。ワッシャー厚は約0.8mmですが、その厚みのPETプラ板は無かったので、片方を0.5mm厚、もう片方を1.0mm厚にしていけそうです。

s191017e.jpg
プラ板が透明なので分かりにくいですが、ハンドル回転軸の左右両側に強引に押し込んで、ハンドルの緩みは無くなりました。あとは、PETプラ板の耐摩耗性がどれくらいもつかは、今後の様子見です…。目

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
s191017f.jpg
同じ頃に、1階トイレのパイプファンで、回っていても、室内に戻ってくる空気流が多いことに気付きました。

s191017g.jpg
羽根を外して風道を覗くと、たっぷりホコリが溜まってました。こんな感じのかたまりで、4つくらいをかき出しました。本来パイプファンは、風圧力が小さいので、外壁面に設置して風道は壁厚程度までのものです。ですがここは、外まで60cmほどの距離があるため、外まで押し出されないホコリがたまりやすくなってます。

s191017h.jpg
これで風道内がスッキリして、戻ってくる空気流も少なくなりました。台風

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
s191017j.jpg
もう一つ換気扇ネタで、9月の台風15号とその翌日の激しい3回の雷雨時に、レンジフードファンの排気口から雨水が入り込んで来ました。排気口に面と向かって、相当に強い風雨が吹き付ける時は仕方ないのですが…。レンジ排気口のウェザーカバーは、排熱効率から浅めのタイプが基本で、排気ダクトは外壁汚れ防止のため内下がりの勾配で設計しますので。

s191017i.jpg
雨水が入り込んでも、レンジがIHの場合は水を拭き取れば済むのですが、ガスの場合は水が乾くまで使えなくなるので、あらかじめカバーなど対策が必要になります。雨

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 21:33| 風.光.素材の家_アイデア

2019年09月23日

【色々とみて】136_LVLと動きのある空間の住宅と「ねこじゃらし公園」など


s190923a.jpg
少し前に、芝浦工業大学の先生をしてる友人の設計による住宅の、見学会へ行ってみました。住宅の平面の真ん中を、LVL(単板積層材)の存在感と表情のある壁が斜めに横断しています。ですが、空間は明確に分かれるわけではなく、緩やかにつながっていて、単純な壁の面の広がりは、かえって広さを感じてイイです。

s190923b.jpg
断面でも同じ斜めの勾配の天井・屋根が合わさり、床のレベル差も組み合わせた、とても動きのある空間です。この中に居ると、私はなんだかアクティブな気持ちにさせてもらえます。

s190923c.jpg
階段や壁面の書棚は、見える部分はとてもシンプルに、かつ、サイズ的にギリギリの細さや薄さで納めていました。

s190923d.jpg
外観は、筒状に張り出した2階部分が特徴的です。この形状に、無機的な表情と色のガルバリウム鋼板をまとっています。撮った時は、筒状部分の窓の外付ブラインドが閉まってしたので、こういう表情になりました。家

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
s190923e.jpg
その時に、少し通った 九品仏浄真寺 の参道です。背の高い松が、上空に覆いかぶさるようにそびえているのが不思議な感じです。浄真寺には、都指定天然記念物のイチョウとカヤの大木があるそうですが、この日は寄ってみるのを忘れてしまいました…。

s190923f.jpg
世田谷区の「ねこじゃらし公園」にも寄ってみました。「区民の要望からワークショップ形式による本格的な住民参加の方法でつくりあげられた公園」と、"玉川まちづくりハウス" さんのサイト にあります。その結果、都内では珍しい "草っ原" の公園が実現したとのことです。その "草っ原" 感は、夏を過ぎた時期でもあり、とても見事でした。写真は載せてませんが、ドーム型?の公園のトイレも、緑に覆われて何だか分からない雰囲気になっていてイイです。

s190923g.jpg
この "草っ原" を維持管理するために「グループねこじゃらし」という住民組織ができ、25年に渡り活動を続けているそうで、すごいと思ってしまいます。自分たちの生活の場、という意識が、その地域に対してしっかりあるということなんですよね。かつての九品仏池や、暗渠になっている九品仏川のイメージもあってか、このような水遊びできる流れが造られています。

s190923h.jpg
そのまま、九品仏川緑道を歩いて自由が丘駅へ向かいました。暗渠上の緑道ですが、とても緑が多く、舗装も上等な印象の暗渠です。

s190923i.jpg
途中には、こんなアーチ状の花と緑のトンネルもありました。晴れ

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 22:17| 色々と見て

2019年08月30日

【光と風と素材の家_メンテ】71_ドラム式洗濯機の循環水やホースなどへの対処


s190830a.jpg
建物や設備や家電製品など色々起こるのですが、その原因を探ったり対処法を考えたりが好きだったりします。少し前に、ドラム式洗濯機のカテーテル手術?をしました。ドラム式洗濯機は、以前にも 書いてます "Midea 東芝ライフスタイル" の「TW-96A5L」です。洗浄水の循環によるシャワー機能があるのですが、そのシャワー水がほとんど出なくなってしまい、糸くずなどで詰まってしまったようでした。

s190830b.jpg
そこで、循環水の経路に何を通し入れてみることを考えます。細くて傷つけないモノということで、壁などへの作品掲示用に所有していた、柔らかいSUSワイヤーが使えました。

s190830c.jpg
循環水の出口穴からワイヤー差し込みます。少しづつ入れていき、突き当る感じのところまでいったところで、何回か軽く押し引きしてツンツンします。穴の中には、ワイヤーが1m近く入った気がします。

s190830d.jpg
施術後、無事に本来の2本のシャワー状の循環水に戻りました。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
s190830e.jpg
その後、同じ洗濯機で、給水ホースの洗濯機側でじわじわと水漏れしてるの気付きました。写真は、拭き取ってしまった後ですが、凹みのところに水が溜まりますが、下まで流れるほどではありませんでした。

s190830f.jpg
給水ホースを外すと、中のゴムパッキンが変形して破けていました。洗濯機の設置時に、かなり締め過ぎだった上に、緩める機会が無いので変形が進んでしまったようです。給水ホース自体は、以前の洗濯機の時に ホースだけ買い換えた ものなので、4年半ほど経過しています。

普通の水栓でも、ゴムパッキンのタイプ(カートリッジ等ではないタイプ)は、ギュッと締め過ぎるとゴムが変形して、かえって止水が悪くなってしまうので、スーっと閉じるようなイメージが良いです。

s190830g.jpg
通常は、ホースを買い換えるのですが、まだまだ使えることや、現洗濯機に付属の短くて使ってない給水ホースもあったので、そのホースからパッキンの移植だけで済ませました。

s190830h.jpg
一応、ホームセンターで汎用パッキンを探したのですが、同サイズ(径26穴14厚3?)は無く、偏心管用?(径26穴16厚2)が使えそうで購入したものの、剛性が足らない気がして試しませんでした。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
s190830i.jpg
余談ですが、もう一つ洗濯機ネタです。ウチは防水パンを設置せず、ドラム式洗濯機を床に直接置き、床に直接設置した洗濯機排水トラップへ排水をしています。その排水トラップは、下階の排水ルートの関係から、洗濯機から1mほど離れた位置にあります。現洗濯機は、機内が部品等でいっぱいなため?、排水ホースの出の高さが低いので、上の写真のような状態になっています。

そのため、洗濯機から排水トラップまでの間、排水ホースは床を這う状態になり、そこに排水が溜まります。排水の障害になるわけではないので、洗濯機の動作には何の問題もありません。ですが、排水が溜まるゆえ、洗濯から出る糸くずや汚れ等も徐々に溜まり、だんだんとそこで発生する臭気が洗濯機へ上がってくるようになりました。

本当は、排水ホースに水が溜まらないようにできるといいのですが、洗濯機の排水とトラップの高さから、なかなかうまい方法がありません。今は、脱水と乾燥の終了前に、手作業で排水ホースを持ち上げて、溜まった水をトラップへ流しています。毎回ではなく、気が付いた時だけですが…。たらーっ(汗)

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 21:18| 風.光.素材の家_アイデア

2019年08月10日

【色々とみて】135_武蔵野線支線のカルバートと常盤緑道と別所沼公園


ss190810a.jpg
先月、さいたま市中央区大戸方面へ行った時に、JR武蔵野線大宮支線の地上部カルバートを見てきました。2つの台地のトンネルの間にある、谷の地上区間300mほどを、カルバートでトンネル状につないだ構造物です。住宅地の真ん中にあります。建設当時は、貨物列車の本数が特に夜間に多く、電気機関車の音も大きいため、住環境に配慮してトンネル状にしたのではないかと、想像します。

中浦和駅側は、上の写真のように、住宅地の北斜面に突然と現れてきます。写真は、北浦和駅方面を見ています。

ss190810b.jpg
カルバートは、このような四角く長い形状の構造物で、上面は防水されているようです。写真は、北浦和駅側から中浦和駅側を見ています。上を越える道路は、新しい"市役所通り"です。

ss190810c.jpg
カルバートの高さは、最も高いところでは地上か8mくらいあり、壁以上のかなりの存在感です。私が行った時は、白く塗装されていました。大きなキャンバスのように思ってしまいますが、目の前は普通の戸建住宅なので、なるべく存在感を少なくする方がいいのでしょうね。

ss190810d.jpg
カルバートの上を、新しい"市役所通り"の陸橋と3つの跨線橋が跨ぎます。カルバートは鉄道の構造物なので、これらの陸橋と跨線橋は、カルバートに全く触れないように架かっているそうです。その中の1つ"常盤緑道"の跨線橋は、カルバートを斜めに跨いでいるので、見た目にとても不思議な印象です。"常盤緑道"は南北につながる水路の暗渠のため、鉄道の方向に関係なく真っ直ぐ連続させた感じですかね。

ss190810e.jpg
この"常盤緑道"の跨線橋から北浦和駅方面を見ると、この先のトンネルが2棟のマンションの間を通っていくのが分かります。電車

ss190810g.jpg
このあと、"常盤緑道"を歩いて 別所沼公園 を経由してみました。カルバートを越える跨線橋に背中を向けて、別所沼公園方向へ歩きます。この景色だと、"常盤緑道"が行き止まりのように見えてしまうからか、車止めに「常盤緑道」標示があります。

ss190810h.jpg
"常盤緑道"は、かなり繁った緑に覆われたイイ雰囲気の歩道です。水路の暗渠だと思うのですが、今でも水は流れているのでしょうか。

ss190810f.jpg
この近くに、「さいたま市水道局浦和第3取水場」がありました。ひさしの付いた独特な円筒形の建物が面白いです。この取水場は、公共水道用の井戸だと思いますが、検索すると、現在は、平常時は取水はされていないようですね。

ss190810i.jpg
別所沼公園は、メタセコイヤの並木の所が好きです。

ss190810j.jpg
詩人で建築家だった立原道造さんの別荘小屋「ヒアシンスハウス」は、見学時間外だったので、外から眺めてみます。公園という土と緑の空間に、なじむように静かにそっと存在している感じがイイです。晴れ

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 16:25| 色々と見て

2019年07月24日

【色々とみて】134_国立ハンセン病資料館と多磨全生園へ


s190724a.jpg
少し前の日曜日に、"国立ハンセン病資料館" の常設展と「キャンバスに集う〜 菊池恵楓園・金陽会絵画展」を観に行ってきました。裁判などのニュース後の日曜日でしたが、予想に反して、混雑も無く静かな落ち着いた空間でした。

企画展の作品は、比較的最近のものが中心でした。やはり吉山安彦さんの作品が気になります。機関紙「菊池野」の表紙絵を見ていると、初期(私が生まれる前くらい)の頃の方が、表現の対象や方法も明快に感じて、その時代にどのような作品を描かれていたのか興味が湧きます。ですが、「生きた証を繋ぐ」などを読むと、保存もなかなか困難な状況だった?ようですね。

s190724b.jpg
新秋津駅から歩いて行くと、"多磨全生園" の鬱蒼とした森が現れました。戦後、畑だった土地に、木を植えて森を作る活動によってできた、とのことです。この森を抜けると、開けた生活の空間が広がるのですが、空間スケールや建物の表情など、前時代へタイムスリップした感はやはり感じます。

s190724c.jpg
"隔離" や "分離" は大小多々様々存在しますが、その時だけの理屈によるのであれば、社会的にはいずれ良い結果とならないと感じます。医療や社会でも生死に直接的に関わるような事象では、必要なのかもしれませんが。と書きながら、自分も生物である以上、自分が生き残るのに支障すると感じる全ての物を排除しようとする意識、が組み込まれている、という自覚を持ってなのだと思いますが…。

s190724d.jpg
職業柄、"多磨全生園" の出入口に立ってた「連担建築物設計制度」認定の看板に気付きました。当然ながら敷地内は道路ではなく通路なので、資料館敷地を除く約35万平米で認定を受けているようです。

s190724e.jpg
駅から歩く途中で "空堀川" を渡ります。明治時代に、"多磨全生園" に築かれた土塁や空堀と関係があるのかな…と検索すると、関係は無く、かつて渇水期に水が無くなっていたからでした。今でも上流域では?、流量の少ない区間があるようですね。目

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 17:53| 色々と見て

2019年07月15日

【色々とみて】133_"ウェスタ川越"と"雀ノ森氷川神社"と西武線踏切など


s190715a.jpg
 少し前、何回か川越へ行く機会がありました。”どんなときものパン”の時には、初めて降りた川越駅の西口周辺を歩いたりしてました。上は、目的地の一つだった"ウェスタ川越" です。埼玉県と川越市の共同事業による「西部地域振興ふれあい拠点施設」として、2015年にオープンした施設とのことです。この日は交流広場でイベントがあり、全景が撮れなかったので、ホールなどある川越市側の端部の写真です。カーブした列柱によるスケールの大きな建物ですが、せり出した屋根など少し和の意匠を感じさせるデザインが、うまく落ち着かせています。
s190715b.jpg
 その内部の通路状のエントランスホール、"魅せ蔵モール" です。この背中側に「カフェ&ベーカリーどんなときも」があります。
s190715c.jpg
 "ウェスタ川越" の駅とは反対側はデザインが大きく異なり、直線的な石積み?をイメージさせるような意匠です。何段階か分節化されて、面的な圧迫感をうまく軽減しているように感じます。

s190715d.jpg
 こちらは、"ウェスタ川越" の隣に建つ商業施設、"ウニクス川越" です。広場側が丸く凹んだような平面形をしています。広場からの外観は、学生さんの課題がそのまま建った…ような印象ですね。

s190715e.jpg
 その "ウェスタ川越" のすぐ南側には、こんな落ち着いた空間の "雀ノ森氷川神社" がありました。駅周辺とのギャップが大きいですが、西口の基盤整備が進んだのはまだ最近のことなのですよね。
s190715f.jpg
 富士塚があり、頂上にも神社がありました。写真は、上から登ってきた参道を見下ろした様子です。

s190715g.jpg
 こちらは、もう一つの目的地に向かう時に通った、西武新宿線の "南大塚12号踏切"?です。歩行者と自転車のみが通行できる細い踏切で、線路レベルが両側道路より低くすり鉢形になっています。西武新宿線の短い単線区間にあるので、その単線と細い踏切の組み合わせが、都市部では珍しい風景です。ですが、人通りはとても多いようで、横断者がいなくなるのをずっと待ってから撮影しました。
s190715h.jpg
 単線を行く西武線20000系ですね。奥に見えるJR川越線のガードが単線分しか無いので、本川越駅と手前の信号所の区間は単線のままなのだと思います。

s190715i.jpg
 その踏切を渡ってすぐにある、元日清紡川越工場の跡地に開発された高級住宅街、"川越ココロマチ" を経由してみます。住宅街への出入口の限定された、セキュリティなどにも配慮された住宅地のようです。地区内の道路は緩やかにカーブしておりイイ感じですが、沿道の住宅はちょっと仕様の良い規格住宅…というのが少しさみしいです。
s190715j.jpg
 戸建住宅を単体としてでなく、街としての価値を加えた上で提供するというのは、効率重視の昨今あまり見かけなくなってきたので、良いのではと感じます。写真のような、道路の中央にツリーサークルがある景色というのは、なんだかとても懐かしい時代の街を思い出したりです。目

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ

posted by ki at 19:25| 色々と見て

2019年06月08日

【光と風と素材の家_メンテ】70_ロールスクリーンの洗濯とロフトエアコン試運転


ss190608a.jpg
 先月の暑くなった頃、自宅1階のロールスクリーンの洗濯をしてました。築10年が経過したのですが、ロールスクリーンの洗濯はまだ2回目です…。普通のカーテンは、毎年の季節に1回くらいは洗濯していますが、ロールスクリーンはプルコード式なので、取り外しや取り付け後の調整が面倒なので、やらなくなっていました。しかし、1階のスクリーンは、ねこたちの体が触れ、だいぶ汚れが付いていたので、久しぶりに洗濯することにしました。

ss190608b.jpg
 1階は窓が小さいので、TOSO(トーソー)の「マイテック 小窓」という、洗濯可のロールスクリーンです。この製品(注:2009年仕様)は、ローラーパイプとスクリーンの脱着が止めの無いファスナーになっています。そこで横着して、ローラーパイプは取り外さず、スクリーンを引き出した状態で、スクリーンのファスナーだけ手で外します。ローラーパイプが、その位置から回転しないようにしておき、洗濯後にそのままスクリーンを戻すようにします。

ss190608c.jpg
 スクリーンは久しぶりの洗濯なので、洗濯機ではなく、浴槽で浸け洗いします。濃縮洗剤の"ウルトラアタックNeo"で浸けるので、浴槽の循環口に洗剤が入らないように注意です。浸け洗いした後、洗濯機ですすぎと脱水して、元通りに取り付けて乾かします。最初の写真は、取り付け後の乾燥中を撮ったものです。

ss190608d.jpg
 ファスナーの取り付けには、そのためのスライダーが、ウエイトバーの中に用意されてます。

ss190608e.jpg
 スライダーを使って、スクリーンのファスナーを閉めて取り付けていきます。その際、ローラーパイプが巻き戻ってしまうと、その再調整がやっかいなので、巻き戻らないよう注意しながらです。無事に6枚の、洗濯と取り付けが済みました。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ss190608f.jpg
 こちらは、先月末、30℃を超える暑さになるとのことで、ロフトの掃除と、そこに取り付けている全館冷房用のエアコンの点検をしていました。半年に1回の恒例で、今回は黒い方も手伝って?くれてました。ロフトなので暑くなるので、朝の涼しいうちから始めます。ロフトの埃とねこ毛で掃除機はいっぱいになり、エアコンの試運転は問題なしでした。家

くらしデザインスタジオ@考(^^;)トップへ
posted by ki at 21:03| 風.光.素材の家_アイデア